皆様こんにちは。部員Nです。
クラウドファンディング、目標金額の達成のみならずとうとう越えております。
本当に有難うございます!皆様のご支援に心より感謝しております!
残り8日となりましたが、どうぞ最後までよろしくお願いします。
さて、本日は怪我をした猫のご報告です。
TNR部では、猫が何かしらの怪我を負っていた場合には不妊手術の際に一緒に治療をして頂いています。
こちらでもご報告した通称ルイちゃん、そして1月には右前足の肉球に怪我を負ったキジトラ猫、と今までに2匹が治療でもお世話になりました。
そして今回の猫・・・
少し前のお話になりますが、1匹の猫を一時保護し治療をして頂きました。
すでに手術は済んでいる猫です。
事の始まりは、以前ご報告したマーキング黒ちゃん捕獲の時に遡ります。
黒ちゃんを確保した際に、捕獲器設置でお世話になっているお家の方とのお話で、
右前足を怪我している猫がいる事が発覚。
別の餌やりの方にも伺ったところ、もしかすると車に轢かれたか接触してしまったかもしれないと・・・最初の数日は普通に過ごしていたけれど、2・3日姿を現さず、その後見かけた時には前足をかばって使えていない状態だったそうです。
この日に様子を確認した時には、たしかに前足をかばっていました。最悪の場合には骨折の考えられるので心配です。
病院にも怪我をした猫を連れて行く旨をお伝えして、数日後にその猫を保護すべく現場に向かうと、数日前よりは少し前足を使えている様子の猫を発見。
前足を触っても痛がらないので骨は折れていなさそうですが、脇付近はじっとりと濡れています。膿でしょうか・・・すぐにキャリーケースに確保していざ病院へ。
病院までの道のりでは、様々な事を想像します。万が一、前足の切断が必要になった場合(たぶん大丈夫だけど心配しすぎですね)は・・・などなど、色々な事が頭の中を駆け巡ります。
そして病院で診察をしてもらうと・・・
骨折は大丈夫そうとの事でまずは一安心です。気になる脇部分については、すれて傷ができ、そこからばい菌に感染して腫れてしまい、その後破裂して膿がでたのでしょう、との事。破裂前のパンパンになっている状態が一番痛みがあるので、その間が前足を使えない状態だったようです。
レントゲン検査でも骨折のない事を確認、無事に治療をして頂くことが出来ました。
1時間後には放っていいよ~との事でしたが、夜分で真っ暗になり様子も分からなくなるので翌日はなす事に。N宅で一晩預かりです。
病院にて。治療前。
翌日の夜。きれいになっています。
本猫。丸顔でかわいらしい子です。
翌日・翌々日は生憎のお天気でしたので、元の場所に放ったのは3日後となりました。
翌日も様子を見に行きましたが、元気に過ごしていました。
リリース直後。まだ前足は使えていませんが、塀の上に。さすがですね。
治療後、1週間ほどして。大分前足を使えるようになっています。
車に轢かれたかもしれないと聞いていたので、病院で診て貰うまでは心配でしたが大事になっておらず本当に良かったです。
先生、お世話になりました!