「はじめてのえいたんごカレンダー(4月スタート)」の単語一覧があらかた完成しました。
まずは、すべての基本となる「 a / u / o / i / e を含む2~3文字の語」の「音の足し算」から練習をスタートします。
ここでの u は「ア」。日本語の「ア」でも十分に通じますが、ローマ字との違いを最初にしっかりと確認しておきたいところです。
ここでの a は、口を横に開くようにして「ェア」。「発音をよく聞いて…」といっても真似るのはなかなか難しいものです。cat の a / cap の a などとしてそれぞれ cut:切る / cutter:カッター や cup:カップ と「発音をくらべてみて」とするのも有効です。
ここで紹介した9つの単語の内8語は、小学校の授業でも扱われる語ですが、
c + at = cat のような「音の足し算(音いん操作)」になれれば、
など暮らしの中で見聞きする単語はもちろん、初めての単語もより簡単に読み書きできるようになります。
5月は、
ここでの i は口を横に開かずに、「エ」と言うときの口の形で「イ」とすると英語らしくなります。
おおよそ半世紀も前の調査で、小学校高学年の子どもたちは「平均して(たしか)750語程度、英語としてそのまま使えるカタカナ語を身につけている」と報告しているのを読んだことがあります。2022年の小学生はその倍、多い子だと2,000語以上のボキャブラリーをもっていることでしょう。
同じことは、中高校生や大人にも言えます。「音の足し算(音いん操作)」になれれば、大学入試に求められる程度の語いを身につけることは難しいことではありません。
以下は、また機会を改めてご紹介します。
6月
◆◇ a / u / o / i / e の入れ替えれんしゅう
7月
◆◇ sh / ch / wh / th を含む語
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