2022/09/05 08:00

Grinoがどんな商品を扱っているのか、少しずつおわかりいただけましたか?

本日は、どうしてこの事業を立ち上げたのか、について熱い想いをお伝えしたいと思います。

僕は2つの考えでGrinoを立ち上げました。それぞれ紹介させてください。

1. 食事が持っている環境への大きなインパクト


ある日妻が受けていたエシカル講座をたまたま隣で見ていて、食事が持っている環境へのインパクトの大きさを知りました。また、その後見たドキュメンタリー映画で畜産動物がもつ環境への大きな影響について知りました。自分たちの食べているものはこんなにも地球に対して影響力があるのかと衝撃を受けました。


現在、家畜は世界に700億頭以上いると言われています。家畜を育てるためには、農地開拓が必要であり、そのために森林伐採をする、という地域が同じ地球上で存在しています。


また、その家畜たちが排出するメタンガスは、CO₂の20倍以上の温室効果ガスを有し、その量は全ての交通運輸機関の排出量とほぼ同量とも言われています。


普段自分たちが何気なく食べている食品は、食べるものによって地球環境に与える影響力が大きく違うことを知りました。

そして、「地球は先祖から受け継いでいるのではない子供たちから借りたものだ」

アントワーヌ・ド・サン=テグシュぺリのこんな言葉があります。


自分世代の選択の責任は、子供たちの世代が負うことになる、と私は理解しています。


子供たちの世代は自分たちの世代よりも自由な食事ができなくなる可能性が十分にあり、将来の若い世代が我々の選択の責任を負うことになりえます。


偉大なる地球を守るため、そして愛する子供たちに幸せに生きてもらうため、自分にできることから少しずつ何か出来ればと思いました。



2. 誰もが食卓で公平に取り組める大きなインパクトのある環境対策


脱炭素の取り組みとしてテスラのような電気自動車が頭に思い浮かぶ人は少なくないと思います。

ですが、実は科学的に証明された温室効果ガスの削減量ランキングTOP100のリストにおいて、電気自動車は26位でした。デザインも性能も優れていて僕はテスラが好きですが、500〜600万円かかって、免許が必要という時点で、電気自動車による環境への貢献に取り組める人はある程度限定されます。

(実は僕は免許持っていないので、この選択肢を選べない人間です…)

一方で「プラントベースを中心にした食生活」は、なんと4位にランクインしています。

誰もが、今日明日にでも食卓で始められる食生活なのに、テスラより温室効果ガス削減効果があると知った時には衝撃を受けました。


一見食事とは普通の生活の一部で、凡庸な手段かもしれません。でも凡庸だからこそ誰でも簡単に、そして美味しく取り組める脱炭素ソリューションではないかと。


僕はここに大きな可能性を感じ、プラントベースフードの開発と販売に生涯をかけてでも取り組みたいと思いました。


ハーバードの研究によると社会の3.5%の人が参加した社会運動はシステムに変革を起こすと言われています。

Grinoは食卓を通して日本の3.5%の440万人を巻き込み、世界を良くします。

週に3食プラントベースフードに置き換えるだけでも大きなインパクトがあると言われています。

これを読んで少しでも共感、納得した部分がありましたら、
どうかプロジェクトを応援してください!

そして、3.5%の一員として日本・地球を変えるムーブメントを起こしましょう!!!
よろしくお願いします!!!