2022/06/30 06:50

クラウドファンディングをスタートして1日目が終わりました。

今回のクラウドファンディングで、 

生まれて 初めて 

思いっきり 『助けて』 と、

言えたような気がします。  


学生の頃から、人にお願いするのが苦手でした。  

大学の剣道部で3年生の時に主務をやっていてました。

会計処理や、文書作成、書類発送などの事務仕事を抱え込むだけ抱え込んでて苦しんでいました。


それでも誰かに 助けて、 と言えませんでした。 


そんな状況を察しってくれた後輩たちが、大学のホール仕事を手伝ってくれてました。


とても救われた気持ちと、その時の情景は今でも鮮明に覚えています。

  

教師一年目の時の成績処理では、21時近くまで職場に残っていました。

連日の慣れないはじめての作業に、体力、精神的にも追い込まれていました…。

その日のうちに帰れなそうな気配を察知したのでしょう、

先輩教員の二人が阿吽の呼吸でヘルプに入ってくれて、

通知表の作成作業を手伝ってくれました。


手伝ってくれなければ、絶望感の中、

学校を出る時間は、24時を過ぎていたと思います…。  


初任校での体育主任を任されて、 

運動会の全校750人分の椅子配置を、 

夕暮れ時の校庭で、 

一人で考えていました。

後ろを振り向くと、

同僚、後輩の先生たちが、ざざっと集まっており、

椅子の配置を一緒に考えてくれました…。 


ヒーロー戦隊が助けに来てくれた!!


と、思うほどカッコいい登場の仕方でした。


数え出したらきりがないのでしょうが、 

困っているのに、 

なかなか助けを言えずにいた自分 

クラウドファンディングの1日目を終えて、

そんなことを思い出しています。  


キックオフイベントから始まり、感じていることは 

『自分の殻を破らせていただいた』 です。 


人間、 一人では生きていけない ということは、

重々承知しておりましたが、 

クラウドファンディングを行わせていただくことで、 

あらためて 見えないところで、応援してくれている人がいる 

ということが、はっきりとわかり 本当に幸せを感じています。 


もう、 心のおなかはいっぱいです。 

不安な気持ちも混じりながらのクラウドファンディングのスタートでしたが、 

本当にやらせていただいてよかったと思っております。 


先日、ある起業家の方に、 

「あなたが思う『生きる力』とは、なんですか?」 と尋ねたら

「『助けて』って言えることかな。その能力は、社会で生きていく上でとても大切なことだと思います。」

と、おっしゃって、その言葉がとても心に残っています。


おそらく、私が苦手なことだったからでしょう。 

今回のクラウドファンディングで、 

『生まれて初めて思いっきり』 『助けて!!』 と、

言えたのだと思います。 


もうすぐ44歳になります。 

こんな年になって、 ようやく、

自分の大きな殻を破れた瞬間な気がします。 


『助けて』を言えると、 

こんなにも助けてくれる人たちがいて、 

とっても幸せな気持ちになれます。 

助けてもらったからには、 全力で報いたいですし、 

全力で返していきたいと思っています!! 


直接お返しできなくとも、 必ず笑顔を創出して、 

社会貢献に励んでまいります!! 


これから出逢う子どもたち、大人の方々にも、 

このクラウドファンディングで感じたこと、 

皆さんから学ばせていただいたことを SNS、動画、と、

リアルとのハイブリッドを活用してお伝えしていきたいと思います。  


初日に16名もの方々からご支援いただきました。

初日にご支援いただいた合計金額は、200000円となりました。 


本当にありがとうございました。 

あらためて、幸せな気持ちでいっぱいです。 

TDCのクラウドファンディングは、あと32日間続きます!! 

引き続き、皆様からのご支援どうぞ宜しくお願いします!!