応援ありがとうございます。一般社団法人チャーミングケアの石嶋です。
アピアランスケア支援事業に関して、全国1741市町村のオープン情報(HP掲載分)を全て調査しました。
結果が出ましたので、一部をご紹介します!
まず、全体の38%がこの助成事業を行なっていることが判明してきました。我々が調査に着手し始めたのが今年の序盤、試行錯誤の後、このタイミングで再開したのですが、再調査してみるとこの4月ー6月の間に助成スタートという自治体が複数ありました。
現状の情報で判明してきたことを記載します。
助成している内容について、ウィッグかそれ以外もかというところが見えてきました。ウィッグに関しては多くの自治体がフォローしていたり、子どもに関しては民間の企業や団体がチャリティーという形で提供をしていたりします。
問題は物品の支援に関して、院内学級がある病院であれば、院内学級に転籍した子に関しては「特別支援教育就学奨励費」の適用で補償されるのですが、院内学級がなかったり、私立などに通っていて転籍自体が難しかったり、義務教育でなかったり(未就学児+高校生)の子たちに関しては、関連物品の購入に支援がない状況というのが見えてきました。
この後の実態調査など掘り下げたリサーチはこの後していくのですが、まずはオープン情報をどう読み解くのか、考えていきたいと思います。
7月ー8月かけて、実施自治体への実態調査を行います。
引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いします。