今回の活動報告第2弾では、そんな監督が密かに(?)抱いている思いに迫っていきたいと思います!
サンダンス映画祭での反応は…
サンダンス映画祭では見事アワードに耀いた『プロシージャー』ですが、実際のところ、観客の反応はどうだったのでしょうか。
監督によると、とてもポジティブな反応が得られたのだそう。
多くの人が、映画の中の主人公と同じように息を切らしながら、「やめてくれ!」「おいマジかよ…」などの声を上げたり大きな声で笑っていた一方で、じっと静かに観ていた方も何人かいたといいます。
また、一部の人からネガティブな反応があることに対しても、監督は「まさにそんな反応があることを願う」とコメント。
笑いあり、困惑ありの本当に様々な反応があることこそ、監督が目指していたことなのかもしれませんね。
Calvin Reeder監督
さらに、Q&Aセッションでは何人もの人に「あれはなんだったんだ?」と困惑の質問をぶつけられたそうで、なんと答えたら良いか全くわからなかったそうです笑。
ちなみに、映画をみた監督の家族も同じような反応を示したそうですが、監督はすでに似たような奇抜な映画をいくつもサンダンス映画祭に出していたそうなので、彼らは耐性ができていたんだとか…。
あえての”ミステリアスさ”を残したい
また、監督はこの映画に関して、あえて解説することは絶対にしたくないのだといいます。
観客それぞれがそれぞれに注目するポイントがあり、色々な解釈があり、そして観終わった後に感想や考察を互いに語り合う…
監督は、そんな瞬間が好きなのだそう。
そのため、この『ザ・プロシージャー』シリーズでもほとんどのことが謎に包まれたままです。
「訳がわからなかった」という感想を抱かれることは、まさに監督にとって嬉しいことだったのですね。
『ザ・プロシージャー3』では、一体どんなミステリーを残してくれるのでしょうか?
ぜひみなさんでこのシリーズのフィナーレを見届けて、思い思いに語り合えることを楽しみにしております!
引き続き応援よろしくお願いいたします!!