
古代小麦全粒粉ファッロは、イタリア原産の無農薬、無肥料の栽培方法と、石臼挽きによる手間暇かけた昔ながらの製法で作られた小麦粉です。
イタリアでも、大量生産の小麦栽培が主流の中、伝統を守り作り続けているこの小麦粉に僕は、ロマンと昔の人への敬意を感じてしまいます。
パックを開けた時のファッロの独特な香りが僕は好きです。
ピッツァは、ミレーの落ち穂拾いの光景にあるような、落ちている小麦の穂を、かき集めて、石臼で挽き、粉にして、作っていたのが元なのだそうです。
イタリアの人達が生きるために必要だったから出来たピッツァが、こうして、イタリアの代表的な料理になった今。
伝統のピッツァが生まれ変わって『今』の新しい喜びを創り出す食事になるって、なんかロマンを感じませんか?



