こんちには!みなとシティバレエ団岡脇です。この度はクラウドファンディングへのご支援誠にありがとうございました!いよいよクラウドファンディング最終日をむかえました。現在71名の方より43万3,000円のご支援を頂戴しています。目標達成率63%。残り24万7,000円で目標達成することができます。先ほどバレエ団では高輪区民センター様で開催した「名作に親しむバレエ鑑賞会」が無事に終演したところです。解説をつけての無償バレエ公演でした。この活動もバレエを広げていく為の活動の一つです。いまから撤収を行い、スタジオより最終日のライブ配信を行わせていただきます。(21:30~)配信リンク私自身今回のクラウドファンディングを通してたくさんのことを学ばせていただいています。社会的養護とは?芸術の本質や人の生き方についてなど、たくさん考えさせられました。今日も観劇をしてくださったお客様とお話しをしていて、心から喜んでいただいている様子から、改めてバレエの持つ魅力と芸術の力を感じました。本当に感謝なことです。今夜のライブ配信では、今後の展望や活動のことをお話しできればと思います。是非お越しいただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。21:30~配信リンク
皆さん、こんばんはm(__)mシンデレラストーリーの解説記事、いよいよ本日で完結です‼︎多くの方から、写真付きでストーリーを読むと凄く分かりやすいとのお声を頂き、私も嬉しい限りです☺︎今日はいよいよクライマックスシーンなので、最後まで楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。みなとシティバレエ団【シンデレラ】を写真と共に -前編-みなとシティバレエ団【シンデレラ】を写真と共に -中編-前編・中編をまだ読んでいない方は⬆︎から読むことが出来ますので、是非先にこちらを読んで頂けたらと思います⭐︎では、スタート∠( ˙-˙ )/〜舞踏会、終了後まだ熱気も冷めないなか、道化がとあることを布告しに街へやってきます。それは、"このガラスの靴(トウシューズ)を持っている者、または在処を知っている者は名乗りでよ。王子が探している。"とのお達しです。貴婦人達や義姉達は、それぞれまだ自分にもチャンスがあるのだと期待に胸を膨らませるのでした。一方、自宅で眠っていたシンデレラ。するとそこに、四季の精達と仙女が現れます。12時の鐘が鳴り終え、シンデレラにかけた魔法は解けてしまいましたが、走って帰る際に落としてしまった魔法のトウシューズとは反対のシューズを、そっとシンデレラの近くに仙女は置くのでした。ようやく目を覚ましたシンデレラ。恐る恐る自分の格好を確認してみると…元のぼろぼろの姿に戻っています。「あぁ、お城での出来事は全て夢だったんだ。。。」と諦めて、また日常の生活に戻ろうとほうきに手を伸ばした時、ほうきの奥で何かが光ったのが見えます。確認してみると…それはシンデレラの魔法のトウシューズでした。夢ではなかったことに驚きと、嬉しさで胸がいっぱいのシンデレラ。お城で見たものや、王子から一緒に踊ってくれませんか?と誘われた時のことを思いだし、気持ちが昂り部屋で1人踊り出します。そこへ、何やら足音がするので様子を見に来た継母に見つかってしまいます。咄嗟に右手に持っていた、魔法のトウシューズを隠すもすぐに見つかり、怒り狂った継母に物置き小屋に閉じ込められてしまうのでした。その頃、居間では何も知らない義姉達が舞踏会から帰りご機嫌の様子。継母も何食わぬ顔で戻り、もうすぐ王子達が魔法のトウシューズの持ち主を探しに我が家にもやって来るから と、身なりを整えさせます。程なくして、ファンファーレの音と共に到着。シューズの持ち主を探していると、伝えようとしますが…この一家は、、、舞踏会でも大暴れだった強烈な家であることを思い出します。早々に引き返そうとするも、シューズを奪われ無理やり履こうとする義姉達に呆気に取られる王子。シューズを取り返そうと揉み合いになっていたところで『ガシャンッ』と大きな音を立てて、継母のガウンから鍵が落ちます。一斉に視線は鍵へと集まります。あの鍵は何か?と道化が義姉達に尋ねると "あっちの物置き小屋の鍵よ" 物置き小屋に近付いてみると、中から「ドンドン!」と扉を叩く音が聞こえてきます。しかし、ふと部屋に視線を戻すと…魔法のトウシューズに足が入らないなら、斧で切り落として無理やり履かせれば良いと考えた継母が、大きな斧を持って実の娘の足を切り落とそうとしているところでした。部屋の中は大パニックです‼︎道化が継母を止めようと、掴みにかかると再び大きな音を立てて鍵が落ちました。パッとそれを拾い、物置き小屋へと急ぐ道化。鍵を開け、部屋の戸を開くと…片足に魔法のトウシューズを履いたシンデレラがゆっくりと出てきます。しかし、お城で王子と会った時の自分の姿とは似ても似つかないほど、みすぼらしい格好のシンデレラ。そんなシンデレラの恥ずかしさとは裏腹に、シンデレラの服装など気にも止めず、この魔法のトウシューズを履いて欲しいと手渡してくれる王子。皆の視線が注目するなか、シンデレラがシューズを履くと…ピッタリとフィットします。安心し、ホッと胸を撫で下ろす道化。呆気にとられる義姉達。失意のどん底に落ちるような気分の継母。それぞれが色んな感情の中、王子とシンデレラは2人だけの世界に浸り、お城で踊ったダンスを再び一緒に踊ります。そうして、今度こそ…一緒にあのお城で暮らしましょうと、王子は手を差し伸べます。2人はゆっくりと、お城の方へと歩いていくのでした。〜これで、みなとシティバレエ団版【シンデレラ】は完結です。辛い境遇にあったシンデレラでしたが、どんな人に対しても感謝と優しさを忘れず、信じることを諦めなかったことで最後はハッピーエンドを迎えることが出来ました。この作品を観た誰かの心に、少しでも夢や希望を与えることが出来たら私たちは本当に嬉しく思います。前回の記事にも書きましたが、バレエにはセリフがありません。そして、大体のストーリーや意味は決まっていますが、セリフがないからこそ、ここはどんな感情なのか?言葉だったら何と言っているのか?などは観ているお客様が自由に解釈することが出来るのもバレエの面白さだと私は思います。このような作品を多くの子供達や、バレエを中々観に行くことが難しい方達にもお届けしたいとみなとシティバレエ団は活動しています。この活動を、今後も精力的に継続していきたいので引き続き応援・ご支援頂けますと幸いです。クラウドファンディングは7月17日まで続きます‼︎それでは長々とお読み頂きありがとうございました☺︎千葉美南海
皆さん、こんばんは!みなとシティバレエ団 千葉美南海です☺︎昨日のシンデレラのストーリーを写真と共に解説記事は読んで頂けましたか?まだの方は、みなとシティバレエ団【シンデレラ】を写真と共に -前編-こちらから読むことができます⬆︎では、早速本日も昨日の続きから解説していきたいと思います。〜仙女が現れ、泣いているシンデレラに「どうして泣いているのか?」と尋ねます。シンデレラは、「私も舞踏会に行ってみたいけれど、普段の服は汚れているし、大事にしていた母の形見のドレスも破れてしまった」と酷く落ち込んだ様子。しかし、魔法を使える仙女にとってはそんな問題はなんてことありません。魔法の杖をひと振りすると、美しいネックレスやベールを持った色とりどりの四季の妖精達が現れます。まず最初に春の精が、シンデレラのために軽やかな舞を披露します。春の精からは、美しい髪飾り(ティアラ)がプレゼントされました。次は、夏の精がゆったりと嫋やかに踊ります。夏の精からは、キラキラと眩いネックレスを首に付けてもらいます。続いて、颯爽と舞う秋の精の登場。とても長くて、風になびくと美しいベールをシンデレラの背中に付けてくれます。最後に、サラサラと粉雪が舞うかのように登場する冬の精❄︎冬の精からは…今まで見たこともないほどに美しいドレス(チュチュ)を手渡されます。何もかもが驚きの連続!そして、いよいよシンデレラは四季の精達から贈られた衣装に変身して登場します。自分に起きていることがまだ半分信じられませんが、全身キラキラに変身して夢見心地のシンデレラ。そんなシンデレラに、仙女は一つ警告します。"12時の鐘が鳴り止むと、魔法がとけて全て元に戻るのよ。忘れないで"仙女の警告を胸に刻むと、最後に仙女からとびきり美しいガラスの靴(バレエ団版は魔法のトウシューズ)を手渡されます。トウシューズを履いたら準備は万端!仙女へ心からお礼を伝え、四季の精達に見守られながらシンデレラはお城へと出発していくのでした…。〜2幕1場〜その頃、お城では舞踏会の準備で大忙し。王子の付き人である道化は、城の隅々まで入念にチェックしています。そこへ続々と貴婦人達が到着。シンデレラの継母と義姉達もやってきます。すると、いよいよ王子の登場です!お城の中は貴婦人達の黄色い声で溢れます。みんなそれぞれ王子の花嫁にしてほしいので、我先にと王子へ近付こうとしますが、誰にも興味を示さない王子。すると、道化が遠くの方からもう一人女性がやってくるのを見つけます。ついに、お城へと到着したシンデレラ。見るもの全てが美しく、本当に舞踏会に来ることができた事に感動しています。キラキラと輝くトウシューズを履いて、ゆっくりと一歩一歩踏みしめながら歩いていくと…バチッと王子と目が合います。心臓のドキドキを抑えられず、思わずその場を離れますが、王子はゆっくりとシンデレラの手を取り、手の甲にキスをするのでした。そうして、2人で一緒に踊ろうとすると義姉達が間に割って入ります。思わず顔を隠して外へと走り去るシンデレラ。王子は義姉達に捕まり、無理やり3人でダンスを踊らされます。道化のおかげで、王子も外へと脱出することに成功。星空の下、2人でパドドゥを踊ります…。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。舞踏会の盛り上がりも最高潮に達した時、ついに12時を知らせる鐘が鳴り始めます。仙女の警告を思い出したシンデレラは、激しく動揺し慌てふためいて走り去ってしまいます。シンデレラの行動を理解できない王子もまた、走ってシンデレラを追いかけます。あと少しのところで、シンデレラを見失ってしまった王子…途方に暮れていると、王子の後を追いかけてきた道化があるものを見つけます。…それは、シンデレラが落としたキラキラと輝く片方のトウシューズでした。この靴を頼りに、シンデレラを絶対に見つけよう!と心に誓う王子、、と、ここで2幕1場の場面が終了します。〜本日はここまでです‼︎明日はいよいよ、シンデレラが自宅に戻ってからのラストの場面を解説します。私たちはこのシンデレラを、先日「聖園子供の家」様で上演させて頂きました。バレエには言葉がありませんので、シンデレラだけでなく色んなバレエ作品を今後も児童養護施設や、病院などに訪問公演していきたいと思っています。今回のクラウドファンディングでご支援頂いたものは、そういった活動諸経費に充てさせて頂きますので、引き続き応援とご支援頂けましたら幸いです。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。千葉 美南海
皆さん、こんばんは。みなとシティバレエ団 千葉美南海 です☺︎昨日は児童養護施設 『聖園子供の家』様にて訪問バレエ公演をさせて頂き、無事に終演しました。丸一日以上経ちましたが、今も昨日の特別な一日の感覚が残っています。さて、本日は…昨日上演させて頂いたみなとシティバレエ団版【シンデレラ】のストーリーを写真を交えながら皆様にお伝えしたいと思います(* ॑꒳ ॑*)ご存知の方も多いとは思いますが、このシンデレラは、バレエ団発足年に行ったベトナムツアーでも上演させて頂いた作品で、とても特別な作品です。2019年から2022年までで、振付け・構成も大幅に変更して年々パワーアップしていってます!ストーリー全部をお伝えするには、一つの記事では長過ぎるので、3部構成でお届けします!本日は前編(1幕の仙女登場まで)のお話をさせて頂きます♪〜実母を亡くして父は再婚をするも、その父も亡くなってしまい、現在シンデレラは継母と2人の義姉と暮らしています。家全般の家事を終えて、疲れて眠っているところに実母の幻影が現れます。母は、普段からこき使われボロボロに荒れたシンデレラの手を握りしめ、いつも近くで見守っているよ。と想いを込めて消えていきます。目を覚ましたシンデレラは、まるで近くに実母がいたかのような感覚を覚えるのでした。そこに、義姉が登場。いつものように、床を拭け!ほうきで掃除しろ!と命令されるシンデレラ。そんなシンデレラの横で、2人の義姉達が小競り合いを始め…継母のスカーフを破ってしまいます。スカーフを破ったのはシンデレラ、と濡れ衣を着せられ継母にキツく叱られます。そこへ、お城の使いが現れて「王子の結婚相手を探す舞踏会」への招待状が届きます。シンデレラも恐る恐る、継母へ私も連れて行って欲しいとお願いしますが、目もくれずに行ってしまうのでした。諦めて掃除に戻るシンデレラ…王子様ってどんな人だろう?お城の中はどれほど綺麗なんだろう?想いを馳せていると、段々と楽しい気持ちになってきてほうきを王子様に見立てて踊り出します。踊っている最中に、良いことを思いついたシンデレラ。実母の形見であるピンクのドレスを取り出してきて、自分もこのドレスを来て舞踏会に行くことを妄想します。母の匂いや温かさを思い出し、大事にドレスをしまってまた掃除に戻るのでした。そこへ急に部屋の戸を叩く音が聞こえるので見に行ってみると…全身をマントで覆われ、杖をついた老婆が現れます。どうしたのか尋ねると、「お腹が空いてるから、何か食べ物はないか?」優しいシンデレラは、自分の持っている全ての食べ物を老婆に差し出します。そして、去り際にチラッと見えた老婆の顔が実母にそっくりだったため、驚くシンデレラ。もう一度顔をよく見せてもらおうと振り返りますが、そこにもう老婆はいませんでした。不思議に思っていると、お城のパーティーへ行く準備が整った義姉達が登場。素晴らしくゴージャスに着飾った義姉達を羨ましく思います。ふと、さっきしまった母の形見のドレスを思い出し、これを着れば自分も舞踏会に連れて行ってもらえるかもしれないと継母達に見せますが…それを見た継母は、容赦なくドレスを破り捨てます。唯一の形見だったドレスをボロボロに破られ、悲しみに暮れるシンデレラでした。そこへ、また杖をつく音が聞こえます。見てみると、そこには実母にそっくりの顔をした人物(仙女)がいて、思わず駆け寄って抱きつくシンデレラ。しかし、触れられた瞬間に人間ではない事に気が付きます。仙女は、老婆の姿で食べ物を恵んでほしいと頼んだ時に、快く食べ物を差し出し、親切にしてくれた心優しいシンデレラを助けに現れたのでした…。〜本日はここまでになります‼︎次回は、シンデレラが妖精達に魔法にかけられて舞踏会へ出発。そして、お城の中での出来事をご紹介したいと思います。長々と読んでいただき、ありがとうございました。楽しんで頂けたら嬉しいです♪それではまた!千葉 美南海
皆さんこんにちは。みなとシティバレエ団の大久保桃子です。本日はついに聖園こどもの家にてバレエの公演を行いました。今回は公演後に、こどもの家の子たちと直接お話する機会がありました。沢山のキラキラした笑顔。楽しかったという感想。私たちの思いがダイレクトに伝わっているのだと感じることができ、こちらもほっこりととても嬉しい気持ちになりました。この活動ができて本当によかったなと思い、より多くの方にバレエを観ていただきたいと強く思いました。バレエを観たことのない子供達に公演ができたことはバレエを広める上でとても大きな一歩だと思いますし、いつか「バレエを観たなー。」と今日の日のことをふと思いだし人生に少しの彩りが加わったら嬉しいです。私が出来ることは、これから日々の練習を大切に、より多くの方の前で踊れるように努力することです。皆様の応援があることで今回の『聖園こどもの家』での公演が成功します。今回の公演をスタートとしてバレエを届ける活動をもっと広げていけるようにぜひ応援、ご支援をよろしくお願いいたします。大久保桃子