このたびは西日本を中心とした豪雨被害に際し、亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対しましてもお見舞い申し上げます。
一日も早く皆様に笑顔が戻りますよう心から願っております。
映画の制作チームも本来であれば先週6日に岡山入りし撮影を行う予定でしたが、天候の悪化が予想されたため全ての予定をキャンセルし引き上げました。
その判断の結果、映画制作においてはスケジュールの大幅な見直しを余儀なくされましたが、幸いにも制作チームは被害を受けることなく今日を迎えることができました。
今後、首都圏での撮影に切り替えて制作を進めることも可能ですが、こんな時だからこそ被災地域でもあり日本看取り士会の本部所在地でもある岡山県で撮影することを変えてはならないと考えています。
また、こういった状況ですのでクラウドファンディング自体を続けて良いものか悩んでおり、今でもその答えは出ておりません。
しかしながら、そんな中でも毎日支援して下さる方がいらっしゃることも事実です。
つきましては、直近で私たちに出来ることとして今週7月13日(金)に岡山県で予定しておりました映画の制作記念イベントを、今回の豪雨被害のチャリティーイベントに変更させていただきます。
本イベントの収益金はすべて復興の義援金として然るべきところへ贈らせていただきます。
これからクラウドファンディング支援金の使用用途についても協議を進めて参りますが、もちろん映画の制作を中止する可能性はありません。
看取り士をテーマとした映画を制作し、多くの方に知っていただくことがこれからの社会に間違いなく必要なことだと自負しておりますので、責任を持って映画の完成まで邁進していきます。
「雨降って地固まる」ではないですが、こういった時こそ手を取り合って一つになり、一日も早く日常を取り戻していけるよう私たちも活動してまいります。
よろしくお願いいたします。