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震災から11年経った今、東北の海岸線に世界に類を見ない野外美術館を立ち上げます。

2022年9月中旬から宮城県石巻市雄勝町の巨大防潮堤に芸術作品としての壁画を描きます。その壁画の完成とともに、2022年11月末、「海岸線の美術館」という野外美術館を開館します。壁画制作資金と美術館運営資金をご支援いただき、世界に類を見ない美術館の立ち上げにご参加いただけたら嬉しいです。

現在の支援総額

10,207,500

127%

目標金額は8,000,000円

支援者数

335

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/30に募集を開始し、 335人の支援により 10,207,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

10,207,500

127%達成

終了

目標金額8,000,000

支援者数335

このプロジェクトは、2022/07/30に募集を開始し、 335人の支援により 10,207,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

2022年9月中旬から宮城県石巻市雄勝町の巨大防潮堤に芸術作品としての壁画を描きます。その壁画の完成とともに、2022年11月末、「海岸線の美術館」という野外美術館を開館します。壁画制作資金と美術館運営資金をご支援いただき、世界に類を見ない美術館の立ち上げにご参加いただけたら嬉しいです。

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 2011年の東日本大震災、自治体として最大の被害を受けた石巻市の中でも雄勝地区の被害は特に甚大でした。安全のために―、必要なこと、重要なことと理解しつつ、生業の場であり豊かな恵みをもたらしてくれるものでもある海の前にそびえたつ巨大な防潮堤に対して、複雑な思いを抱く住民の方も少なからずいらっしゃいます。しかし、考えの異なる人々を、あるいは海と陸とを分断するのではなく、彩り、癒し、寄り添おうとする安井鷹之介さんのアートは素晴らしく、そして海岸線の美術館の試みはとてもユニークです。

 震災以前から、我が国の特に地方における疲弊は進んで久しく、それは石巻、雄勝も同様でした。そういう「地方」においてこそ、人をときに包摂し、ときに勇気づけ、ときに変革を促すものとして、アートの力は大きなものです。

 こちらの試みは、2年前に一度中止されています。それはコロナ禍という事情もありましたが、地域とのコミュニケーションが足りなかったという判断もあったと伺っています。多くの時間と労力を費やし、目標達成寸前まで進んだところで中止というのは、苦渋の決断であったろうと推察します。しかし、一度の中止を経て、丁寧な対話を積み重ねての再挑戦だからこそ、この「美術館」がより多くの方に愛される本質的なものとなる可能性を増したのではないでしょうか。皆様の挑戦を心から応援しています。

一般社団法人ISHINOMAKI2.0 代表理事/Reborn-Art Festival実行委員会 事務局長
松村豪太

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