みなさん、こんにちは。
晴家村のパラソル村長こと、ヨシハラです。
昨年の基礎工事から少し間がありましたが、
キャンパーズBAR月の工事は水面下で順調に進んでいます。
昨年末、基礎コンクリートの打設工事を無事に終了してから、実はもう一仕事あったんです。
それは大地の再生的工事。
前回の記事にも書きましたが、BARの建設予定地の古民家前の桜の木が、元気がないのです。
今回その桜の復活のための土壌改良をもう一つの目的にしています。
今回は、春になると素晴らしい花を咲かせて晴家村のお花見の主役となっている桜が元気になるための工事をしました。
先ずは基礎のコンクリートの周りとそれぞれを繋ぐ溝をツルハシで掘って、そこに大量の炭を入れました。
もうこれだけでエネルギーびんびんです!
その上に掘った土を丁寧に埋め戻して転圧します。
最後に採石を撒いてやはり締め固めをして完了!
すっかり綺麗に仕上がりました。
この工事の後、雨でも全然ぬかるまなくなりました!
現場が綺麗な状態で年末年始を過ごす事が出来て良かったです(^^)
■さて、年が明けてから
村民さん達と年越ししたり、新年会で盛り上がった晴家村ですが、きちんと工事も進んでいます。
先ずは、用意した基礎の大引きを並べて正確な位置を決めておきます。
これで基礎の組み方が決まりました。
この後、この角材は決めた長さに切って加工して塗装してからの組み立てとなります。
この他、基礎の根太や屋根材の準備も必要です。
今回大工さんとして入ってくれる和弥さんがアルバイトの子を一人連れて加工に来てくれました。
本当にありがたいです!
晴家村の建築木材は晴家村のサイト開拓で伐採した木を使っています。
その木を板にしておいて乾燥させてストックしています。
そのため、実際に使うためにはそこからさらに加工して塗装しないと使えません。
私は晴家村のプレオープンまで7年、グランドオープンまで10年かけましたが、その間に工房を建てたり、製材機を買って製材を学んだり、遠回りの様な準備をして来ました。
そのおかげでウッドショックと云われる昨今でも晴家村の木材を使う事が出来るのです。
■刻みと塗装
使う材料をほの幅に加工してからは正確な長さを出してカットします。
後日、和弥さんと2人で現場を測り直して更に正確な寸法をミリ単位で決めました。
カットと塗装、2人で役割分担して作業。
塗装は2度塗りで時間がかかるので私が時間をかけて塗る事にして、材料和弥さんにカットしてもらい、どんどん塗ります。
今回使用する塗料はウッドデッキ専門店のオリジナル塗料で油性のステインです。
その名も匠!
すごく塗り易くて良い色が出ます。
デッキ部分の色はパインブラウンという色にします。
2度塗りしたら、すごく高級感が出て美しい( ´ ▽ ` )
既に自己満足です(笑)
何十年も生きた木を切る。
それは使う為でありたい。
ただ伐採して燃やしてサイトを作って
眺めを良くするためにまた伐採して
そんな味気のない村を作るつもりはありません。
切った木を使う。
炭になっても使う。
そして森を再生して行く。
木を元氣にして
人を元氣にする村。
ここへ来た時に優しい氣持ちになれるように。。。
さて、まだまだ塗装する分の材料が沢山ありますが、頑張って今月中に塗装したいと思います!
それでは、みなさん次回の報告を楽しみにお待ちくださいね!