
初めまして、ビヨンドトゥモロー卒業生の髙橋と申します!
アクセス頂きまして、ありがとうございます。
私からの活動報告では、今年度開催されたオンラインプログラムの様子をご紹介致します。
コロナウイルス感染拡大のため対面プログラムが見送られる中、奨学生にこれまでのように学ぶ機会を提供するため、オンラインプログラムの開催をしています。
今年度も「奨学生が将来を考え、具体的に動く」ことをテーマに、様々なゲストをお招きし、これまでに3回開催しました。
第一回 5月4日 ゲスト:将棋技師 羽生善治さん

初回は、ビヨンドトゥモローの評議員を務められ(5月4日当時)、長く応援していただいている将棋棋士 羽生善治さんをゲストにお招きしました。
『現在の活動を続ける中で、これまでの人生をどのように捉えているのか』を、将棋を始めた頃の羽生さんがどのような環境の中で、どのような方々に囲まれて育ったのかというエピソードを織り交ぜながら、当時の経験は現在どのように繋がっているのかをお話頂きました。
後半、参加学生はチームに分かれ「目標や夢を実現していく上で必要だと思うこと」をそれぞれの経験や羽生さんのお話を基にディスカッションを行いました。回の最後は自分自身が思う「目標実現性をたかめる要素」を持ちより、全員で共有しています。
羽生さんのお話を、参加学生はこのように振り返っています。
「長い人生の中で、挫折をしそうになる前に思い出したい言葉ばかりだった。今はまだ活かし方の方法が見つからないが、この講話を必ず心に留めておきたい。」
後半のディスカッションは「今後、自分が周りの人と異なった道を進もうとしたとき、今までほど不安を感じることなく進んでいけると思う。」と感想が寄せられ、参加学生にとって将来の糧になる時間になったようです。

第二回 5月26日 ゲスト:アコム株式会社 財務第一部 広報・IR室 萩生田さん

令和4年4月からの成人年齢引き下げに伴い、高校の家庭科の授業では金融について教えることとなりました。第二回は「金融教育プログラム」を奨学生の高校生・大学生に加え、授業改変の転換期だった卒業生にまで対象を広げ、21名の学生を対象に開催しました。
クレジットカードや契約の仕組みなど、なかなか聞けない金融にまつわる知識を、学生との会話を交えながらご説明頂いた後、参加学生はチームに分かれてディスカッションを行っています。
チームごとに①周りで起きた金融トラブル②お金に対する不安③金融詐欺にあったときの対処法の③つのテーマを考え、これまでの体験や今抱えている不安などを共有しました。
(参加学生の感想)
「クレジットカードについてなんとなくは知っているつもりだけれども詳しくはわからないという状態だったので、今回詳しく解説してもらえたことで持っていた不安を解消することができました。また、身近な相談相手の重要性についても学ぶことができました。それぞれが持つお金に対する不安について共有では、共感できる悩みや不安がある一方で、その人特有の悩みや不安というものもあったので大変興味深かったです。」

第三回 6月28日 ゲスト:NPO法人 夢職人 理事長 岩切準 さん

ビヨンドトゥモローの対面プログラムでは、一貫して「当事者目線」を生かす提言作成を続けてきました。この回のオンラインプログラムでは、日頃抱える小さな違和感や疑問をきっかけに行動を起こせることを学びました。
第三回のオンラインプログラムを前に、参加学生に事前アンケートを行い「今抱えている不安」や「最近違和感を感じた事(モヤっとしたこと、イラっとしたこと)」を集めたところ、以下のような声が集まっていました。
・今まで持っていた将来の目標が、よく分からなくなってしまった。
・施設を出た後、将来頼れる大人がいるのかが不安。
etc…
前半はこのような声に応える形で「自分の身の回りのモヤモヤに向き合うことで、自分自身がどうありたいかを考える」をテーマに、ゲストの岩切さんからお話を伺いました。
「当事者にしか持つことが出来ない視点やエネルギー」があること、抱えているモヤモヤを具体化する方法などを聞き、より具体的に自らの視点が社会にどのようなインパクトをもつのかを感じる時間となりました。
後半はグループに分かれてのディスカッション。事前アンケートで関心のあるものが近いメンバーでグループを構成し、自分たちが動けるアクションは何か、またどうすれば動き出せるのかを考えました。
(学生の感想)
・プログラム全部の時間が自分との対話の時間のようで以前よりも充実した時間になったと感じます。自分はどうありたいのか、どんなリーダーでありたいかを考えようと思います。
・岩切さんの「気付いてしまった責任」という言葉がとても印象に残った。ビヨンドでの活動を通して、今まで考えたこともなかった現実を目の当たりにした。この事実を知ったからには、何かしら行動を起こすべきだと改めて考えることができた。私は父が自殺し、母子家庭で育った。周りの人から見ればただの不幸な人かもしれない。しかし、私には当事者だからこそわかったことがたくさんある。この事をこれからに繋げていける人になりたい。

いよいよ開催まで約1か月に迫った「リーダーズサミット2023」。
全国から集まる仲間も、もうすぐ決定します。
引き続き、ご支援・ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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