いつも多大なるご支援をありがとうございます。ASAMUSHI CHALLENGE事務局です。
クラウドファンディングも残すところ、あと2日となりました。さらに浅虫のまちを盛り上げていくべく、引き続き応援の程よろしくお願いいたします!
ASAMUSHI CHALLENGEでは、たくさんの若者が自分の得意なこと、好きなことで起業し、浅虫を舞台にイベントを仕掛けていきます。少しでも多くの方々に、活気にあふれるメンバーと、イベントの内容を知ってほしいーーそこでこちらの活動報告にて、プロジェクトメンバーとその活動についてご紹介していきます。
第5弾は、浅虫をフィールドにまちづくりを実施し、ASAMUSHI CHALLENGEのプロジェクトマネージャーでもある浅虫がっちゃんこ・井上さんにお話を伺いました。
きっかけは母校廃校…今ある組織と人をつなぎ、賑わいのある浅虫を目指す
青森市の浅虫地域をフィールドに活動する、浅虫まちおこし応援団「がっちゃんこ」代表の井上さん。「浅虫の活動を応援し、浅虫に関わる人と人、組織と組織をつなぐ」取り組みをしています。
設立のきっかけは、井上さんの母校である浅虫小学校が2013年に、浅虫中学校が2015年に立て続けに廃校したことにあります。生まれ育った浅虫のまちが衰退していくのを黙ってみていられない、何か動かなければという思いから、同郷のメンバーと一緒に「がっちゃんこ」を立ち上げました。
一過性のイベントにとどまらず、すでに浅虫で活動している事業者や団体をより元気にするために奔走している井上さん。「自分たちだけで何か事業をやるのではなく、すでにある浅虫の会社・団体や個人、起業家等を第3者としてつなぎ、サポートすることを目指しています」。具体的には毎月の「あさむし月末マルシェ」や。地域住民、行政、事業者の情報交換の場「あさむしサミット」の定期開催、浅虫の魅力を発信するメディア「あさむしカベシンブン」を発行。2017年の設立以来、少しずつ事業者や団体、住民の連携が生まれ、まちににぎわいが見られてきているそうです。
若者がチャレンジし、浅虫を再び青森県民が楽しめる場所へ
ASAMUSHI CHALLENGEプロジェクトにおいても、中心的役割を担っている井上さん。本プロジェクトの目指す目標は2つあると考えています。
1つはより多くの観光客、特に青森県民に、浅虫を週末に行ってみ良いと思える身近な観光地だと認識していただくこと。道の駅「ゆ〜さ浅虫」を拠点に、山と海に囲まれた浅虫のまちをひらき、目的地とされる場所を目指していきます。
すでに7月より毎週末、ゆ〜さ浅虫にて「あさむしマルシェ&アート」を開催しており、県内外からたくさんの方に足を運んでいただいています。ヒアリング調査からも、イベントの内容に大変満足いただけているようです。毎週末に出た課題を改善し、より良い企画にブラッシュアップしていくといいます。
そしてもう1つは、浅虫地域全体を挙げて若手の事業者・創業者を応援し、一緒に浅虫で活動する仲間を増やすこと。井上さんは「まずは青森県の皆さんに、浅虫で若い世代がチャレンジできることを知ってほしい」と熱心に語ります。ASAMUSHI CHALLENGEを機に、浅虫そのものが持つ自然や文化のポテンシャルをぜひ感じていただき、商売を始めていただきたいといいます。
「浅虫地域全体の利益を一緒に考えてくださる方であれば、どんなチャレンジでも応援します」と井上さん。新しい商売を始めるとき、誰に相談すればよいかわからないという方も多いかと思います。本業を持ちながら、週末にマルシェを出店したい方、飲食店を始めてみたい方、趣味を仕事にしてみたい方など、ぜひ「がっちゃんこ」までご相談してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ASAMUSHI CHALLENGEの目指す未来や活動に共感いただけた方は、ぜひ引き続きご支援賜れますと幸いです。応援よろしくお願いいたします!