いよいよ残り2日。あらためて伝えたいこと。
皆様こんにちは。
愛のシャインマスカットプロジェクト実行委員会です。
今回のプロジェクトは、現在、32名の方々にご支援いただき、
本当にありがたいことに、目標金額を超えて支援の輪が広がって
いることが大変嬉しく、メンバー一同感謝申し上げる次第です。
応援してくださっている皆さま、協力いただいている皆さま
本当にありがとうございます。
実は、この「愛のシャインマスカットプロジェクト」には
1つの“大きな軸“があります。
それは、“贈与”という考え方です。
この考え方は、哲学者で教育者でもある
近内悠太氏の著書『世界は贈与でできている』から
着想したコンセプトです。
贈与とは一体何でしょうか。
一つの例をご紹介します。
みなさんは、友人や先輩から言われた何気ない一言で
あのときすごく救われたなって思ったことはありませんか。
その際に、友人へ「前に一緒に前に飲んだとき、
ポロッとこうすりゃいいんだよ!と言ってくれたことで
ものすごく心が軽くなって救われた、ありがとう」って
やる気満々で言ったら
「そんなこと俺、言ったっけ?」というようなケースは
多いのではないでしょうか。
また、親から子への愛も同じです。
愛も典型的な贈与であり、
その愛を受け取ってくれた人が現れて
初めてそこに愛があったことになるのです。
つまり、「あなたから受け取りました」と認識する主体が現れたときに、
“僕があなたに何かをあげていたことになった”という
事後的で遡及的な構造を持つやりとりのことです。
本人は自分がそんなことしたことすら気づいてないけど、
「あなたからわたしが受け取りました」という善なるもの、
よきもの、美しいものがそこに渡された構造なるものが、
贈与なわけです。
愛のシャインマスカットプロジェクトは
この「贈与」の考え方に基づき、
子ども食堂の子どもたちへ“初なりマスカット”を贈ります。
贈与の考え方に興味を持った方は、
ぜひ一度、近内さんの書籍も
手に取っていただけると嬉しいです♪
世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学 (NewsPicksパブリッシング) 単行本 – 2020/3/13
・・・「愛のシャインマスカットプロジェクトについて➁」 に続きます。
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【愛のシャインマスカットをこども食堂へ!実行委員会】
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