デリーとバラナシを舞台にしたこの企画を考え始めた時… 小暮はどちらにも行ったことありませんでした
よくそんな状態で撮影しちゃおうと思ってもんだ、と今になっては思います(笑)
昨年10〜11月に行ったデリー〜バラナシ:シナリオハンティングは、自分のビジョンと決意を固めるのに絶対必要でした
・デリー〜バラナシへの電車、6時間遅れる
・バラナシ〜アグラの電車、8時間遅れてせっかくの唯一の観光Dayがたった数時間に (T_T)
・混んだ電車内、目の前でイチャイチャし続けるモーホ・カップル
・タージ・マハルを短時間でスムーズに観るには、何と言ってもお金次第
・帰国の日、デリーでオートリクシャーに跳ね飛ばされる(救急手当だけで何とか切り抜ける)
などなど… とんでもないことの連続でした (^^;)
「細かいことで文句言っててもしょうがないんだな」と早いうちに心を決めたら… あとは楽になりました
ただ、ラフルとナホというSAPTAMメンバーがアテンドしてくれてたからこそ楽しめてたことが、後になってわかりました
1ヶ月後、サミットで再び訪れたデリー
泊まっていたエアロシティという空港傍の近代的な街から、たった1人でデリー市内に出る苦労…!
・地下鉄のチケット自動販売機は動きやしない
・オートリクシャーのドライバーはマップで示した行き先と正反対に走り始める
などなど… Uberのありがたさが身に沁みて帰って来ました (^^;)
やはり、現地に行ってみないと… 何もわからないもんです
「インドは混沌の国…!」というまざまざと感じた実感は、随所にストーリーに反映されることと思います
それを作品でお楽しみ頂ければ幸いです