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沖縄の雑貨店・marchを応援してください!

沖縄のLIfestyle shop march(マーチ)。服屋とご飯屋、POP UP専用スペースと雑貨部がある複合店舗です。店主自身が医ケア児をもったことで、同様に働きづらい方を積極的に雇用し、かつPOP UP SPACEもより充実させ、県内外のいいものがより集まる元気なお店にしたいと思っています。

現在の支援総額

3,277,000

109%

目標金額は3,000,000円

支援者数

266

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/22に募集を開始し、 266人の支援により 3,277,000円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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沖縄の雑貨店・marchを応援してください!

現在の支援総額

3,277,000

109%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数266

このプロジェクトは、2022/06/22に募集を開始し、 266人の支援により 3,277,000円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

沖縄のLIfestyle shop march(マーチ)。服屋とご飯屋、POP UP専用スペースと雑貨部がある複合店舗です。店主自身が医ケア児をもったことで、同様に働きづらい方を積極的に雇用し、かつPOP UP SPACEもより充実させ、県内外のいいものがより集まる元気なお店にしたいと思っています。

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こんにちは。märchの松岡です。

今回はいろんな事情がある方を積極的に雇った結果について


結果、というとよかったとか悪かったみたいなイメージがありますがそうではなく、
出てきた歪みと効果についてのお話です。

7月頃より私のような医ケア児を持つ方など、様々な事情を持つ方を積極的に雇ってきました。

【現状】
・現在10名在籍
 ー医療的ケア児保護者:3名、不妊治療中:1名、シングルマザー:1名、
  障害児保護者:1名、妊娠中:1名(現在産休中)
 ーその他スタッフ:3名
・就労頻度 2か月に1回〜週4、一回あたり3〜6時間 の幅

このような構成で、「子供が熱を出したので明日休みたい」という状況に、今のところ必ず誰かが「入れるよ」となることができています。当初履歴書でいただいたそれぞれの希望の回数も満たせています。
私としてもすごくベストな状態にあり、私が子供の付き添い入院で、はい、明日から1週間いませんよ、となっても全く問題がないレベルにきています。まさに最初に描いていた理想そのもの!


ただ、やはり歪みは出まして、

「もっと働きたいけどシフト枠がいっぱい」
「今こちらは副業だが、本業にしたい(シフトを増やしたい)」
「月1回しか入れないから雑貨の煩雑な業務に追いつかない」

といったことが明らかになりました。上ふたつはとてもありがたいですね。


時を同じくして、私が現場に出られない=人件費をかけなければならなくなることを受け、テナントとして入っている麺屋さんの家賃を上げざるを得なくなりました。

これまで超超超破格の家賃(売上に応じた%)で入ってもらっていたので、適正に戻す、とうのが正しい表現かもしれません。
麺屋さんもご家族に事情があり、それを鑑みて安くしていたのですが、さすがに自分も支えきれない中人を支える余裕が無くなるのは言うまでもありません。

ご家族の事情で度々仕事を休まざるを得ない状況もあり、やはり固定費として一定額が発生するのは厳しいということで、麺屋さんは年内で退店することになりました。心苦しくはありますが、キッチンカー構想があるということでしたので、時間はかかるかもしれませんが今後大丈夫そうです。

これまでも、麺屋さんとしてもよく休む=うちの売上もなくなるので「悪いなぁ」(思っていたかは知りませんが笑)という気持ちと、うちも事情を知っているので「悪いなぁ」という気持ちがあって、ちょっとしこりがあったのです。麺屋さんがキッチンカーで働けば、彼にとっても「休みやすい」環境になるので、結果よかったかなと思っています。

年内分の家賃はクラウドファンディングの費用でその差額分を補填することができました。感謝。


こうして、喫茶部が空くことになりました。

すると、すごい偶然が。雑貨部で働いているうちのひとりが製菓衛生師だったのです。
彼女は元々働いているカフェがあったのですが、そこやうちを辞めて独立しようとしていたところでした。そこにうちの状況が重なり、彼女に喫茶部を任せることになりました。

ここで勘のいい方はもうお分かりですよね。

そうです。歪みとして出ていた「もっと働きたい」「仕事が複雑」が喫茶部によって一気に解決するのです。働く頻度が低い方を全員喫茶部に異動することにし、通常スタッフも2名喫茶部へ。雑貨部の入れ替わりの激しい商品の知識やラッピングなど複雑な業務から、変動の少ない喫茶部であれば、たまにしか入らなくても心理的負担も減らせます。

喫茶部は機材を揃えることから始めるので、当初はテイクアウトメインのドリンクからスタートし、少しずつスイーツや軽食をだしていく予定です。お楽しみに。


さいご、まだあるの!?資金活用シリーズです。

むしろこれが資金活用の本命といっても過言ではありません。

第5弾はHimbeere菓子店さんとコラボしたクッキー缶の作成です。
実はここで、先のいのうえ彩さんの猫のメッセージカード(資金活用第2弾)の話がつながります。

イラストレーターのいのうえ彩さんにクッキー缶の猫のイラストをお願いした際にでてきたラフがどれもかわいすぎて、全部違うモノに転用するという形で「捨て猫」を撲滅したのです。

その中のボツ案が、メッセージカードに生まれ変わった、というわけです。
あんなかわいい子、捨てられないですよね笑
3案あったうちの最後の案は、クッキー型に使用し、全員採用に!

それがこちらです!じゃじゃーん!

うちの猫・よしことマツコがモデル。2匹一緒の写真が全然見つからず解像度の低い仕上がりに笑


子供が気管切開をするきっかけとなった入院の数日前に他界した、猫のよしこ。
彼女を何かの形に残したい、という思いと、クラウドファンディングとが重なってできたクッキー缶です。

KATZE(カッツェ)というのはドイツ語で猫を意味し、Himbeere菓子店さんが主にドイツ菓子を作っていることに由来。お互い猫のいるお店なので、「ねこクッキー」というわけです。
中身はまたInstagramでお知らせしますね。

毎週金曜日のお菓子の入荷に、10-15個、クッキー缶を入れてもらう予定をしています。
どれくらい売れるかわからないので一旦予約不可、おひとりさま2個までにしようかな・・・と。
郵便の事情が変われば入荷が変わる可能性もあるので、その時はまたInstagramでお知らせいたします。


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