「どうよ〜」・・・と突然の電話。
「この間(秋)の海女サミットではお会いできなかったので、どうしてるかな〜と思って。」
また、すぐに行けると思っていたのに、久慈へ行ってから、何年経っちゃったのかしら?
「子供が幼少期を終えたら、(手が離れて)だいぶ楽になると思っていたのに・・・」・・・と考えが甘い私。「甘い」というより「子供」という生き物を全く知らなかったのだ。
種から芽が出て、どうやって成長していくのか。
海人のオジィにも、よく言われた。(過去進行形)
「チーカーは、子供が中学校上がるまで、動けないはずよ。」って。
あちこち島々の、海人のおじさんやおばさんからも言われてきた。
「お母さんなんだから」って。
多勢の家族、親戚、その子供たちに囲まれて生きていれば、いろんな子供がいる(育てやすい子、そうでない子)。育てるために、海人とお母さんの役割分担がある。・・・
じゃぁ、海女さんは、どうしていた(いる)んだろうか?
・・・ってのが、実生活での、私の最大の興味、関心、学びたいところ。
まだ、はっきりとは、答えは出ていないけど。
・・・でも子育て経験のある海女さんは、わかってくれる。
海の仕事と、子育ての大変さ。
どちらも「自然」で、自分の都合ではどうにもならないことがたくさんある、
ということを。
「いつでも来てね」
いつになってしまうか、わからないけれど、長いお付き合いをしていきたい。
この夏の第1弾、計画がちょっとづつ固まってきました。
ご縁と運と思いが重なった時、発進できます。
2弾、3弾と、突然始まることもあります。
突発的な出来事にも対応できる、筋力と持久力としなやかな思考で、進めたいと思います。
先立つ資金集めも頑張らねばなりません。
どうかご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。