出汁づくりの秘密！？

Sakura cookにやってくる外国人ゲストの中には、自分で出汁を作ってみたものの「これで良いのかわからない」「どうも上手くいかない」という経験を持つ人が少なくありません。

ユーチューブやネット上で手に入るレシピを見て作っているようですが、中には驚くような出汁づくりを実践している人もいます。

Sakura cookでは最もベーシックな昆布と鰹で、一番出汁を取る練習をします。昆布は常温に少なくとも30分浸し柔らかくしてから火に掛け、沸騰直前に取り出します。しかしゲストの中には、固いままの昆布を熱湯に入れて長時間グツグツと煮込んでいる人がいました。

これはバナナ？

鰹節の原型を見て触るプログラムは、外国人ゲストにとても好評です。これが魚だとは思えないようで「バナナ」「木」等と間違う人がほとんどなんですよ。

上記で作った昆布出汁を沸騰させてから、削り鰹を加えて１～２分ボイルして漉すと出汁の完成ですが、ここでも長時間煮込んでいるゲストがいました。一般に欧米のスープが煮込む調理法だからかも知れませんね。

このようにして作った一番出汁は本当に美味しい！ぜひ皆様もお試しください！