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長崎県で半世紀続く「石木ダム問題」を知ってもらうためのリーフレットを作りたい!

長崎県東彼杵郡川棚町こうばる地区に約50年以上前から計画されている「石木ダム」問題。なんとなく知ってはいるけれど、漠然とした疑問を感じているという長崎県民のみなさんから聞かれる“そぼくな疑問”を、Q&A形式にしたリーフレットを作りたいとプロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

471,500

112%

目標金額は420,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/10に募集を開始し、 86人の支援により 471,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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長崎県で半世紀続く「石木ダム問題」を知ってもらうためのリーフレットを作りたい!

現在の支援総額

471,500

112%達成

終了

目標金額420,000

支援者数86

このプロジェクトは、2022/08/10に募集を開始し、 86人の支援により 471,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

長崎県東彼杵郡川棚町こうばる地区に約50年以上前から計画されている「石木ダム」問題。なんとなく知ってはいるけれど、漠然とした疑問を感じているという長崎県民のみなさんから聞かれる“そぼくな疑問”を、Q&A形式にしたリーフレットを作りたいとプロジェクトを立ち上げました。

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はじめに

私たちは、長崎県佐世保市で活動している市民団体「#ダムより花を」と申します。
長崎県内で約50年以上前から計画されている「石木ダム」の問題を通して、政治のあり方を見つめ、川棚町こうばるの自然とそこに暮らす人たちの日常を守りたいという思いで取り組んでいます。メンバーは20代〜70代の幅広い世代で、「できる人ができることをやる!」をモットーに活動しています。

石木ダム建設予定地である川棚町こうばる地区には、美しい里山に似つかわしくない建設反対の看板がいくつも立っています。
「早よ看板ば撤去して、ここに花ば植えたかね」「ほんとねぇ、ここに花ば植えようでね」というこうばる住民の方々の会話から、わたしたちのコミュニティ名が誕生しました。
「美しいこうばるに、ダムより花を」ー--ー-
これがわたしたちの活動の原点です。


「石木ダム」とは?

長崎県と佐世保市が事業者となり、佐世保市の水道水を得るため(利水)と、川棚町の洪水対策(治水)のために建設が進められています。
しかし、半世紀も前に計画された公共事業で、その必要性には多くの疑問の声が上がっていますが、しっかりとした議論がないまま今日に至っています。


石木ダムはどこにできるの?

石木ダムは、長崎県東彼杵郡川棚町にある”川原(こうばる)地区”に造られようとしています。
日本の原風景が広がるこうばる地区には、13世帯、約50人の人々が暮らしています。
夏にはたくさんのホタルが飛び交います。
こうばる地区のことは映画にもなりました。

映画「ほたるの川のまもりびと」(劇場公開2018年)


5分でわかる石木ダム問題


■過大な水需要予測グラフ
左の図は、佐世保市の水需要予測グラフです。
黒い折れ線が実績、青と赤の線が佐世保市が
発表している水需要予測になります。

佐世保市は人口減少が顕著で、
水の使用量は右肩下がりなのですが、
佐世保市が予測している
水需要は右肩上がり。
これって、どういうこと?

■「行政代執行」が行われてしまう!?
約50人が暮らすこうばる地区の土地は、2019年の秋に「強制収用」され、所有権を取り上げられてしまいました。それゆえ今後は「行政代執行」が可能となり、こうばるの人々は強制排除されてしまうことになります。住民を追い出し、先祖代々続く家屋や田畑を水の底に沈めてまでも、ダムを建設するという前代未聞のことが行われる!?それでいいのか、長崎県!?


このプロジェクトで実現したいこと

「石木ダムって、もうできよるっちゃろ???」

活動する中で、市民のみなさんからよく聞かれるのがこのフレーズです。県の広報誌でこのままでは水が足りなくなると伝えられれば、多くの人が不安になるでしょう。そうなれば当然ダムの必要性が叫ばれるようになります。
しかし、本当になくてはならないものでしょうか?

今回製作したいリーフレットは、石木ダムに関わる10の質問にQ&A形式で答えるものです。
小学校高学年のお子さんにも理解してもらえるように、難解の質問もわかりやすい言葉で表現できるよう何度も推敲を重ねました。
リーフレット完成後はショップ等に置かせていただいたり、これを用いてワークショップや車座トークなどを開いて、この問題に関心を持つ人の輪を広げていけたらなと考えています。


Q&Aの一例
「石木ダムってもうできよるっちゃろ???」
「水の足らんとやろ?」
「裁判で負けたとやろ?」等…

リーフレットの原稿はもう完成しており、あとは印刷するのみ!

どうぞ、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします!


資金の使い道

・リーフレット制作費 210,000円
     (デザイン・印刷費)※初版3000部
・   〃       85,000円
          (印刷費)※増刷3000部
・リターンにかかる費用 87,000円
          (グッズ代・発送費)
・クラウドファンディング手数料 38,000円(9%)
目標合計金額  420,000円

実施スケジュール

2022年8月15日 リーフレット入稿(納期約10日間)
2022年8月31日 クラウドファンディング終了
2022年9月3日 リターン発送準備開始
2022年9月5日 リターン発送開始

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン一覧

■完成したリーフレット
■#ダムより花を オリジナルステッカー&ボールペン
■ミンナノミライ こうばる数珠玉アクセサリー
■#ダムより花を オリジナルドリームキャッチャー
■こうばる住民いしまるほずみさんオリジナルグッズ
■写真集「石木川のほとりにて」
■パタゴニア トートバッグ
■数珠玉ほじほじ&アクセサリー作りWS


最後に

半世紀にわたり続いている「石木ダム問題」のことを、もっとたくさんの方に知ってほしいです。なぜならそれは長崎県で起きているだけの問題ではないからです。佐世保市民の水需要のために本当にダムが必要なのか、それにもたくさんの疑問が残ります。しかし、これには異なる立場の主張が存在することも私たちは否定はしません。この問題を初めて知る方も、よくわからないと感じている方にも、わたしたちの活動を通して「考えるきっかけ」を持っていただけたら幸いです。
「残したい風景、守りたい自然」を未来に残すために、これからもわたしたちの活動は続きます。どうぞみなさまの厚いご支援をよろしくお願いいたします。


自己紹介・活動実績など

長崎県佐世保市を拠点に活動している市民団体です。2019年夏に佐世保市で開かれた石木ダム問題の講演会で、「これまでとは違うアプローチでダム問題への意思表示ができる、デモではなくパレードをやったらどうだろう?」という声が上がり、賛同した人たちが多数集まって、日本一長いアーケードを仮装パレードしました。オレンジをシンボルカラーに、手作りの花を頭や胸に挿し、市民のみなさんに「自分たちの住むまちの未来を一緒に考えませんか?」と呼びかけました。

この日をきっかけに団体を立ち上げ、ダム建設「反対・賛成」に留まらない市民活動のあり方を貫いてきました。

50年も前から続いている問題ですから、住民の方と一緒に反対運動を続けておられる方の多くは年齢も高く、関心があっても若者や子育て世代は関わりづらいイメージがありました。

もっと幅広い世代の人が自由な意見を出し合い、「佐世保をどんなまちにしたいか」「子ども達にどんな未来を残したいか」「持続可能な暮らしってどんなこと?」などを一緒に考え、石木ダム問題にも真剣に取り組んでいます。

2020年に好評だったメッセージ展を再度開催する予定でしたが、コロナ禍で断念せざるを得ず、その代わりに冊子を作ることができれば、もっと多くの人に真実を伝えることができるとリーフレット製作を考えました。建設が進めばダムの底に沈んでしまう美しい里山を、わたしたちは黙って見ていることはできません。子どもたちに残したい未来を持続可能なものにするために、わたしたちは希望を持って活動を続けています。

▼2020年に開催したメッセージ展で企画した〈希望の木〉

「石木ダム問題にかかる費用353億円あったら、佐世保市民のためにどう使ってほしい?」というテーマで、来場者に自由に書いていただきました。

〈活動経歴〉

2019年10月 「石木ダムはいらんばい!歩こうでSASEBO」 パレード実施

2019年11月        〃              パレード2回目実施
2020年3月  「石木ダムは市民の願い???メッセージ展」 実施
2020年4月~ 新型コロナウイルスの影響により活動停滞
2021年2月  メッセージ展2回目の開催に向けて、佐世保市水道局へ質問したりなど準備を行う → メッセージ展はコロナウイルスの影響を考慮して延期に。のちにメッセージ展の代わりにリーフレット製作のアイデアが浮上。製作に向けて動き出す。
2021年4月  平戸市のイベントにてブース出展
2021年6月  #ダムより花を団体紹介リーフレット完成
2022年1月  #ダムより花をオリジナルグッズ完成
2022年1月  メンバーにより、アクセサリーブランド「ミンナノミライ」立ち上げ、制作開始
2022年2月  川棚町で開催されたイベント内にてアクセサリー販売
2022年5月  川棚町で開催されたイベント内にてトークイベント開催・ブース出展・グッズ販売

毎月2回の定例会や、勉強会などを行っております。

最新の活動報告

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  • 昨日で終了!クラウドファンディング、目標達成しました!昨夜ギリギリまでご支援をいただくことができ、なんと、目標金額以上の、112%に!!約3週間の間、ご支援下さった方々、拡散して下さった方々、皆さまのおかげで目標金額を達成することができました。北は北海道から、南は沖縄まで。もちろん長崎県内の方々もたくさん、総数86名の方にご支援をいただけました。みなさまから頂いたご支援はすべて、リーフレットの製作費と、リーフレットを広めるための活動費として使わせていただきます。さっそく、2日後のダム花定例会にて、リターンの発送作業をいたしますご支援くださったみなさまの元へ、まもなく届きます。本当に、本当に、ありがとうございました!これからも、「石木ダム問題」に関心を持って頂き、『#ダムより花を』の活動を応援していただけると嬉しいです。 もっと見る

  • クラウドファンディング8/31(水)まで開催中!石木ダム問題についての素朴な疑問をまとめたQ&Aリーフレット、「石木ダムってもうできよるっちゃろ???」制作をするためにクラウドファンディングを開催しています。先日、初版の3000部を入稿することができ、ついに、到着しました!!!カラーで見やすく、文字もできるだけ簡潔に、読みやすく仕上がっていますリーフレットを作成するにあたって、いかに読みやすく伝えやすいものを作るのか、メンバーでじっくり時間をかけて考えました。佐世保のプロのデザイナーさんに関わっていただくことで、より発信力の高いリーフレットになっていると思います。クラウドファンディングのリターンに、必ずこちらのリーフレットが入ります。早くみなさんのお手元にお届けしたいです!クラウドファンディングの目標金額は42万円。。!大きな目標を目指しています。ありがたいことに、現在91%のご支援をいただいております。。!ご支援ありがとうございます。。!最後まで、どうぞ、ご支援、拡散のご協力をよろしくお願いいたします!クラウドファンディングはこちらからhttps://camp-fire.jp/projects/view/5938328/31(水)までクラウドファンディング開催9/2以降、リターンの発送予定となっております。#ダムより花を #クラウドファンディング #石木ダム問題 #こうばる #長崎県 もっと見る

  • ダム花初のクラウドファンディング、残りあと11日間になりました!現在84%到達! 現在55人の方にご支援いただけております。ありがとうございます!!目標金額にはまだ達成しておりませんが、おかげさまで先日リーフレットの入稿をすることができました! 数日で、いよいよ初版のリーフレットが完成いたします。 初版は3000部ですが、佐世保市民は24万人! もっともっとたくさんの方に届けられるように、より石木ダムのことを知って関心を持ってもらえるように、がんばりたいです。 小さな活動ですが、たくさんの広がりになることを信じて… リーフレットをたくさんの方に届けたい! 最後までご支援どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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