こんにちは!ビヨンドトゥモローの吉田です。現時点で目標金額の71%を達成いたしました!ご支援・情報拡散にご協力いただいた皆さま本当にありがとうございます。
今回は2019年に開催されたリーダーズサミットの紹介です。私も専門1年生の頃に参加しています当時の想いや感想まで読んでいただけると幸いです。
私が参加した「リーダーズサミット2019」は日本全国から集う高校生・大学生約70名が集い開催されました。親との死別・離別を経験したり、児童養護施設や里親家庭、生活保護受給世帯などに暮らす若者が集い、様々な領域で活躍するリーダーたちによるアドバイスの下、「自立支援」をテーマにグループ毎に提言をまとめました。
その提言は、最終日に、各領域で活躍するリーダーたちの前で参加学生たちによって発表されました。日本の各地から集う次世代を担う若者たちが、社会に実在する課題について考え、話し合い、最終的には地域、日本、世界の未来につながる提言を学生たち自らの手によって考案する機会となりました。
1日目:
サミット期間中は、9つのチームにわかれて活動。大学生たちがチームリーダーとして、高校生たちをサポートします。初日はアイスブレイクでゲームをしたり、お互いのことを深く話せる自己紹介をしました。
初日にチームでの交流機会がたくさんあったのでチームのメンバーとの距離が思った以上に縮まりました。
2日目:チームの垣根を越えて、ふるさと(地元)自慢をテーマに1分程度のプレゼン大会をし、2日目がスタートしました。全国から学生が集まっていますので、様々な地元自慢を聞けて楽しかったです!
提言発表に向けてディスカッションの時間がたくさんあります。
各チームに社会人プロフェッショナルの方々がメンターとして、学生たちによりそい、提言作成のプロセスにアドバイスを提供する他、将来のキャリアについても助言する場面がありました。
「自立支援」をテーマに、チームごとに提言をまとめる過程では意見が飛び交い、ディスカッションが白熱しました。
「社会がどうあるべきか」ではなく「自分たちに何ができるか」を提案するプレゼンテーションです。
サミット中のディナーパーティーではマジックショーやダンスパフォーマンスも開催されました。
3日目:最終日の閉会式には、全学生が提言発表プレゼンテーションを行い、審査員による投票にて優勝チームが決定されました。
私が参加して感じた事
たくさんの感情が渦巻く中で一つのテーマに対して提言を作った達成感は今でも鮮明に覚えています。
テーマ以外に真剣に自分と向き合う時間がたくさんありました。過去・現在・未来に対して頭がパンクしそうなほど考えました。その上でチームリーダーとして活動していく中で自分が知らない自分が見えたり。
新しい価値観に触れたり本当に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
様々なバックグラウンドを持つ学生とプログラムを通して感じたことは、どんなに辛い経験があっても前に向かって生きていくことはできると感じました。歩幅が大きくなくても、、、
3年越しの2022年リーダーズサミットでも3日間が終わったときみんなの気持ちが前向きになり、今まで持っていなかった価値観を手にし、今の顔より少しでも笑顔が増えたら良いなと思いました。
残念ながらコロナウイルスの影響により2019年以降は開催することはできませんでした。
しかし3年ぶりのリーダーズサミット開催が決定し、多くの方から支援していただいております。
私たちも成功に向けて準備していきますので引き続き、ご支援・ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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