多大なるご支援誠にありがとうございました!
この度、目標額300万円を達成いたしました!
日々、皆様からのご支援やメッセージに勇気をいただいております。
早速、放牧場整備および美味しい製品をお届けする体制強化に努めてまいります!
また、クラウドファンディングをきっかけにあらためて皆さまと交流するうち、
その応援の声が須藤牧場を更なる発展へ導いてくださるのを感じました。
そこで、残り2週間「ネクストゴール 500万円」を設けて挑戦を続けます!
▼資金の用途
・立ち入り禁止対策や案内看板の設置
・牧草の種を購入
・日々の飼料費
須藤牧場では、多くの方へ放牧場を案内したいと考えておりますが、
”口蹄疫”をはじめ人が運ぶ牛の病気に注意することも重要視しています。
そこで、スタッフの案内なしで入れる場所の区切りや看板の増強を行います。
ネクストゴールを達成することで、牛の安全が更に守られるばかりか、
一般の方は「ここまでなら入っていい」「この牛たちは今●歳くらいで、こんな性格なんだ」と更に楽しめるようになります!
共生のためにも、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
Q、下の写真には何頭の牛がいるでしょうか?
7頭ですね。それでは、
Q、それぞれの牛は、どんな性格で、どんな味の牛乳を出してくれるでしょうか?
草を食べる牛。人の足音が気になる牛。他の牛が調子悪そうな様子を見て、気遣う牛。
みんな、それぞれの個性を持っています。
答えを一緒に探しませんか。
放牧場は、私達にとっても、大切な問いをくれる特別な場所です。
【 内容 】
①ごあいさつ
②このプロジェクトで実現したいこと
③スケジュール
④リターンのご紹介
⑤応援メッセージ
⑥おわりに
皆さま、はじめまして! 須藤牧場の須藤健太(すどう けんた)と申します。
現代表・3代目須藤裕紀の息子で、今回のプロジェクトリーダーです。
私たち須藤牧場は千葉県館山市で酪農業を営んでいます。曽祖父が約100年前に乳牛を飼いはじめ、現在100頭の牛が伸び伸び暮らしています。
ー 須藤牧場の取り組み ー
このような取り組みが評価され、
・日本の牧場ベストコミュニケーション賞 受賞
・良質乳生産牧場関東生乳品質改善共励会 優等賞
・全国優良畜産経営管理技術発表会 優秀賞
など多くの賞をいただいてまいりました。
私自身が牧場を継ぐ決心をしたのは、小学2年生の頃です。
放牧場で牛と牛が幸せそうに遊ぶ姿を見て、「この牧場を残したい」と強く感じたことを今も覚えています。
私は、父と母が貫いてきた理念「地域共生」を引き継ぎながら、より国内産業へ貢献する活動ができるよう目指しています。
20才で就農し、牛の世話・体験受入・飲食店業務・経理・イベント企画・渉外交流など幅広く経験させていただきました。
牧場存続の危機 -放牧場の老朽化と生乳廃棄-
しかし今、須藤牧場がこれまでにない窮地に立っています。
さらに今年は、外食需要低下や乳製品の値上げによる消費減少が予測され、
「生乳が出荷できない」→「廃棄しないといけない」
という危機が迫っていると業界団体の発表がありました。
ここへ今、「放牧場の老朽化」が重なっています。
どうか、ジャージー牛たちが自由にのびのび暮らせる場所を維持するためにご支援いただけたら幸いです。
このままだと、放牧場の閉鎖ならびに生シェイク祭りや酪農体験受入の停止を検討しなければなりません。
しかし、ご支援いただけた暁には、そのお礼として更なる発展を目指すことで社会貢献してまいります。
様々な困難立ちはだかる状況ですが、須藤牧場ではこの数年間試行錯誤してきました。
・ビデオ通話を使ったリモート酪農体験
・牛乳の定期宅配事業
・自宅で生シェイクを作れるホームキットの開発 など
数々打ち出した新事業の中で最も評価いただいたのが、「ジャージー牛乳」です。
※ジャージー牛とは
茶色の姿が特徴の乳牛。日本の乳牛の中で0.8%未満しか存在しないほど稀少と言われています。
生産する乳量が少ない代わりに、栄養価が高いという性質が有名。
須藤牧場は来年も皆様へ牛乳を届けるべく、ジャージー牛乳の製品開発を強化します。
その中でも特に私のこだわりとして、ぜひ皆さんへ「このジャージー牛のミルクを!」とおススメさせていただけたらと考えています。
すべての牛は、それぞれの牛乳の味を持っています。個性があります。
しかし牛乳は液体ですから、混ざってしまうと区別がつきません。
放牧していても、ジャージー牛でも、
おとなしい銀河ちゃんも、好奇心旺盛なチーズちゃんも、マイペースなニーチェちゃんも、
すべて一緒くたにされてしまいます。
牧場独自の基準をクリアした「私達のおすすめするジャージー牛乳」をぜひ飲んでいただきたいです。
そこで、来年実施に向けて進めているのが以下の2つです。
①須藤牧場ジャージー牛乳を千葉・東京・神奈川のスーパー等へ通年で直送!
②須藤牧場ジャージー牛乳で生シェイク祭り開催!
この決定は、牛の飼育管理やアイスの製造において今まで以上の労力が求められることになります。
お客様の為にも、地域事業者様の為にも、できる努力は全ておこなってまいります。
さらに、今後の発展として”3つのF”へチャレンジするというのが今回のクラウドファンディング プロジェクトです。
このプロジェクトが達成できた未来では、
今よりたくさんのジャージー牛が放牧場で暮らせるようになります。
皆さんがより安心して美味しいジャージー牛乳を飲めるようになります。
生シェイク祭りやソフトクリームが、もっと美味しく楽しめるようになります。
[A2ミルクとは]
βカゼインのタイプがA2タイプの牛乳。「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」という”乳糖不耐症”の人が乳製品を摂取した後に感じる胃の不快感等症状を防ぐ可能性が知られています。また、体の成長を助けるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているとも言われています。海外ではすでに認知度が高く、市場規模も82億4,000万米ドルを超えたと言われています。
●人員体制
着実な発展へ挑むため、部門を作り全てメンバーが全力で取り組める体制を構築しています。
〇資金の使い道
放牧地整備 :300万円 (牧柵の購入や整地など)
保冷車・冷凍車 :300万円 (2台)
返礼品 :約100万円
A2ミルク開発費 :約50万円
HACCP取得費 :約80万円
クラウドファンディング手数料:約50万円
牛乳だけではなく、アイスも運べる冷凍車を導入し、皆様が普段通えるお店へ製品を納品できるよう目指します。
このうち、皆様と共に未来を目指す目標額として300万円を今回目標額として設定しております。
2022年10月 クラウドファンディング開始
2023年 1月 返礼品郵送開始
2月 A2ミルクや各種アイス販売開始
4月 放牧場整備・立ち入り禁止区域と案内区域 仮完成
以後、休憩所作成や放牧場の開拓を進めます。
6月 Premiumジャージー牛乳で生シェイク祭り開催
2024年 2月 牧場近くに道の駅オープン(予定)
〇このプロジェクトを一緒に
台風の被害と直営店の売上減少を乗り越えようとしていた今年の夏、最も苦しい逆境へぶつかりました。
私の母・陽子が新型コロナウイルス発症。放牧場の老朽化を発見。
これまで悠然と存在していた牧場のシンボルが揺らぐのを感じました。
その中、がむしゃらに仕事していたところ、須藤牧場へたくさんの声が届きました。
皆様のおかげで、牧場メンバー全員が前を向けました。
乳量の少ないジャージー牛は、ミルクを混ぜて出荷すると高騰する飼料費もあいまって利益がほとんど出ず、とうてい飼っていけない筈でした。
しかし、牛1頭1頭の個性に注目することで光が見えました。
ていねいに自ら届けることで、これからもジャージー牛が生きていける牧場を目指します。
いつも支えてくださる皆様そしてこれから一緒に歩んでいく皆様と共に、未来を作りたいです。
その思いで、牧場として初めてのクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
このプロジェクトの先に見据えるのは、世界です。
須藤牧場のある千葉県は、日本酪農発祥の地であるとともに、国際的空港がある日本の玄関口。
美しい放牧場と美味しい日本牛乳の感動を訪日外国人へ届けることで、昨今暗いニュースの多い国内産業へ希望の光を見出したいと考えています。
社会情勢がまだまだ不安定な中、インバウンド需要を見越した動きはしにくいのが正直なところです。
しかし、以前まで日本に来た外国人はまず牛乳を買うと言われるほど世界的に評価が高まっていたのは事実。
自ら飛び込んでいける牧場が挑戦し実績を作ることで、多くの地域産業を後押しできると信じています。
私の尊敬する両親は、いつも同業者や関係者を大切にしていました。
地域交流牧場全国連絡会という、牧場のネットワーク団体の発起人でもあります。
その背中を見て私は、「全国に牧場があるからこそ、自分たちも牛と暮らすことができる」と幼少期から感じていました。
この一歩が、全国の酪農家の課題解決へ繋がることを願います。
一緒に世界を感動させる牧場を作りましょう!
今回リターンには
・須藤牧場のジャージー牛「テレサ」ちゃんのオーナー権
・お腹にやさしい「A2ミルク」
・千葉県産フルーツ使用のカップアイスセット
・来年の生シェイク祭り全店舗無料パスポート
など多数用意いたしました!
なにとぞ、応援お願いいたします!
※ リターンの詳細は、各コースの説明欄をご確認ください (PCの場合は右、スマホの場合は下にあります)
川上文代さま (館山クッキング大使)
須藤牧場は、温暖な気候の房総半島の南に位置し、 約110頭の牛が放牧されています。
牛乳はノンホモなので、冷蔵では日持ちが短いものの、搾りたてのジャージー牛乳でミルクアイスを作ると、鮮度を保ったまま風味豊かな生シェイクを提供できます。
来年の生シェイク祭りでは、一味違うジャージー牛乳の生シェイクを賞味頂ければと思います。放牧で元気に育った牛や牛乳を守るべく、よろしくお願いします。
コウケンテツさま (料理研究家)
「思わず笑顔になっちゃう」
NHK―BS1の「コウケンテツの日本100年ゴハン紀行」という番組で、須藤牧場の皆さんとお会いさせていただいた時に、一番感じたことです。
温暖な気候と、須藤さんにたっぷりの愛情をもらって育った牛たちは、みんな人懐こくて穏やか。
そしてそのミルクの味は…。一度味わってみてください。きっと「思わず笑顔になっちゃいます」から!
今だけでなく、未来を見据えて全力で様々な取り組みをされる、須藤さんの姿勢を間近で拝見させていただいて、胸が熱くなるのを感じました。
みなさま! 一緒に日本の酪農の、牛たちの未来を守りましょう。何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
館山市 食のまちづくり推進課さま
伝統を守りつつも新しいチャレンジを続ける須藤さん。
須藤牧場で館山のゆったりとした空気の中、ストレスフリーで飼育される牛たちは、穏やかで優しい表情をしています。与える餌にもこだわり、メタンガスの放出を減らして、環境負荷を減らした酪農を実践していることも応援したいポイントです。
牛にも環境にも優しい酪農を通じて社会貢献を志す須藤さんの"生き様"をこれからも注目しています! 頑張れ須藤牧場!
【牛とともに、人とともに。未来へチャレンジ】
今から30年前、現・代表が牧柵が立てました。
雨にも風にも負けない牛舎も、自分たちの手で作られたものです。
会社として短期的な利益で考えると、お金と時間を「商品製造」「カフェの営業」だけにあてた方が利口かもしれません。
しかしこのままでは放牧場の撤廃へ向かってしまいます。
愚直と言われようと、覚悟を決めました。
多くの方にご愛顧いただいているところ大変心苦しいですが、
牧場内カフェcowboyを今年10月末に、イオン館山フードコート店を2023年4月末をもって閉店いたします。
もっと、牛が自由に暮らせる場所を作りたい。
ご愛顧いただいている皆さまに、もっとおいしい牛乳を届けたい。
2024年に、牧場から徒歩10分の圏内に「館山市 初の道の駅」がオープンする予定です。
そこは食のまちづくり拠点とされ、須藤牧場も店舗を出す計画があります。
まずは牛と一緒に、美しい放牧場を守ったのち、あらためて直営店を再開させたいと思います。
そしてゆくゆくは、有機JAS・オーガニックへの取り組みも視野に入れています。
須藤牧場が100年にわたって築き上げた生産現場の強みを活かして、逆境を克服できるよう挑みます。
一世一代のプロジェクト、生乳廃棄の危機打開のためにも、皆様から応援を賜りたく存じます。なにとぞよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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