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かぞくの多様性を伝える絵本を子どもたちに届けたい!【日本発】

【817,605円達成!セカンドゴール 120万円 に挑戦中!】 絵本を通して【多様な家族のかたち】を子どもたちに伝えたい!にじいろの鳥が、実在する6つの家族を巡る物語。ほっこり暖かく「多様性を伝える乳幼児絵本」を出版したいです!

現在の支援総額

1,279,000

156%

目標金額は817,605円

支援者数

232

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/01に募集を開始し、 232人の支援により 1,279,000円の資金を集め、 2022/08/07に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

かぞくの多様性を伝える絵本を子どもたちに届けたい!【日本発】

現在の支援総額

1,279,000

156%達成

終了

目標金額817,605

支援者数232

このプロジェクトは、2022/07/01に募集を開始し、 232人の支援により 1,279,000円の資金を集め、 2022/08/07に募集を終了しました

【817,605円達成!セカンドゴール 120万円 に挑戦中!】 絵本を通して【多様な家族のかたち】を子どもたちに伝えたい!にじいろの鳥が、実在する6つの家族を巡る物語。ほっこり暖かく「多様性を伝える乳幼児絵本」を出版したいです!

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★速報★ 817,605円達成!セカンドゴールに挑戦します!


みなさま、たくさんのご支援本当にありがとうございます。

おかげさまで目標金額の817,605円を達成し、現在セカンドゴール <120万円> に挑戦中です!

ネクストゴールを達成すると、自費出版できる冊数が200冊から500冊になります。
たくさんの書店に置いていただけるよう働きかけ、より多くの子どもたちの元へ届くよう頑張ります!

引き続きご支援をよろしくお願いします!!


はじめに

多様な家族のかたちを子どもたちに伝えたい!

この想いを胸に、セクシュアルマイノリティ当事者3名で始めたプロジェクトです。幼い子どもたちから親しみのある「絵本」でメッセージを伝えようと決めました。

絵本「かぞくです」とは

「家族のかたちはひとつじゃない」

実在する6家族をモデルに描くことで、多様な家族をより身近に感じていただけるよう表現しました。

▼6家族の登場人物プロフィール▼

①まどぅー&キムファミリー
2016年にカナダで同性婚、2019年に双子が誕生。「ふたりママ」として子育て中。愛犬ウィニー。まどぅーは著者の一人。


②カズ&ジョンファミリー
2017年にネバダ州で同性婚、現在カリフォルニア在住。2021年生後3か月の赤ちゃんを里子に迎え、「ふたりパパ」として子育て中


③大貫詩織(シオリーヌ)&つくしファミリー
2020年日本で結婚、ジェンダー規範にとらわれず多様性の中の平等を大切にしている。シオリーヌさんは性教育YouTuberとしてご活躍中


④寺田ユースケ&真弓ファミリー
生まれつきの障がいで車椅子を使うユースケさんと、まゆみさん、たびくんの3人家族。3人で発信するYouTube「寺田家TV」」でご活躍中


⑤小吹ファミリー
ゲイのシングルファーザーとして文貴さんを育てた文紀さん。現在はLGBTQ当事者のためのパートナー共済を提供するなど多方面にご活躍中


⑥早川千晶&マゴソファミリー
ケニア・キベラスラムの仲間たちと作った学校「マゴソスクール」には、家族や住まいを失った子どもたちが集い、新しい大きな家族となっている


▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼ 

 https://kazokudesu.info


著者紹介&プロジェクトを立ち上げたきっかけ

イラストレーター:AKITO HOSHINO

ポートフォリオ https://portfolio.akitohoshino.com/


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいのは、「家族の多様性を子どもたちに伝えること」です。


社会には、書ききれないほど様々な家族のかたちが存在します。

例えば、

●ふたりママ家族

●ふたりパパ家族

●里子や養子を迎えた家族

●障がいを持った方がいる家族

●ひとり親の家族

●大家族

●ステップファミリーなど


しかし、テレビやラジオ、新聞などのメディアでは「お母さん、お父さん、子ども」というステレオタイプの家族像のみが表現されることが多いと思います。

それによりステレオタイプな家族像ばかりが無意識に刷り込まれ、それ以外の様々な家族のかたちがまるで社会に存在していないかのように扱われてしまう現状があります。

わたしたちは、この刷り込みを日々感じるなかで「家族の多様性」をもっと伝える必要があると思うようになりました。


【なぜ絵本出版なのか?】


日本の絵本市場では、半分以上の絵本がロングセラーです。

様々なメディアの中でも、絵本には特にステレオタイプの家族像が残っている傾向が強く、幼い頃から子どもたちは繰り返しその姿をみて育ってしまうことになります。

絵本「かぞくです」では、実在する6つの家族の日常を描いているので「いろいろな家族が自分の周りにいるんだな」と実感してもらうことができます。

子どもたちが最初に触れるメディアのひとつ、絵本を通すことで、無意識に刷り込まれるバイアスを取り除ければと望んでいます。

 

【海外から翻訳出版された絵本は十分でないのか?】


日本でも多様性をテーマにした海外の絵本が翻訳出版されています。

ですが、「多様性=海外の話」と、遠い話として受け取られてしまう可能性があります。

そのため、日本から絵本を出版することで、多様な家族のかたちがより身近に感じられるのではないかと思っています。



絵本のこだわりポイント

絵本「かぞくです」のこだわりポイントを紹介します。


◯文章


テンポのいい繰り返し文を使っている


羽が舞い落ちる「はねがひらりひらり」やにじいろの鳥が飛ぶ「ぱたぱたぱた」は各場面の展開に必ず出てくる文です。英語では「Flutter, flutter」とリズムを意識。

この繰り返される言葉は こどもの心に残りやすく、心地よく響きます。


最後の場面では、「いろもいろいろ」「かぞくもいろいろ」と表現しています。    

テンポのいい繰り返し文を使うことで、幼児期の言語の習得を意識しました。


「お母さん・お父さん」や「ママ・パパ」の表現はない


絵本の中に「お母さん・お父さん」や「ママ・パパ」という表記は使用していません。

また、多くの絵本のあとがきによく書かれている「父母のみなさま」や「保護者」という言葉も使用していません。

言葉によって、どの家族も排除しない表現を重視しました。


◯知育


知育絵本になっている


にじいろの鳥は「おなかのうえ」や「かたのうえ」などの身体の部位に羽を落としていきます。頭・お腹・てのひら・ひざ・肩・ほっぺの部位を覚えられます。

また、いろいろな家族がにじいろの鳥を探す場面では、さがし絵となっています。


「にじいろの鳥はどこ?」と探すのが楽しい!子どもたちの観察力と集中力もアップします。


◯絵本の描写


太陽が昇り沈む描写が表していること


各ページの太陽が昇り沈む描写は、どんな家族も変わらずに1日を過ごしていることを意味しています。

ページをめくるごとに太陽の位置が変わっているところに注目です!


最後のページは、夕焼けに赤く染まるいろいろな家族が寄り添いあう。ほっこりとした締めくくりです。


6色の羽は多様性をあらわすシンボル


6色の羽の色はLGBTQ+の尊厳と、社会運動のシンボルとして作られた旗「レインボーフラッグ」が元になっています。


 ●赤: 生命

 ●橙: 癒し

 ●黄: 太陽

 ●緑: 自然

 ●青: 調和

 ●紫: 精神


登場する6家族のページで、上記の意味を込めました。


ジェンダーバイアスを取り除く子どもの服


早川千晶&マゴソファミリーの登場場面ではたくさんの子どもたちが出てきます。

短い髪の毛の子どもがスカートを履き、長い髪の毛をまとめている子どもがズボンを履いている描写があります。


「女の子だから・男の子だから」の性別による偏見をなくしたいと考えました。


にじいろの鳥の家族も多様なかたち


下記画像はにじいろの鳥の家族です。


黒い鳥=お父さん、白い鳥=お母さんと想像されてしまいがちですが、もしかしたら逆かもしれないし、はたまた黒い鳥も白い鳥もお母さんで「ふたりママ家族」かもしれません。

黒い鳥と白い鳥もお父さんで「ふたりパパ家族」かもしれません。

黒い鳥と白い鳥の間に産まれたのが「にじいろの鳥」かもしれないですが、もしかしたら「にじいろの鳥」は養子や里子かもしれません。

絵を見て、読む人によって、想像するものが全く異なるようになっています。

 

▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼ 

 https://kazokudesu.info



資金の使い道


制作費:450,000円(200冊印刷)※自費出版

運営費:24,050円

絵本イラスト費:163,334円

リターン費用(送料含):100,000円 

CAMPFIRE手数料:9%+税(80,221円)

合計:817,605円



実施スケジュール

7月上旬〜8月上旬 クラウドファンディング実施

8月下旬〜9月下旬 絵本印刷

10月中旬〜 クラウドファンディングリターン発送・寄贈

10月中 各種開き読みイベント開催(オンライン、オフライン、1on1)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

ご用意しているリターンの一覧は下表の通りです。
より詳しくは各リターンの説明文をご参照ください。

【追加リターン】

① 5,500円 
島村華子さん監修「子育てがグッとラクになる『言葉がけ』のコツ」1冊+絵本1冊+お礼メール+ホームページ名前記載

② 3,500円、8000円、10,000円 
マゴソスクールの作業所で作成されたアフリカ小物+絵本1冊+お礼メール+ホームページ名前記載



絵本の印刷方法、クラウドファンディング後の販売について

本プロジェクトで集まった支援金での印刷は、リターンも含めハードカバーで行います。

※ハードカバーでの印刷は本クラウドファンディングのみの予定

クラウドファンディング後は、ペーパーバック版と、電子書籍での販売を予定しています。



最後に

運営メンバー紹介

当初著者3名で始めたプロジェクトでしたが、「多様な家族のかたちを伝えたい」という想いに共感し、一緒にプロジェクトを進めてくれた運営メンバーの紹介をしたいと思います。

●まーがりん
バナーやホームページ制作をお手伝いしています。同性のパートナーとかぞくになりたいと思っても日本ではしがらみが多く、将来少しでもこのしがらみがなくなるといいなという思いで「かぞくです」のプロジェクトに参加しました。

●野田 涼
運営スタッフとしてイベントなどを担当させていただきます。普段はジェンダーレスアパレルブランドAixx's-エクシスを運営&保育者です。最近、本当に色々いろんなかぞくに出会います。いない・見えないだけで実際にいます!そんな素敵なかぞくが増えていけば良いなと思い参加しました!

●小竹 愛
運営スタッフとしてイベントなどを担当しています。この絵本「かぞくです」を通して、それぞれが望むかぞくのかたちを、選び合ったひととひとが、安心して、大切に育んで、築き上げていくことが出来る社会になりますように..

●Akari
SNS担当をしています。これからを生きるこどもたちには、たくさんの違いが当たり前にある世界で育ってほしいと思い、プロジェクトに参加しました。この絵本を通して「かぞくもいろいろ」が広がればいいなと思います。

●Yukiko
SNS担当をしています。以前から、どうしたら多様な人・家族がいることを知らない人に知ってもらえるんだろう?と考えていました。その答えは「子どものうちから知る、子どもと一緒に大人も学ぶ。」でした。それを実現できるのがこの絵本に詰まってます。

●弓削光希
SNS担当をしています。国籍、性別、障がい……それぞれ違いはあっても、互いに思いやる心はみんな同じ、みんな素敵な家族です。絵本を通して色んな家族の在り方を知ってもらえるといいなと思っています。

 

著者からのメッセージ

にじいろの鳥の旅を通して、いろいろな家族がいるんだね!と感じていただけたらこの上ない喜びです。より多くの子どもたちに届けるためには、皆さんのご協力が必要です!ご支援のほどよろしくお願いいたします!!

 

▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼ 

 https://kazokudesu.info


最新の活動報告

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  • リターンの梱包作業が完了いたしました!

    2022/10/18 18:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • <まどぅーより>ふたりママとして子育てしていく過程において、我が子たちは周りの方々から「お父さんがいる家庭」を想像されてきました。確かにほとんどの家庭にはお母さんがいて、お父さんがいます。だから、いわゆる典型的な家族像を想像されてしまうのは仕方がないことだな、と諦めてきました。でも、ある日ふと、「仕方がないから」と何もせずにいたら、わたしたち家族は本当にいない存在になってしまうのではないかと思ったんです。多様な家族がいることを子どもたちに伝えたい!!その想いから始まった絵本制作。同じく著者のなるちゃんとジェニーとたくさん悩んで考えた1年半でした。感謝を述べるのはわたしたちなのに、「こんな絵本を作ってくれてありがとう」と言われることが何度もありました。この絵本の可能性を信じて、たくさんの方から応援していただけたこと、嬉しく思っています。みなさまのおかげで、当初 掲げていた目標は数日で達成し、先日セカンドゴールも達成することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。子どもたちのもとへ、にじいろの鳥が羽ばたく日をわたし自身も楽しみにしています!【まどぅープロフィール】世界一周中に出会ったカナダ人同性パートナーと2016年に結婚。2019年に双子を授かり「ふたりママ」として子育て中。学Pダンスコンテストにて「結婚の自由をすべての人に」をテーマにした作品が優勝。LGBTQ+やジェンダーバイアスをブログにて発信。保育園勤務。絵本「かぞくです」著者まどぅーブログhttps://madokasuzuki.comまどぅーTwitterhttps://twitter.com/madocanadaまどぅーInstagramhttps://www.instagram.com/kidsplay_madu/https://www.instagram.com/dancemessengermadoka/<なるジェニより>クラウドファンディングをご支援くださったみなさま、本当にありがとうございます。これだけ多くの方々が、私たちの想いに共感してくれている、、!途切れないご支援と、みなさまの応援コメントを読ませていただきながら、心がポカポカとあたたかい日々でした。「我が子たちに読みます!」「知り合いの保育園に寄贈させていただきます」「保育の現場で子どもたちに読むのが待ち遠しいです!」こんなコメントも多く寄せられていて、私たちだけの力では届けられない子どもたちのところまでみなさまのおかげで届いていくんだな、、とリアルに想像できました。夢が現実になっていく感覚がたいへん嬉しかったです。ほかにも、「こんな絵本を待っていました!」「多様性の絵本を作ってくれてありがとうございます!」などの声も。みなさまから、この絵本を読むであろう子どもたちへの愛を深く感じました。この絵本が生み出せるのは、小さな意識の変化だけかもしれない。それでも、その小さな変化の積み重ねが「多様性を当たり前にそこにあるものと受けとめる」社会を作っていけると信じています。絵本「かぞくです」がみなさまの元へ届く日を楽しみにお待ちください!【なるジェニのプロフィール】YouTubeチャンネル"Girls Right TV"運営。パートナーシップ宣誓後、結婚式をLIVE配信。同性婚の実現に向けて少しでも発信したいふたり。絵本「かぞくです」著者。YouTube”Girls Right TV”https://www.youtube.com/channel/UCrohdlpBR_EGEfjEXKhyzlgなるジェニTwitterhttps://twitter.com/narumi_jennyなるジェニInstagramhttps://www.instagram.com/narumi_jenny/ もっと見る

  • 新宿二丁目のほけん屋さん 小吹文紀さん愛にいろんな形があるように、かぞくにもいろんな形があっていい。ゲイのシングルファーザーとして息子を育ててきたわたしに孫ができ、おじいちゃんとなって早9か月。あらためて「かぞくって何?」と疑問に思ったとき、そばに置いておきたい絵本が出来ました。孫が成人するころには「この本、めっちゃあたりまえのこと描いてるよね」と笑いあえる、そんな世界の到来を夢見ています。文紀さんの息子 小吹文貴さんゲイの「イクメン」シングルファーザーに育てられた僕は、物心ついたころから「うちは周りと違うな」とぼんやり思っていました。でも、守るべきかけがえのないかぞくができ、父と同じ仕事で生きようと決心した僕は、社会の中で日々揉まれながら「よそと全く同じ家庭」なんて、実はこの世にはないんだと実感しています。この絵本を通じて、僕が愛され育てられてきた「かぞく」を知ってください。ーーー小吹文紀さん、小吹文貴さん、応援メッセージありがとうございます!【小吹文紀さんプロフィール】ふ〜みん51歳。一緒になって6年目のパートナーと遠距離生活。パートナー共済・代表理事、NPO法人レインボーとしまの会・共同代表、豊島区男女平等推進センター運営委員会・委員長、武庫川女子大学非常勤講師の人。「プライドハウス東京」や「にじいろかぞく」天道清貴さんの「はじまりはありがとうPJ」でも活動。かぞく構成は、新婚22歳の長男に、生後9か月の孫と週3デイケア通いの89歳母。Twitterhttps://twitter.com/Fuminori_KOBUKIInstagramhttps://www.instagram.com/kobuki_fuminori/ もっと見る

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