1000人に届け!Juny-aの音楽!コットンクラブパンパンまで毎日投稿day6感謝!!5月18日(土)のヒロムーチョとのデュオライブはありがたいことにソールドアウトとなりました!参加される方は楽しみましょう!!さて世界一のサックス奏者の一人David Sanbornさんが旅立たれました。78歳。言わずと知れた、グラミー受賞サックス奏者でぼくもプレイスタイルには大きく影響を受けてきました。というか、サンボーン以降とくにファンク、フュージョン、ポップスのジャンルでだれもが彼の影響を少なからず受けているそれくらいのスタイルを打ち出した紛れも無いヒーローです。ぼくは、ありがたいことに1度サンボーンのレクチャーをリモートで受けることができました。サックスワールドという雑誌の企画でした。ぼくは、何よりもサンボーンのトーン(音色)が好きでした。パワフルで、どこまでも伸びてゆくツヤがあってそれでいて優しさのこもった音。そのサンボーンに音を聞いてもらった時に「君はもう自分のトーン(音色)をもっているよ」と言ってもらえました。すごく燻っていた時期で、なにか打開するきっかけが欲しかった時。いままでの練習や活動は間違いじゃなかったんだと言ってもらえた様でした。本当に嬉しいかったし、いま思い出しても涙が出そうになります。それでも、なにか進化するきっかけがほしくて「あなたは体がそんなに大きく無いのに、どうしてそんなにパワフルな音を出せるんですか?なにか秘密があるんじゃないですか?」と、ちょっと頭悪めの質問をしてみました。それについて、サンボーンは笑いながらも「ハードにブロウするんじゃなくて、サウンドにフォーカスするんだ。パワーじゃない、インパクトだよ。例えるなら、小石が落ちて、水面にあたり、波紋が広がるようなイメージそうやって音をだすんだ」と答えてくれました。音を出すことに対してそれぞれいろんな主観でイメージを持っているのですがこのイメージはぼくにがっちりフィットしました。というか、そのイメージまさにサンボーンの音そのもので本当に感動しました。サックスはいろんな正解があると思います。もちろんパワーでいい音を鳴らす人もいるでしょうし、パワー的な要素もプラスで作用する様にできます。自分の理想の音に対して明確なイメージを持つということがいかに大切なのかを知ったセッションとなりました。旅立ってしまったことは寂しいですがたくさんのものを残してくれたサンボーンは永遠に音楽の中に生き続けると思います。パーカー、コルトレーン、ブレッカー、サンボーン偉大な先人たちのおかげでサックスがこうしていまも演奏され続けている。ぼくも微力ながらそのバトンを受け継いで今日も演奏したいと思います。サンボーンありがとう。安らかに。その時の様子をよかったら見てみてください。https://www.youtube.com/watch?v=01WQts3RcyYコットンクラブを一緒にパンパンにしてくれる仲間を集めるために「活動報告を毎日投稿する!」を掲げています。もしぼくが毎日続けられていたら「ジュニアっていう、やばい男がいる。こいつはやるぜ」と、大切なご友人に紹介してください。制作のこと、練習のこと、企画のことライブや音楽だけじゃなくとにかく毎日考えていることを文字にして伝えてゆくのでその一つ一つがコットンクラブへ、夢へ、繋がってゆく様を楽しんでください!Juny-a






