こんにちは!ハルトプライズ信州運営委員会です!
2017年より、キャンパスディレクターの川内萌恵を筆頭に、信州大学は『ハルトプライズ』という社会起業コンテストへ参加することになりました!
まず、簡単に『ハルトプライズ』とは何かご説明いたします。
【 優勝チームには100万ドル!? 】
公式サイト: http://www.hultprize.org/national/japan/
ハルトプライズとは、世界に存在する解決困難な問題を、学生が意見を出し合い、実際に起業して問題解決することを目的とした世界最大のビジネスコンテストです。世界中の大学生がチームを組み、厳しい予選大会に挑みます。最終戦の世界大会を優勝したチームには100万ドルが社会起業資金としてビル・クリントン元大統領より与えられます。
2009年に始まったコンテストで、2018年のテーマは「エネルギー」と発表がありました。2025年までに1000万人の生活に影響を与える持続可能かつ実現可能なアイデアが求められます。
信州大学では、2017年11月に運営チームが結成され、
2017年12月に第一回目となるハルトプライズ信州学内予選大会が開催されました。
そして、なんと!
尿から発電する発電機を開発するアイデアで学内予選を突破した信州大学のチームが、
初出場にも関わらずハルトプライズジャパンのオンライン選考を通過し、2018年3月にクアラルンプールで行われる世界地区予選に出場が決定いたしました!!!
しかし
【 海外大会出場には大きな壁が、、】
初挑戦ということもあり、みなが手探りでこのコンテストの運営をしてきました。
今回、なんとか世界大会への挑戦キップを手にすることができましたが、
クアラルンプール大会までの渡航費や滞在費などはチームの自己負担
ということが条件でした。
運営チームは学内大会開催のための諸活動費を賄うことで精一杯という現状で、ただの大学生である私たちだけで参加チームの大会への渡航費や滞在費といった参加費用を充足することが難しい状況です。
そこでどうか皆様のお力をお借りできたらと考えています。
どうか、みなさまのご支援をお願いします!!!
なぜこのビジネスコンテストに参加したのか、出場チームのリーダーである優希君にお話を聞いてみました。
【 「世界のニュースはどうして先進国の話題ばかり流れるのかな?」 】
今回、出場が決まったチーム『Do Eshum』の宮村 優希です。こんにちは。
メディアが発達した今の日本では、世界各国の様々なニュースが入ってきます。トランプさんの大統領就任やイギリスのEU離脱など…日本に住む私たちにとっても目を引くようなニュースが毎日のように流れています。
ある時、私はそんなニュースを見て
「世界のニュースはどうして先進国の話題ばかり流れるのかな?」
と疑問に思いました。
そう思って調べてみると、
世界にはその日を生き延びることすら困難な人が12億人以上もいるということ、
しかしながらニュースで流れるのは飢えとは無関係な裕福な人々にかかわる話題ばかりで、
緊急を要する人々のことはほとんどニュースにならないこと、
を知りました。
もちろん先進国の動向は重要です。しかしトランプさんが大統領になったからと言ってその次の日に突然裕福だったアメリカの人々が生活に困窮したり、死亡者数が100倍に増えたりするのでしょうか?
答えはNOです。
それにもかかわらず、世界の苦しんでいる人々の悲痛な叫びは取り上げられることなく、裕福な人たちの声によってかき消されている…
そんな現状を知ったとき、私たちにある思いがふと湧きあがりました。
「声をかき消された人たちを私たちが救えないだろうか?」と。
しかしながら、大学生が何のきっかけもなしに行動を起こすにはこの問題はあまりにも大きく、そして私たちはあまりにも無力でした。
そんなとき、Hult Prize という活動を知りました。
Hult Prize は国際連合やビルクリントン財団が協賛している、学生が設定されたテーマに沿ってアイデアを出し、プレゼンテーションを行ってしのぎを削る世界最大規模の学生プレゼンコンテストで、優勝者にはアイデアを実現させるための資金として100万ドルの賞金をもらえるというものです。
今年のテーマは
「エネルギーで2025年までに1000万人の人々の生活を変える。」
というテーマでした。
これだ。
これなら世界の人々を救う第一歩を踏み出せるんじゃないか。
少なくとも、世界の人々の悲痛な叫びを様々な人々に伝えることが出来るんじゃないだろうか。
そう思ったんです。
そして私たちは今、学内大会を勝ち抜きクアラルンプールで行われる海外地域予選に進むことが出来ました。
しかしながら、クアラルンプールへの渡航費用が今不足しています。
私たちの想いを実現するためには、皆さんの協力が必要不可欠です。
もし、私たちの想いに少しでも共感いただけたのなら、協力していただけないでしょうか?
図々しいお願いということは承知しています。しかしながら、一度つかみかけたこのチャンスを、私たちのこの想いを、どうしてもあきらめたくないのです。
どうか、よろしくお願いします。
最後に
皆様から頂いた資金は
メンバー8人の長野-マレーシア間の往復渡航費、現地での宿泊費及び滞在費
として使用させていただきます。
※ご支援総額が目標を上まる場合には、次回以降の海外遠征費用へ使用させて頂きます。
ご支援頂いた方には、リターンとして、信州大学限定グッズや、出場チームからのビデオメッセージをご用意させていただきます。
信州大学限定グッズ
・信大キノコカレー
・信大キノコハヤシ
・信大まんじゅう
・信大マフラータオル
・信大エコバッグ
・信大トラッドマグ(青、黒、赤)
こちらから好きなものをお選びいただけます。
後日ハルトプライズ信州メンバーから感謝のお手紙と共にお送り致します。
私たちの活動に賛同してくださる場合はTwitter、Facebookなどでシェアしていただければ幸いです。
私たちは、このハルトプライズで世界に挑戦します。
そして、本気で世界の貧困問題を解決しようと考えています。
私たちと共に世界を変えましょう。
ぜひ皆様からのご支援をお願いします!
最新の活動報告
もっと見るお礼の手紙
2018/06/21 16:13パトロンになってくださった皆様、また、私たちの活動に注目してくださった方々、温かいご支援を本当にありがとうございました。 パトロンの方々はすでにお手元に届いていると思いますが、メンバーからの感謝の手紙を公開させていただきます。 file:///C:/Users/kmoe/Documents/Hult%20Prize@Shinshu/リージョナル大会/お礼の手紙.pdf もっと見る
ハルトプライズ信州大学チーム無事にSUCCESSしました!
2018/03/09 13:59こんにちは!運営の大島です。活動報告させていただきます。 無事クラウドファンディングが終了致しました! 皆様のおかげで目標の60万円集めることができました。心底より感謝申し上げます。 今回のHult Prizeへの参加、及びクラウドファンディングは、信州大学としては初めての取り組みでした。 メンバーも手探り状態から始め、どうやってパトロンを集めればいいのかもわかりませんでした。 Twitterやフェイスブックで情報をシェアしてもなかなかうまくいきません。 つい1週間前まで、集まった金額は目標金額の12%でした。焦りを感じていました。 ところが、チームの働きもあってラスト1週間でぐんぐんと伸びていき、最終的には目標金額である60万円を集めることができました。 正直なところ、目標達成できると思っていなかったので驚きました。 本当にパトロンの皆様に感謝しています。ありがとうございました。 一緒にやり遂げた仲間に感謝 また、最後まで粘り続けたメンバーの努力にもとても感謝しています。それぞれの活動や頑張りが結果に繋がったのではないかと考えます。 クラウドファンディングにより熱意を伝える力、支援していただける身の心構え、やりきる大切さを学ぶことができました。 今回のクラウドファンディングで学んだこと 私が今回のクラウドファンディングを経て得たことを記させていただきます。 私も将来、頑張っている人たちへ投資できる人間になりたいという想いです。 この投資の意味はお金だけでなく時間や気持ちも含みます。 クラウドファンディングをするにあたって、たくさんの人に協力や応援をしていただきました。 情報の共有をしてくださったり、様子はどう?とお声をかけていただいたり...自分の周りには素晴らしい方ばかりで感銘を受けました。 一つ例をあげると、私が提案した集客アイデアに自分で支援してもらう額をつけるというがありました。とても悩みました。 クラウドファンディングとしては大きい額を望むけれども、自分のアイデアがはたしてそれだけの価値があるのだろうか。 自分の集客アイデアに自信はあったし、申し訳ない気持ちでお願いする方が余計に申し訳ないのではと考え決心しました。 自分の正直な気持ちで額を設定しました。 大きな額だったのですが、その方は今のアイデアにもうプラスでその額を出すよと快く承諾してくださいました。 その時の喜びと感謝の念は忘れられません。同時に私も人のために快く協力できる人間になろうと決めました。 きっとこの経験がなければこれほど強く人のためになりたいとは思うことはなく生きていくことになったでしょう。 クラウドファンディングの存在も知ることもなく、また知ったとしても他人事で流していたと思います。 今を生きるみなさんに伝えたいこと 世の中には日々頑張っている人や夢を持っている人などたくさんいらっしゃいます。 そんな素敵な方々の力になることができたらいいなと思います。今は目標も夢も何もない、わからないという方もまずは頑張っている人達を応援してみるというのはどうでしょうか?もしかしたら何か始めたいという気持ちが大きくなるかもしれません! 少しずつでも一歩ずつでも、やりたいという気持ちがあるだけで将来は大きく変わると思います。 私たちの決意 学生にとって最低3000円という額は大きくて支援が難しいというのもわかります。 それでも支援してくださった友人や先輩、直接支援するのは難しいから情報共有するねと言っていただいた方々。支援してくださったパトロンの皆様。 私達がお返しすべき行動をずっと考えていた末、やはりHult Prizeの世界地区予選で戦い抜くことだという結論に至りました。 クアラルンプールという地で、私たちはビジネスアイデアを競います。 また、異なった環境で世界のアイデアを聞くことは、私たちの考え方や視野を広げるものだと信じています。 ものの見方が多様なほど解決策や柔軟な思考を持つことができるのだと思います。 皆様のお力をお借りし精一杯に世界と戦ってきます。 予選まであと1週間です。 最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 チーム『Do Eshum』 宮村 優希 林 穣臼山 潤 ハルトプライズ信州運営メンバー 大島 涼香 宇田 龍矢 川内 萌恵 村山 諒 伊藤 慎太郎 冨安 俊範 一同、ご協力・支援してくださった皆様に心より感謝しております。 ありがとうございました。 もっと見る
講演活動報告
2018/03/04 13:35こんにちは! 様々なイベントでDo Eshumの宮村ゆうき君らが公演や活動をしています! その一部をご紹介させていただきます! オフィシャルなイベントは 2/3 信州ベンチャーサミット 2/26 しごとーーく 上田 3/8 長野県知事表敬訪問 3/9 ローカルイノベーションフォーラムバース フューチャープレゼンター 信州ベンチャーサミット 無印良品の金井会長をお呼びしてこれからのビジネスであったりの講演を聞いた後に、実際 に今起業したての人たちが自分達のやってる事のプレゼンをしていたのを間近で見ていまし た! さらに、そこに阿部知事が参加していたり、0→1ブースターの合田共同代表がいたりした ので、その人達にHult prize shinshuの宣伝であったり、アドバイスをいただきました。 しごとーーく上田 企業の方や公務員の方と学生が仕事にまつわる事について様々なテーマで話をする企画をや りました! 我々は「仕事と恋愛」であったり、「大学生って人生の夏休みなのか?」というテーマで 色々な社会人の方の本音を聞くことができました!また、10分程度の発表をさせてもらってHult prize とは、そして我々Do Eshumが成し遂げたいことについて簡単なプレゼンをしました。 今後もまだ活動はあります!!是非足を運んでみてくださいね(^^ クラウドファンディング終了まであと2日です。 ご支援よろしくお願い致します! もっと見る
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