数あるクラウドファンディング投稿の中から「ローズウィンドウアーティスト下関展」に興味を持っていただき誠に有難うございます!そしてご支援者の皆さま、いつも応援ありがとうございます!!
「香川」からバトンを受け取りました!「愛知県」にて活動しております小野康子と申します。
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【自己紹介】
私は幼少期をフランスで過ごし、近所に教会があるのが当たり前という環境で育ちました。帰国してからのフランスロスは思った以上で、数年後、大学でもう一度きちんとフランスに関わる勉強をしたいと思い、フランス語を専攻しました。
その頃に訪れた南仏の町で、偶然入った小さな教会で見た光景が、強烈な印象として今も思い出されます。南仏の明るい光に照らされたステンドグラスの光が堂内に充満し、その光の中で一人静かに祈りを捧げるおばあさんの姿が、息をのむくらい美しく、神聖なものに見えたのです。それ以降、教会の美術に関心を抱くようになり、後に大学でステンドグラスの勉強を始めることになりました。
12世紀に、教会にステンドグラスを多用するきっかけを作った修道院長が「ステンドグラスの光」について、「その輝きや美しさに喜びを感じることで、精神を俗なる世界から聖なる世界へと向かわせることができる」と述べています。それはローズウィンドウでも同じような効果があると考えています。光の透過したローズウィンドウは、確実に見ている人を照らして、心を落ち着かせてくれるのです。そんな癒しのアートであるローズウィンドウをたくさんの人に触れて、体験してもらいたいと思っています。
【ローズウィンドウとの出逢い】
ローズウィンドウと最初に出会ったのは、書店でした。中山先生の『はじめてのローズウィンドウ』の表紙が目の片隅に入り、2度見ならぬ3度見したのを覚えています。「教会の薔薇窓を自分で作れる!」と歓喜し、すぐに購入しました。しかし、自宅で数作品作ってみたものの、なかなか思い通りには仕上げられなくて、ほどなくしてお蔵入りに…。
ローズウィンドウとの2回目の出会いは、それから数年後、仕事でよく利用していたカフェでローズウィンドウ教室開催のチラシを発見したのです。「コツを教えてもらえればもっと上手にできるかも!」と思って参加し、ローズウィンドウの魅力を再確認しました。さらに、そこで中山先生の「講師認定講座」がまもなく開講されると知り、期限が迫っていたのですが、これは運命だとばかりに申し込んだのでした。
以降中山先生の指導のもと、ローズウィンドウ制作に没頭する日々が始まりました。最初は「偶然」見つけたと思っていたローズウィンドウでしたが、何度も偶然が重なって、もはや全てが「必然」だったように思います。
【展示会への想い】
毎年1回は展示会を行うというのが、ここ数年の目標となっています。今年は初めての土地で参加したいと思い、下関を選びました。
今回、多くの方々に「応援しているよ!頑張ってね!」と、声をかけていただきました。本当に有り難いことで、とても嬉しく思っています。また、クラウドファンディングでも多くの方々にご支援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
展示会まであと1ヶ月弱、しっかり準備をして皆様をお迎えしたいと思っています。皆様のさらなる応援、よろしくお願いします!!
ローズウィンドウ愛知 小野康子
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『バトンリレー』つぎは、兵庫県の榎本さんに繋ぎます!!