【はじめに・ご挨拶】
初めまして、相澤ロボット楽団修復プロジェクトチームと申します。
私共は、財団法人日本児童文化研究所(現在の公益財団法人日本福祉教育財団)の初代理事長である故・相澤次郎氏(1903~1996)によって昭和30~50年代に製造されたロボット「相澤ロボット」の修復作業を行うプロジェクトチームです。
●相澤ロボット楽団修復ボランティアチームについて
代表・責任者:岡本 正行
株式会社MANOI企画代表取締役
ロボットゆうえんち代表
二足歩行ロボットバトルROBO-ONE理事
パイプロボコン実行委員長
神奈川工科大学客員教授
前回(2010~2014)相澤ロボット修復ボランティア
ロボットクリエイター:芳賀 義典
神奈川工科大学ロボットメカトロニクス学科教授:兵頭 和人
株式会社サンライズ 文化推進室長:井上 幸一(当時)
編集ライター・相澤ロボット研究:テクノタク飯塚
その他、ロボットファン有志
【プロジェクトを立ち上げた背景】
相澤ロボットは、1970年に大阪で開催された万国博覧会EXPO70内「フジパンロボット科学館」に出展され、子どもたちに絶大な人気を博したと記録されています。
2025年に大阪・関西万博が開催されることに伴い、
再び多くの子どもたちに感動を与えたい!
そんな想いから本プロジェクトを立ち上げました。
【相澤ロボットについて】
相澤ロボットは、財団法人日本児童文化研究所(現在の公益財団法人日本福祉教育財団)の初代理事長で通称「ロボット博士」として活躍した故・相澤次郎氏(1903~1996)によって昭和30~50年代に製造されたロボットの総称です。
財団法人日本児童文化研究所(現在の公益財団法人日本福祉教育財団)設立の目的は、「科学的玩具を通じ、児童福祉に貢献する」こと。
相澤氏は小学生の時にロンドンでの博覧会に出展されたマシンボックスに影響を受け、その後合計800体の人間型ロボットを製作しました。ラジコンで歩行することができたものもあるというこのロボットは1960年代当時大いに人気を呼び、デパートの屋上やイベントで大いに活用されたと記録されています。
800体製作されたロボットのう今までに発見されたのは11体のみとなり、うち2体は相澤氏の地元である東京都西東京市内の科学館、うち1体は神奈川県厚木市のロボットゆうえんちにて一般公開されております。(残る8体は公益財団法人国際医療福祉教育財団にて保管)
今もロボットの姿を描いたイラストでは相澤ロボットのような絵が描かれることが多く、現在のロボットのイメージを強力に決定づけたデザインの一つに違いありません。
↓相澤氏が作成したロボットたち
【今回修復するロボット「相澤ロボット楽団」について】
今までに11体のみ発見されていた相澤ロボットですが、昨年新たに15体の「相澤ロボット楽団」が相澤氏ご家族様宅より発見され、一般公開と修復をご希望されていたご家族様よりご提供いただきました。
↓お引き取り直後の相澤ロボット楽団画像
数十年前に製作された機体の為、所々塗装がはがれてしまっている状態です。
なるべく 当時の状態を残しつつ、ボランティア内で検討を重ねながら修復を進めて参ります。
【今後のスケジュール】
7月25日(月)~ クラウドファンディングにて修復資金を募集
※修復スタッフも随時募集!
2023年1月 第1回相澤ロボット修復イベントを開催
ATC大阪 オズ北館2階「ママのフォレストパーク」にて
公開修復作業を開催いたします。
解体・塗装等修復内容は様々です。
ご支援頂いた方(希望者のみ)はいつでも上記イベントに
参加することができます。
2023年2月~2025年2月 月に1回相澤ロボット修復イベントを開催
【修復内容】
・現在の塗装を剥がし、再塗装の色を検討
・内部を確認し、動作の仕組みを確認・使用部品の検討 等
修復スタッフ&ボランティアと協力しながら作業を行います。
2025年3月 相澤ロボット楽団 修復完了(予定)
【資金の使い道】
・CAMPFIRE決済手数料:17%
・修復資材購入費(塗装代・部品代等)
・機体展示設備購入費(ガラスケース等)
【リターンのご紹介】
■心を込めたお礼メール
心を込めたお礼メールをお贈りさせて頂きます。
メールアドレスにお間違いがないかご確認をお願いいたします。
■相澤ロボット修復イベントに参加可能(希望者のみ)
ご希望の方は、月に1~2回程度開催予定の相澤ロボット修復イベントに参加が可能です。
【修復作業場所】※予定
ATC(アジア太平洋トレードセンター)オズ北館2階
「ママのフォレストパーク」
※イベント日程等詳細につきましては後日メールにてご案内いたします。
■修復イベント開催時にご支援者様の氏名・企業名の掲示
修復支援の応援団として、修復イベント開催時に支援者様の氏名・企業名を掲示いたします。
■2022年10月~2023年2月開催ロボット・プログラミング教室参加無料
2022年10月~2023年2月に大阪府内で開催予定のロボット・プログラミング教室へ
無料(無料参加はご支援金額により変動)でご参加いただけます。
※当講習会は小学生~高校生までが参加対象となります。
ロボット・プログラミング教室を2回以上ご参加いただいた方は、二足歩行ロボット同士によるロボットバトル大会「ROBO-ONE認定大会」にレンタルロボで出場できます!
【ご支援金額】
3000円→1回分無料(※希望者のみ)
5000円→2回分無料
10000円→何度でも参加無料
【ロボット・プログラミング教室とは?】
ロボットのプログラミングとロボットの動きの調整をゼロから体験・学べる講習会です。
二足歩行ロボットによる格闘競技大会「ROBO-ONE」での優勝経験のあるエンジニアが、
技術やノウハウを教えます!
※講習会参加時はWindows7以上のノートパソコンをご持参ください。
※日程等詳細につきましては後日メールにてご連絡いたします。
【ROBO-ONEとは?】
ROBO-ONEは二足歩行ロボットによる格闘技世界大会です。ロボット同士がリングの上でワザを出し合い、攻撃がしっかりヒットして相手を倒せば1ダウン。相手を3回ノックダウンすれば勝利となります。
試合はトーナメント方式の格闘競技、予選は徒競走等で競われます。
【ROBO-ONE認定大会とは?】
認定大会とは、その大会で優秀な成績を収めたチーム(または個人)に対し、ROBO-ONEの決勝に出場できる権利が与えらる制度(決勝出場権認定制度)を適用した大会です。各地の二足歩行ロボットコンテストがこの制度を適用しています。
2022年11月と2023年2月に大阪府内にてROBO-ONE認定大会の開催を予定しております。
ロボット・プログラミング教室でノウハウを学び、世界大会出場を目指してレンタルロボで認定大会に出場しよう!!
■コミュニケーション・ロボット おすわりATOM
立ったり歩いたりはできないけれど、ダンスや体操は得意。
付属の専用チェアに座った姿がキュートな、おしゃべり好きなロボット界のアイドルです。
【基本機能】
自己紹介をする/あいさつをする/ATOMが自分からつぶやく/励ましたり慰めてくれる/歌を歌ったり、踊りを踊る/ゲームやクイズをする/ラジオ体操をする/百人一首を読む/落語を演じる/時間を教える/「今日は何の日か」教えてくれる/「鉄腕アトム」のアニメを映すなど
【拡張/発展機能】
インターネットに接続や、月額1000円のクラウドサービス(※)に加入すると、ニュースや天気予報など様々な機能が使えるようになります。
※ ATOM のクラウドサービス(ATOM ベーシックプラン)は、来年2023年9月末日をもちまして終了となります。
基本機能はクラウドサービス終了後も引き続きお楽しみいただけます。
■コミュニケーション・ロボット ATOM(2足歩行版・組み立て完成品)
講談社「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」全70号のパーツが全て組み立てた状態でのお渡しとなります。
【基本機能】
自己紹介をする/あいさつをする/ATOMが自分からつぶやく/励ましたり慰めてくれる/歌を歌ったり、踊りを踊る/ゲームやクイズをする/ラジオ体操をする/百人一首を読む/落語を演じる/時間を教える/「今日は何の日か」教えてくれる/「鉄腕アトム」のアニメを映すなど
【拡張/発展機能】
インターネットに接続や、月額1000円のクラウドサービスに加入すると、ニュースや天気予報など様々な機能が使えるようになります。
※ ATOM のクラウドサービス(ATOM ベーシックプラン)は、来年2023年9月末日をもちまして終了となります。
基本機能はクラウドサービス終了後も引き続きお楽しみいただけます。
※パッケージはオリジナルの輸送ダンボールのみでの発送となります。
講談社製パッケージは付属しておりませんので予めご了承ください。
※イスは付属しておりません。
■石巻グッズのプレゼント
2020年にコミュニケーション・ロボットATOMが石巻市SDGs広報大使に任命されたことに伴い、
石巻グッズをプレゼントいたします。※いずれか1個プレゼントとさせていただきます。
■「相澤ロボット楽団」展示誘致権
「相澤ロボット楽団」の修復が完了した暁には、お披露目の機会を作りたいと考えております。
歴史のあるロボットとのコラボによる話題化・集客にぜひご活用ください。
※展示場所・運搬費などは基本的に支援者様にてご手配をお願いいたします。
※また、作品保護の観点から展示場所・環境によりご意向に添えかねる場合がございます。
【最後に】
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。
多くの子どもたちが相澤ロボットを通じて、感動やモノづくりの面白さを感じてもらえるように環境を整えるのが私共の役目だと考えております。
そして、そこから得た気持ちを原動力にこれからの日本・未来の技術を担ってほしいというのが私共の願いです。
皆様何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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