みなさん、こんばんは!
NCSクラウドファンディングチームです。
昨日(8/9)、日本時間の13:30から最終第11ラウンドが行われました。
日本はオープンチーム(スタート順位188チーム中81位)がマダガスカル(104位)、女子チーム(162チーム中92位)が北マケドニア(71位)との対戦でした。
オープンチームからはTran選手*、Averbukh選手、Bibby選手、小林選手が出場。
小島選手がお休みでした。
*Tran選手は対局を行えず不戦敗となりました。
不戦敗のため0.0-1.0からのスタートとなったマダガスカル戦は、小林選手が早々に優勢に立ち、そのまま押し切って2連勝で大会を締めくくりました。
第4ラウンド以来の出場となったBibby選手は序盤で劣勢となり、一時は少し立て直しましたが、相手の力強い指し回しに押され敗北となります。
10連戦目となったAverbukh選手は優勢から中盤戦でひっくり返され苦しい展開でしたが、最後は得意の終盤戦でドローに持ち込みました。
結果1.5-2.5でチームは残念ながら敗戦。
通算成績は5勝6敗で、最終順位は107位でのフィニッシュとなりました。
女子チームからは坂井選手、小島選手、三澤選手、三津山選手が出場。
荒井選手がお休みでした。
最後は格上、北マケドニアとの対戦だった女子チーム。
フル出場で最後まで第1ボードで戦い続けた坂井選手が、手堅く格上の選手からドローを奪います。
同じくフル出場の小島選手も格上相手に劣勢の終盤戦を粘りますが、相手の捌きが上手く敗北となります。
三澤選手も得意の黒番でしたが、中盤戦で押し切られて敗北。
ここまでサポーターをたくさん驚かせてきた三津山選手は、このラウンドでも素晴らしい指し回しで一時相手をかなり押し込んでいましたが、相手の粘りが上回り残念ながら敗北となりました。
結果0.5-3.5でチームは敗戦。
通算成績は4勝5敗2ドローで、最終順位は105位でのフィニッシュとなりました。
15:00からはNCSのYouTubeチャンネルで日本代表応援配信が放送されました。
アーカイブはこちらからご覧ください:
オープンセクションは
優勝:ウズベキスタン
2位:アルメニア
3位:インド2*
*インドは開催国ということで、特別に3チーム出場しています。
女子セクションは
優勝:ウクライナ
2位:ジョージア
3位:インド
となりました。
これにてチェスオリンピアード2022は閉幕しました。
サポーターの皆様、たくさんのご支援本当にありがとうございました!
本プロジェクトはあと5日ご支援を受け付けております。
最後まで、引き続きよろしくお願い申し上げます。
【ご報告】
オープンセクションの小島慎也選手は帰国のためのPCR検査で陽性と診断され、最終ラウンドは出場停止となりました。
現在病状は落ち着いており、ホテルの部屋での隔離生活を送っております。