【講演会について】
植松努さんの講演会「思うは招く」を福岡で入場無料で開催して、たくさんの子どもたちに、『どうせ無理』を無くして『だったらこうしてみたら?』と夢をあきらめないことの大切さを届けたいのです。
【植松努さんについて】
TEDxの動画再生回数は280万回超えの温かいお人柄に元気をもらえる動画で大人気です。
子どものころから宇宙にあこがれを持っていた植松さんは、大学で流体力学を学んだ後、航空機設計を手がける会社に入社。1994年に地元である北海道へ戻り、父が経営する植松電機に入社。産業廃棄物からの除鉄、選鉄に使う電磁石の開発製作を手がけていましたが、カムイ式ロケットの研究を進めていた北海道大学大学院の永田教授との出会いをきっかけに、再び宇宙へのあこがれを胸にロケット研究に取り組み、 以来、「ロケットの開発」、宇宙空間と同じ無重力状態を作り出す「微少重力の実験」、「小型の人工衛星の開発」、「アメリカ民間宇宙開発企業との協同事業」と4つの宇宙開発を軸に研究開発を進めています。
現在は全国各地の講演会、ロケット教室を通じて人の可能性を奪う言葉「どうせ無理」をなくし、夢を諦めない大切さを伝える活動をされています。
【入場無料で開催して親子や仲間と聞いてほしいお話】
講演会には大企業がスポンサーについていたり、自治体が開催したり、無料のものも少なくありません。でも実際には会場を借りたり、学校に配布するためのチラシを作ったりの費用が必ずあります。
今回は、講演料、交通費、宿泊費、会場費、チラシ、パンフレット印刷代、イベント保険料、申込フォーム利用料などに使用します。私たちはただの保護者なので当初は必要な金額を入場可能人数で割った金額を入場料として設定することを考えていました。
でも、私たちがこの講演会を一番聞いてほしいのは「どうせ無理」と「あきらめ方」を覚え始めた子どもたちです。この講演会を知って「行きたいな」と思ったら来られる無料講演会にすることで、聞いてほしい子どもたちに聞いてもらえる可能性を高めることが出来るのでは?と考えました。大人も無料なら気軽に「行ってみようか」と子どもと一緒に会場に足を運んでくれるんじゃないか?って。
もうひとつ、無料なら友達を誘いやすいってことがあります。一緒に「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら」に変える仲間を増やせるんです。
【この講演会についての私たちの思い】
講演会を4月に企画したのは、新しい世界に踏み出したばかりの時期、様々な壁にぶつかったかもしれない子どもたちに、「どうせ無理」という言葉を自身の心の中からなくし、あきらめない自分自身の人生をしっかりと生き抜いて欲しいという思いからです。
学年が一つ上がっても、希望した新しい学校に入学しても、思い描いていた風景とは違うかもしれない、そこで「どうせ無理」とあきらめてしまっては、どんなに周りアドバイスをしても、心を閉ざしてしまうのかもしれません。そうならないために、自分の内側から湧き上がる夢のかなえ方を子どもたちに届けたいと思い、企画しました。
「4月になんか人は集まらないよ!」たくさんの私たちを心配する方々から言われ続けています。ここにも「どうせ無理」が顔を出しています。私たちが失敗しないために教えてくださる本当に心優しい方たちです。
やってみたら大失敗するかもしれません。大失敗しないためにはチャレンジしなければ良いんです。でも、子どもたちに何もしない大人の姿を見せて子どもたちだけに「頑張れ!」って言ってる社会って・・・
夢を叶える為の道は一つではないこと、あきらめないで精いっぱい生き抜くことが夢への道へつながることを、だれかひとりであっても必要としている人に届けられたら嬉しいです。
今の社会を作ったのは大人である私たちです。子どもたちが夢を持てない大人になるのだとしたら、私たち大人の責任だと思っています。私たち大人があきらめない後ろ姿を見せて行くことが、子どもたちのしっかりした未来へとつながるのだと思っています。
もちろん、このチャレンジを応援していただける方のお力が無ければ出来ない講演会です。必要な子どもたちに届くまでお力をお貸しいただけないでしょうか?
植松さんのお話の力を借りて、植松さんと一緒に、この福岡から人の可能性を奪う「どうせ無理!」をなくし、人に夢と希望を与える「だったらこうしてみたら?」で元気な社会を創るチャレンジをさせてください。
子どもたちは未来の社会人です。子どもたちが元気であれば、未来の社会は元気です。
【福岡植松努講演会実行委員会RISEについて】
私たちは子どものロボカップジュニアの活動で意気投合した中高生とその保護者有志です。
全国大会までの道のりを戦っていく中で、子どもたちだけでなく、親も絆を強くしていきました。
当時小中学生だった子どもたちは福岡市のロボスクエアで日曜日ごとにロボットを作ったり、プログラミングしたりしていました。出来ないことが出来るようになった、そんなときの子どもたちの笑顔は最高です。
子どもたちの未来を明るいものにするためには、わが子だけでなく、周りもみんな元気にしたい!!と講演会の実行委員会を立ち上げました。
「RISE」とは
ロボカップジュニアでの実行委員会メンバーの当時のチーム名です。
現在、実行委員会は趣旨に賛同した地域活動のメンバーも加え活動しています。
講演会までの活動をご紹介するブログはこちら
「ロボカップ」とは
RoboCupとは「西暦2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットチームを作る!」という、世界の人々に分かりやすい、夢のある目標を掲げる事によって、真に人間社会に役立つロボット技術を育成することを目的とした、ユニークな国際プロジェクトで、世界35カ国から競技者が集います。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るご支援ありがとうございます
2018/03/18 14:10CAMPFIREの数多くの中から私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。 また、私たちのプロジェクトへのご支援、本当にありがとうございます。 実行委員会一同、「みなさま、お一人お一人に直接お礼の気持ちを届けに飛んで行けたら!」と思っています。 リターンの発送までは、この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。 みなさまのご支援で、一歩ずつ着実に前進しています。 この活動を始めた頃は、「(代表である)私がやりたいことにメンバーを巻き込んで、申し訳ないなあ」という思いが少なからずありました。 そして実行委員会のメンバーの中にも、「代表を手伝う」という気持ちがあり、動けなくて申し訳ない、と感じていたようです。 実際、そのころのLINEも「ごめんね~」「私こそ~」って申し訳ないのオンパレードでした。 ところが、今は違います。 講演会を無料開催するために、この「CAMPFIRE」もそうですが、企業さまへの協賛のお願いに伺ったり、「なぜ、この講演会をしたいのか?」を何度も何度も説明しているうちに、余計なものがそぎ落とされていきました。 たくさんの大人からの「応援メッセージを子どもたちに届けたい!」んです。 クラウドファンディングやご協賛を募るのは、「費用がかかるので、お金を集めたい」ももちろんありますが、その過程でたくさんの方に会い、思いを伝えて、「子どもたちへの応援メッセージ」をたっくさん集めて届けたいんです。 金銭的なご支援に対しては言うまでもなくありがたくて感謝でウルウルしています。 もし、そうでなかったとしても、この講演会に対する私たちの思いをみなさまからも広くご紹介いただけたるご支援も嬉しいです。 「こんなのあったよ」「支援したよ」とこのプロジェクトをみなさまのつぶやきで、ご紹介いただき、アナログ実行委員会を助けていただけたら嬉しいです。 ブログも読んでいただけると励みになります↓ RISE×植松努 もっと見る
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