みなさまこんばんは!
おかげさまで、なんと初クラウドファンディングで20%を達成出来ました!
みなさま、本当にご支援ありがとうございます!!!
今日は、オンライン・ライブ及び新曲制作の為に研究している私の好きなミュージシャンを5人ほど紹介させて頂ければと思います♪
私は西洋クラシック音楽畑の出身なのですが、今回は幅広いジャンルの中から私の本当に尊敬する音楽家を動画付きで集めてみました!
1.ナイジェリアの天才ドラマー「トニー・アレン」
彼は西アフリカの国、ナイジェリア出身のドラマーで、「アフロ・ビート」というリズムの創始者です。イギリスでジャズを学んだ同じくナイジェリア出身のミュージシャン、フェラ・クティのバンドでドラムを叩き、後にフランスのパリに移住し数々のプロジェクトに参加したレジェンドです。彼のドラムの素晴らしさは動画を聴いて頂ければわかると思うのですが、その美しくかつテクニカルなハイハットさばき、空間を支配する恐るべきグルーヴ、ドラムやシンバルのバウンスを利用したアウト・ビートなフィルと、その後で表拍にバッチリとキメを入れるスリリングなプレイ・スタイルが魅力的です。私が感激したのは、彼の手と足が何本生えているのかわからない素晴らしく立体的なプレイもそうですが、何よりシンバルの音の美しさです。とてもエレガントで知的なリズム・フィールが堪能出来ます!
2.ブラジリアン・ポップスの巨匠「Lamp」
次に紹介するのは、日本のブラジリアン・ポップス・バンドの「Lamp」です。彼らの何が素晴らしいかと言いますと…何より、ハーモニーとメロディーのセンスです。立体的なコード進行の上でとても複雑かつポップなメロディーが鳴り響きます。レコーディングやプロダクションも素晴らしく、こういう音作りが私たちにも出来たら、と憧れの存在です。ブラジルのサンバのリズムを使った楽曲が多いのですが、その中にもファンクのリズムやジャズなど、様々な要素が入り乱れています。歌詞もとても魅力的で、バンドの空気感もとても素敵なアーティストです♪
3.みなさまご存知「クレイジーケンバンド」
おそらく多くの方が一度は耳にした事あるであろう「クレイジーケンバンド」の《タイガー&ドラゴン》です。私はこの10年くらい、この曲を難聴になるほど聴きまくっているのですが、その度に剣さんのボーカル、そして楽器隊の素晴らしい演奏に全身がシビレます。ブルージーなコード進行とサビの「俺の話をきけ〜♪」というフレーズのインパクトが最高な作品です。「クレイジーケンバンド」は主にファンクのリズムで作品を書いているのですが、他にもジャズ、ヒップホップ、ブラジリアンなど様々なジャンルを取り入れて、それを日本の昭和後期における歌謡曲の雰囲気に消化する技術がなんとも素晴らしいです。日本語の歌詞の歌い方の素晴らしい実践例でもあると思っております。
4.日本の劇伴といえばこの人「大野雄二」
次は《ルパン三世のテーマ》でおなじみの作曲家でピアニストの大野雄二さんをご紹介させて頂きます。動画はちょっとマイナーなのですが、80年代の「大激闘マッドポリス'80」という刑事ドラマの劇伴から一曲!この作品は全体のアツいグルーヴも素晴らしいのですが、アレンジもとても凝っていて、何よりトランペットの物憂げな旋律が哀愁を誘います。昭和の頃はこういうアツい音楽が沢山あったのですね。。私の生まれるずっと前ですが、笑。ちなみに大野雄二さんは「ルパン三世」だけでなく、映画「犬神家の一族」より《愛のバラード》や、ほかにもNHKのテレビ番組に書いた《小さな旅のテーマ》など、多彩な作品を残している、とても尊敬する作曲家です。
5.現代ロックの巨匠「ずっと真夜中でいいのに」
最後に紹介するのは、私たちのバンドの明戸がドハマリしている、現代日本のロックバンド「ずっと真夜中でいいのに」です!私はこのバンドを最初に聴いた時に全身から出血するような衝撃を受けました。ジャズ、ヒップホップ、EDMなどの音楽を巧みに止揚した邦楽ロックです。なによりボーカル兼作曲、ギターの「ACAね」さんの才能が光る曲です。ポップかつテクニカルなサウンドはまさにポップソングの新たな形を現代に提示したと言っても過言ではないでしょう。私が彼女のバンドと同じ時代を生きれた事をとても誇らしく思えてなりません。
というわけで、今日は音楽紹介記事でした!
私たちのバンドも、上に挙げたバンドやミュージシャンだけでなく、沢山の音楽を研究し独自のサウンドをつくっていこうと思います!
みなさまにおかれましては、引き続きあたたかい支援とSNS、LINEなどでの拡散を、何卒よろしくお願い申し上げます。
では!
水谷晨