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「はじめてのえいたんごカレンダー」で 英語のにがてをなくしたい!

不登校の原因で近年多くなっているのが「勉強がわからない」特に「英語の授業についていけない」という声です。私たちは、英単語を楽しく学びとる力を育てる超入門者向け「はじめてのえいたんごカレンダー」を作成して、Web上で無料公開するほか、希望する学校に印刷してお届けします。準拠教材も開発します。

現在の支援総額

530,200

106%

目標金額は500,000円

支援者数

120

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/01に募集を開始し、 120人の支援により 530,200円の資金を集め、 2022/11/28に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「はじめてのえいたんごカレンダー」で 英語のにがてをなくしたい!

現在の支援総額

530,200

106%達成

終了

目標金額500,000

支援者数120

このプロジェクトは、2022/10/01に募集を開始し、 120人の支援により 530,200円の資金を集め、 2022/11/28に募集を終了しました

不登校の原因で近年多くなっているのが「勉強がわからない」特に「英語の授業についていけない」という声です。私たちは、英単語を楽しく学びとる力を育てる超入門者向け「はじめてのえいたんごカレンダー」を作成して、Web上で無料公開するほか、希望する学校に印刷してお届けします。準拠教材も開発します。

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 本プロジェクトのリターンの1つになっている珈琲豆(粉)は、「千年一日(せんねんいちじつ)珈琲焙煎所」にご協力をいただいています。 

 今回「はじめてのえいたんごカレンダー」のリソグラフ印刷をお願いしている えんすい舎さんは、この「千年一日珈琲焙煎所」が展開する、多機能型 障害者就労継続支援作業所のひとつ。

 店主である大坪茂人さんに、千年一日珈琲焙煎所について、スタッフがお話を聞いてきました♪

千年一日珈琲焙煎所 大坪茂人さん

ーどのような始まりだったのですか?

 13年前に 僕が千年一日珈琲焙煎所をはじめたのは、障害を持った方が 街のなかであたりまえに働く風景をつくるということが目的のひとつでした。障害を持った方と良い風景を作りたいっていうのがあって。

 最初の4年間は自閉症者の方に珈琲豆の選別作業のお手伝いをしてもらっていました。僕はこの光景をとても気に入っていたのだけど、経済的理由でそれをつづけることはできませんでした。

 その後の9年間は、どうしようかなという6年と、もんもんとした3年。これでいけるかなと思ったらだめだったということもありました。

 資格を持った仲間も見つかって、今年5月に、就労支援事業の制度で認可を得て、新しいかたちで再開しました。


ー就労支援の制度を使うことの意味は?

 最初 就労支援事業としてやらなかったのは、事業所の定員が最低何人で一箇所に集めてやるっていうあたりに抵抗があって。そういう風景をつくりたいわけじゃなかったから。

 利用者の給料が事業所にいくことにも抵抗があった。だったら直接利用者に払ったほうがいいと思っていました。

 就労支援事業としてやれるって思ったのは、健常者の働く場所も必要だなっていうこと。健常者の働く場所も作ったらいいんだと。それで、障害を持った人も働ける場所を作る。

 働くっていうのは、社会的承認を得るという一面もあると思うんです。働けない、働かないことによる後ろめたさを持つことはないんだけど、時給何百円でもそういう場所を提供することに意味があるんだなと思ったんです。憲法でも、勤労の権利と義務について書かれている。税金を注ぎ込んで仕事をつくるということに、意味があると思えました。

珈琲豆の選別作業の様子

 ※ 現在、千年一日珈琲焙煎所は、焙煎所・カフェ・印刷所(えんすい舎)の3店舗からなる多機能型 就労継続支援の事業所として運営をされています。


ー「千年一日珈琲」という名前の由来は?

 シェーカー(キリスト教)の Mother Ann Lee の言葉から。

   Do all your work
 as though you had a thousand years to live
 and as if you were to die  tomorrow.  

   千年の命があるかのように かつ明日死ぬかのように お勤めしなさい

 この言葉に出会って、面白いなと感じました。「千年の命があるかのように」かつ「明日死ぬかのように」っていう、矛盾した2つの時間性を重ね合わせている。

 当時、経済活動やビジネスに対するような言葉として、「スローライフ」とか「スロー」っていう言葉が流行っていたんですよね。ただ、僕は、「働く」ということを、そこの対立‟以外”のところにおけないのかな、それはどういうことなんだろう、ということに関心がありました。

 珈琲にしたのは、自分が好きだったからというのもありますけど、そこまでこだわっているわけでもなくて。障害を持った人が働くための多様な選択肢の1つとして、珈琲豆の選別作業というのがありました。


ー店内には、いつも素敵なアート作品がかざられていますね

 音楽やアートは、自分ではできないから、好きなものを並べさせてもらっているだけ。

 僕の中で障害を持った人の経済活動っていうのと、アートは、いわゆる普通の経済活動とは違う価値みたいなものでつながっているような気がするんですよね。自分がそこに反応している。

 メインストリームの経済活動と違う「交換」みたいなことが、福祉やアートと絡むとできるのかなと。今はめちゃくちゃ経済活動してますけどね笑。


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 こんな話をしているうちに、常連のお客さんがいらっしゃり、お仕事にもどる大坪さん。

 スタッフからお客さんに 千年一日珈琲焙煎所の魅力 についてお聞きしたところ、
「辺境の地 つくばに、新しい文化をもたらしてくれたところ!」と即答でした。

 なんだか大坪さんと同様、哲学的!

 多様な人を優しく温かく迎え入れ、様々な形で「働く」風景を生み出そうとされている大坪さん。

 いつまでもいたくなる居心地の良い空間には、今日も素敵な方々が訪れていることでしょう。

 大坪さん、インタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました。

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 本プロジェクトのリターンでも、直接お店でも、その珈琲をお楽しみいただけますので是非。
 また、利用者も現在募集中とのことです。

 千年一日珈琲焙煎所の詳細は下記HPからもご覧いただけます。

 多機能型事業所 千年一日珈琲焙煎所 (1001coffee.net)

(下記HPより抜粋)
こだわりの自家焙煎珈琲豆は、豆の個性を引き出しやすいと言われる「直火式」で丹精込めて焙煎しています。最大限に豆の良さを引き立たせるため、火力や排気の調整に細心の注意を払い丁寧に行います。

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