みなさん、こんにちは
晴家村の村長パラソルこと、吉原です。
さて、先日のBARの配管工事も続き作業をやりきり、たっぷり炭を入れた浸透マスをもう一つ設置。
この後は水道との接続工事を残して一旦終了して、いよいよ基礎工事となりました。
■いよいよ基礎工事
12月の14日、15日の2日間。
今回は工事全般をお願いしている仲間のセルフビルダー和弥さんと、「人と木」というウッドデッキ専門のビルダーさんのケイくん、そして私パラソルの3人がメインで工事。
14日は近所のトクさんもお手伝いに来てくれて、アキさんも参加して段取り作業。
大福は今回も現場監督です(^^)
糸を張って基準を出して、正確な基礎の位置と高さを決めていきます。
これが地味ですが何よりも大切な作業です。
ここで寸法が狂うと建物は出来ないほど重要です!
この日は風が強くてとても寒く、体を動かして作業したいのですが、地味な作業が続きます。
位置が決まったらいよいよ穴掘り。
時間も押してるのでユンボで掘ります。
合計10箇所はユンボで、残りは手で掘って完了。
穴の中にはこれまた炭の登場!
大地の再生、桜の復活を目指す晴家村はこの辺は手抜きしません。
炭を入れてから採石を入れて、叩いて平らに締め固めます。
その上に正確な位置と高さを見ながら
基礎のコンクリートを詰める型枠の代わりにボイド缶という筒を置いて採石を周りにも入れて動かないようにします。
初日はこの作業の途中で日暮となり作業終了。
■いよいよコクリート打設
さて、翌日は朝から快晴!
気温はマイナス!
私は朝イチで生コン屋さんにコンクリートのカラネリを買いに行ってから現場へ。
既に来ていた和弥さん、ケイくんと昨日の続きを始めます。
やっと全部の基礎の位置が決まりました!
この時点で既に達成感ハンパないw
お天気もいいし、2日目でチームワークもバッチリ!
楽しく作業が進みます!
鉄筋を切って基礎のボイド缶の中に入れて生コンを中と外にも入れていきます。
外側3箇所は沓石の基礎になります。
鉄筋を入れたらいよいよ生コンを入れていきます。
カラネリのコンクリートを手練りするのはめっちゃ大変なんですけど、この日の和弥アニキが一人で練り切り!
途中、「変わりましょうか?」
と聞かれても
「なーに言ってんだよ!まだまだ余裕だよ!」ってずっと笑顔で練ってくれました。
練った生コンは合計12箇所ボイド缶の中と周りに入れます。
入れたらコンクリートをザクザク突いて中の空気を抜いたり、ボイド缶をゴムハンマーでトントン叩いてコンクリートを沈めてから、最終的に水平を再調整していきます。
これと他に、連結する既存のデッキ下にも基礎の沓石を足しました。
入れ込んで固定して効かせるのはかなり苦労しました(^^;)
全部の基礎を打ち終わってコンクリートもピッタリあまり無し!
感動です!
一番大変だと思われていた配管設備の工事と基礎工事が無事完了です。
この後コンクリートが固まったらボイド缶を剥いて基礎を埋め戻しますが、その時も炭を入れる予定です。
この日は翌朝マイナス気温の予報のため、凍結防止の養生。
コンクリートにも凍結防止剤を入れてますが、凍って割れたら最悪やり直しなので、しっかり養生します。
沓石は毛布でくるんでからシート養生。
ボイド缶の基礎は自立タープを低めに2つ連結させて囲って中でストーブ2台!
感慨深くて中で一人で祝杯あげました!
朝まで保温して無事に凍結の危険を回避しました!!
大変だった基礎工事。
基礎がズレたり高さが違うとウワモノは出来ません。
最高の仲間達と工事ができた事を心から嬉しく思います。
またその工事の中で、桜の復活プロジェクトとして大地の再生を取り入れた工事が出来たことは本当に良かったです。
ありがとうございました!
そして、この後の建築工事もワクワクです!
これからも晴家村から目が離せませんよー(^^)