8月16日船形点火の後、西方寺で行われる『六斎念仏』の取材とスケッチに行ってきました。六斎念仏というのは、お盆に来たおしょうらいさん(先祖の霊)を再び極楽浄土に送るため、鉦や太鼓に合わせて念仏を唱える念仏踊りです。戦前までは辻々のあちこちで行われていたそうですが、昭和40年代には西方寺の中のみ行われるようになりました。反対に8月に入ってすぐ行われるもので、おしょうらいさんを迎える行事もあります。西方寺にある『万燈籠 』は、おしょうらいさんが明かりを目印に極楽浄土から来るための明かりです。実際にスケッチに行くことで和尚様に色々なお話を聞くことが出来ました。
お寺 の付いた活動報告
西方寺の六斎念仏のスケッチに行ってきました。
2022/08/17 23:29
今日は送り火でしたね。
2022/08/16 23:35
今日は送り火でしたね。船形のスケッチをしてきました。今年は雨が降りましたが、すべての火がついて綺麗な船のカタチをしていました。点火後、たくさんの人が山に向かって手を合わせていました。護摩木が燃えた煙は、写真左側の『西(極楽浄土)』の方角に動いていくのを見て、船の火が少しずつ消えていくのを見届けると、ご先祖様は西に帰って行かれたのだな、と感じます。