ルガト、ドラリノ、エリートの革が無事到着しました。
革は「必要な分だけ買う」ができない素材です。また、天然材料であるためインポート物は特に 、傷や表面の状態、染め色や表面の模様(ルガトのような革は特に影響が大きいですね)などが、届いてみないとわからない、というリスクがある材料です。ですので毎回ドキドキしながら到着を待つのですが、この時勢の中でまずは無事届いたことで一安心、といったところです。
大体このような紙に包まれたロールで届きます。大きくて重いです。
まだほかの材料が揃っていないので、すぐに生産に取り掛かれるわけではないのですが、届いた時点で色や数量に間違いがないか、大きな傷や損傷がないか等、基本的なチェックだけしておきます。
今回も惚れ惚れするような鮮やかな色が作業台に並びました。これらを品物に仕立てていくのがこちらも楽しみでもあります。
現在、まだ到着を待っている材料は錠前・金具類です。ご希望の数に合わせてニッケルとゴールドのメッキ加工を金具屋様にお願いしてありますが、発注時点で材料費の高騰や工場減産により、少し長めのご納期と伺っております。もう少し待つ必要がありそうです。