シェア工房って日本にはなかなかないのですが、
イメージ的にはホームセンターのDIYスペースです。
電動工具が発達していなかった時は匠の技に頼る他なかったのですが
現在の電動工具は素晴らしく、素人でもちょっとyou tubuで動画を
見ればそこそこの作業ができる時代になりました。
電動工具を持っているかどうかが課題と言えるくらいの時代です。
そこで、このシェア工房にはさまざまな電動工具を用意することを予定しています。
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このシェア工房がどんな場所になると皆さんに喜んでもらえるのかについて
最近、ご自身のお店の改修を進めているひとしずくの田中さんに
お話を聞いてみました。
・これからの末広商店街にはどんな可能性を感じますか?
瀬戸くらし研究所が出来ることで若年層から高齢層まで幅広く、なおかつ、近隣の方も遠方からも人が来るようになることが想像出来ます。商店街というと昔は生活の場を支える場所だったように感じますが、それだけではなく楽しみを作るような場所になっていくことを期待しています。
・瀬戸にどのような場所があると良いと感じますか?
末広商店街近隣だと夜ごはんを食べるお店が少ないので夜まで楽しめるようになると嬉しい。
インテリアショップがあるとお店を彩ることが出来るので良いなと感じます。
・お店の看板や小物をどのように作成していますか?
友人に作ってもらったり、雑貨屋さんで購入して、少し自分なりにアレンジを加えてお店の雰囲気に合うようにしています。
・お店の改修を行う上でどのようなサービスがあると困り事を解決できますか?
工事を一括で相談できる工務店さんがあると嬉しいのですが、コストを考えると分離発注にせざる得ないので、業者さんを探すのがまず大変。
・瀬戸くらし研究所にシェア工房が出来たらどんなことで使ってみたいですか?
お店に置くちょっとした家具や棚を自分で作ってみたい。
作り方を相談できると嬉しいな。
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個人商店の場合、ちょっとした棚や看板を作る際、業者さんに依頼して作るには少し敷居が高いことが多いかと思います。そんな時にシェア工房の出番です。
シェア工房では使用する方のスキルをシェアしたり、端材をシェアすることで、使用者みなさんの場所の使い勝手をよくしていきたいなと考えています。