○はじめに・ご挨拶
はじめまして! 東京・足立区で鞄職人をしてます有限会社メニサイドといいます。
プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます!!
和紙を帆布にし「人にやさしい・地球にやさしい」バッグを開発したメーカーです。
そしてこの度は、昔ながらの製法で日本製ビーチサンダルを作り続けている『九十九』TSUKUMOさんと当社ブランドの『Sifuあだちや』が人にやさしい《 和紙のはきごこち 》の開発でタッグを組みました。
異業種同士の小さな町工場が手を組むことで新しい日本のモノづくりのカタチを知っていただきたい思いで【CAMPFIRE】のプロジェクトに参加しました。
鞄のサンプル・生産をOEM中心に製作してます。2016年に環境にやさしい素材の開発とともに、これまでにない、新スタイルのバッグをオリジナルブランドとして展開中です。
株式会社九十九(東京都台東区)
履き心地を追及したビーチサンダルを現存する日本最古のビーチサンダル工場にて足型から鼻緒まで昔ながらの製法で ひとつひとつ丁寧に手作りしている国産ビーチサンダルメーカーです。日本国内で常時製造・販売できるのは当社のみです。
○このプロジェクトで実現したいこと
常時製造が可能な国内唯一の工場で昔ながらの製法を守り続け、一つ一つ手作りされる「日本製ビーチサンダル」の確かな職人の技術と、鞄のメーカーとして1万点以上の新製品を世に送り出し、女性ならではの視点で素材開発にも取り組んできた「モノづくり職人」の技術のコラボから誕生しました。
2社の情熱と、日本の技術力と日本製品の良さを知っていただければと思います。
和紙は糸にして布として織り上げると洗濯が可能となるその技術は《紙布~しふ》と言われ日本の伝統工芸として江戸時代初期からありました。
のちに、明治・大正時代を境に近代紡績技術の発展、海外からの安価な生地の参入とともに衰退してしまい残念ながら多くの日本人はその事実を知りません。
そして、国産のビーチサンダルも海外生産への流れと、阪神・淡路大震災により一旦は途絶えてしまうという厳しい時代を経験しました。
しかし、モノづくりには「七転び八起」がつきものです。
これまでにない自然由来の消臭・抗菌性の高い紙布と国産ビーチサンダルとのコラボ【和紙のはきごこち】のサラッとした足裏への感触で支援者の皆さんを満足できるプロジェクトにしたいと思います。
○プロジェクトを立ち上げのきっかけは
東京で開催された展示会で互いに取引している東京東信用金庫さんが引き合わせてくれました。
そこで両社が持つ強みをいかして、足裏から考えるモノづくりをしてみようと思い立ちました。
鼻緒を足の指で挟み、5本の指が解放されると同時に指先も使って履くビーチサンダルは、東京電機大学の歩行解析研究において健康に対しての効果について可能性があるということから、今後の研究において関心がもたれております。
しかし、裸足で履くことが主流のビーチサンダルは、足裏の汗などからくる匂いも気になるところです。
そこでメニサイドの開発した『紙布帆布製品』(2021年東京都ベンチャー技術大賞特別賞受賞)を使うことでこれを解決しました。
小さな町工場同士だからこそのスピード感がこのコラボレーションを可能にしました。
底材にはイタリア発の「ビブラムソール」 を採用し履き心地に加え、街中でもオシャレに履いていただく事ができます。
職人の伝統技術を感じていただきながら、「健康」×「消臭」×「快適」を実現したこの商品を是非お試しください。
○これまでの活動
【九十九】(TSUKUMO)
株式会社TSUKUMO
需要の減少や生産拠点の海外移転、阪神・淡路大震災の影響で倒産・廃業し、一旦は途絶えてしまった国内でのビーチサンダル製造を絶やしてはいけないとの思いから2013年に創業し、発祥の地でもある神戸市長田区近隣のビーチサンダル製造に関わる職人とともに国産ビーチサンダルを復活させました。
昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に製造される当社のビーチサンダルは、ミズノやBEAMS、バンダイ、プロスポーツ球団や様々な企画、イベントへの提供、百貨店等に供給されています。
発祥の地である神戸市長田区にてビーチサンダルデザインコンテストや長田区オリジナルビーチサンダルのクラウドファンディングなど地場産業活性化にも貢献しており2021年に長田区役所と事業連携協定を締結しました。
近年ではパイナップル繊維やサトウキビを使ったビーチサンダルを製造するなどSDGsにも積極的に取り組んでいます。
【メニサイド】(Sifuあだちや)
有限会社メニサイド
2001年東京足立区にて創業 Manyside=多面的 社名の通り一つの見かた、従来の見かたにとらわれずあらゆる側面からモノづくりに取り組む鞄メーカーです。これまでファッションバッグのほか有名アーティストの楽器専用のバッグ、医療器具のケース、テントなどあらゆる分野の製品を手掛け、2016年の伊勢志摩サミットでも各国要人のお土産袋の製作もかかわるなど広い領域でモノづくりをしてきました。
また、その傍ら日本の伝統工芸である紙布を、現代の使用目的に適した3種類の素材として開発。横糸を和紙、縦糸に綿を使用した「紙布帆布」「耐久300kgの和紙のテープ」「100%和紙の組紐」(※)2021年には「東京ベンチャー技術大賞特別賞」を受賞し、東京都小池都知事より「女性活躍推進知事特別賞」もあわせて受賞しました。(※100%和紙の組紐は東京都産業技術研究センター協力のもと開発)環境・人に配慮した持続可能な和紙の布を使った新商品開発を現在も積極的に取り組んでおり、140年以上の歴史のある老舗和紙店の松久永助紙店とBEAMS JAPANとのコラボ、大手スポーツブランドでの起用など展開をいたしております。
○資金の使い道・実施スケジュール
ご支援いただいた資金の内訳について
○ご支援・リターンについてのご紹介
○実施スケジュールについて
CAMPFIRE限定特別企画です。総数300足まで
2022年6月17日 プロジェクト開始
●超早割 数に達し次第終了
●早割 数に達し次第終了
●ペア早割 数に達し次第終了
●コラボ記念限定 数に達し次第終了
2022年7月10日 プロジェクト終了
2022年7月11日 製品製作開始
2022年7月15日 超早割ご支援者様から随時発送
2022年8月 配送完了
○最後に
伝統工芸である和紙と日本発祥のビーチサンダルが織りなす新しいカタチ、
職人の伝統技術が重なり、作り上げた逸品をぜひ実感してください。
「和紙のはきごこち」について何かご質問などございましたら、いつでも遠慮なくお問合せください。
是非、皆様のお力添えをいただき、たくさんの方々に知っていただけたらと思います。また、当プロジェクトを引き続き暖かく見守ってくださると幸いでございます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る『和紙のはきごこち』リターン完了報告申し上げます。
2022/08/21 15:30ご支援者さまのおかげを持ちまして、本日無事リターンまで完了いたしました。改めて、ご支援者さま、お気に入り登録者さま、心より感謝申し上げます。プロジェクト中にニュースとして取材くださいました日本経済新聞社さま、産経新聞・産経ニュースさま、そして終了後にも、記事として取り上げてくださった日刊スポーツ新聞さま(8/20午前10時20分にツイッターにUP「ニッカンブルーゾーン」@nikkan_bz4356)誠にありがとうございました。今後も『和紙のはきごこち』を商品化にむけて更に協議を重ねて参ります。発売日決定いたしましたら、こちらの活動報告にてお知らせいたします。引き続き、何卒宜しくお願いいたします! もっと見る
和紙のはきごこち 製作現場より
2022/07/29 17:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
和紙×国産ビーチサンダル×ビブラムソール=タウンビーチサンダル 最終日!!
2022/07/10 17:00国産ビーチサンダルと和紙の布、そして登山やアウトレットなど地面をしっかり捉えるビブラムソールを起用することで、街中サンダルを開発しました。近年、ビーチサンダルに代わるサンダルが海外からどんどん入ってきます。そして、夏のレジャーも海で過ごすことも少なくなり、コロナや猛暑により海のビーチサンダル離れが進み、国産のビーチサンダルを製作する工場は1社のみとなりました。小さな工場が手を組むことでイノベーションされたビーチサンダル『和紙のはきごこし』は街中ビーチサンダルとして商品化に向けて挑戦しています!! もっと見る
グレーの紙布に水色の鼻輪で注文してみました! 届くのが楽しみです(^^)
やっとですね。 楽しみです‼️