【PROJECT 活動記録】
5/14.15 第1回オフェンスクリニック in 流通科学大学グラウンド②
活動報告をご覧いただきありがとうございます!
【PROJECT 活動記録】では、私達が行っていた活動について皆様に報告させていただきます。
今回は、「第1回オフェンスクリニック in 流通科学大学グラウンド」について(続き)です。
5月14,15日の2日間にかけて、第1回目となるオフェンスクリニックが行われました。
今回ご指導してくださったコーチ陣は以下の3名の方々です。
QB:新生剛士さん(QB道場)
OL:米倉輝さん(立命館大学)
WR:虎上亮平さん(元エレコム神戸ファイニーズ)
RBコーチについては、今回はキャスティングが叶わず、パート練習ではそれぞれのパートと混ざりながらスキルアップを行いました。
こちらOL(オフェンスライン)の練習風景です。
立命館大学の元監督である米倉コーチのご指導のもと、基本的なファンダメンタルから紅白戦で行うプレーの落とし込みまで行いました。
米倉コーチのこだわりは“安全なファンダメンタル”。
コンタクトスポーツであるアメリカンフットボール。ハイパワーでぶつかり合うラインマンだからこそ、競技を行う上での安全性の確保は必須です。
指導者のいないチームでは、プレーに目が行くばかりで、特にこのあたりが手薄になりがちです。当日はフットボールの初心者である各チームの新入生も数名参加していましたが、上級生も含めて基礎基本から行いました。
オフェンスラインのセットの仕方や、ヒットの仕方などの基礎的なものほど、後輩達に教える際に言語化するのは中々難しいと感じます。
このような機会にコーチの方に教わることによって、自分達が普段行っている動きを言語化して捉えることができるようになりました。“個人の感覚”は勿論あるかとは思いますが、そればかりに頼っていると、いざ指導側になった時にうまくいきません。
人数の少ないチームや常駐のコーチが存在しないチームにおける“コーチ”はチームの上級生です。これからチームを強化して行くに当たって、選手としてのみならず、指導者としてのスキルも身につけたいところです。
また、立命館大学で行われていたパスプロテクションのドリルやランブロックのステップなど細かな指導も入りました。全てにおいて一日で身につけられる物ではありません。
これらを持ち帰り、各チームでしっかりと練習に活かすことで競技力の向上へと繋げていきます。
普段当たり慣れているチームメイト以外の選手と対決できる貴重な機会。
安全面を考慮しながらも対決もののメニューを取り入れ、盛り上がりのある充実した時間となりました。
まだまだ課題は沢山。指導していただいた技術をものにして、頼れるオフェンスラインを目指します。
加えてフィジカルの強化が必須です…。
QB/WRの様子については、また次の機会にお伝えします。
日本のフットボールのために!