※このプロジェクトは、2022年9月8日(木)-11日(日) 新宿住友ビル三角広場にて開催のクリエイティブの祭典 「NEW ENERGY」と株式会社パルコが運営する当クラウドファンディングサイト「BOOSTER」がサポートしています!参加プロジェクト一覧は↑こちら(https://camp-fire.jp/curations/new-energy)よりご覧ください。
貴方と貴方を取り巻く世界が美しいものでありますように
ご挨拶
はじめまして。ファブリックアート アーティストの Rico Fujita と申します。
森羅万象からのインスピレーションを大切に、ファブリックへのリスペクトを込めて、一差し一差し唯一無二の美【 ファブリックアート 】 を創りあげていきます。
プロフィール
東京都在住。
大学卒業後、ハウスメーカー、メーカーに勤務。
ハウスメーカーではインテリアコーディネーターとして住宅の内外装、設備のコーディネート業務に携わる。社屋やモデルルームのコーディネートも担当。業務を通じ多くのファブリックに触れる。
次のメーカーにて販売企画、カタログ・WEB制作、広告・宣伝業務等に携わる。各種クリエイティブや展示会、イベントコンテンツの企画・運営に独自の感性を活かす。退職後、アーティスト活動を開始する。
ファブリックアートとの出会い
2019年、がんに罹患したことで人生観が変化。克服した私の生きる使命は何なのか?本当の自分を生きるとは何か?を考えるようになりました。そのようななかで、お世話になった医療従事者の方々の存在の有難さを経験し、元々アロマセラピーに造詣があった私は、身体の不調で悩む人のサポートをしたい!今度は私がサポートする!と思いたち、アロマセラピストになるべく長年勤務した会社を退職しました。
しかし、アロマの勉強に取り組むなかで適性がないことを自覚し、アロマセラピストへの道を断念しました。そして暫くは次の方向性を見出せず、でも何か見つけたくてあちこちの場に顔を出す等イベントホッピングをしていました。
そんなとき、友人が企画するアップサイクルをテーマとしたファブリックリース作りのイベントに何気なく参加したところ、その楽しさに魅了されました。一瞬にしてファブリックリース製作に夢中になり、コンスタントに自分で作りSNSに投稿、ご好評をいただいたこともあり、最終的にはアーティストとして活動を開始することに至りました。
処女作
これまでの活動 ~ EXHIBITION
2021年11月 デザインフェスタVol.54 出展
2021年12月 デザインスクエアVol.1 出展
2022年2月 筆文字作家acco.とのコラボ展開催
2022年3月 JWマリオットホテル奈良で開催のバイアウトイベントに出展
2022年9月 NEW ENERGY TOKYO 2022 出展
作品の特長
マテリアル選びへのこだわり
作品への適性があり、質の良いものを選定
イメージとの僅かな色の違い、質感の違いは見逃しません
個性的な作風
ファブリックの芸術性を存分に活かし、Rico独自の「美」の感覚を発揮させた作品作り
特にリースは高感度~エレガントな空間、ラグジュアリー空間に馴染むようにイメージ
言葉と織りなす唯一無二の作品、世界観
作品がもつコンセプトやメッセージを形だけでなく、言葉とともに表現します。
手仕事で生み出す唯一無二の作品。
製作のこだわり
ファブリックアート創りで一番重要なのは「構想」です。
インスピレーション/モチーフ、ファブリックとの出会い、タイミング(コンディション)の3要素が合致して初めて創作イメージが完成し、作品創りに取り掛かることが出来ます。どれか一つでも欠けたら作品にならないし納得のいくものではないので、3つが揃うまで流れに委ねます。ぱっと一瞬で組み立てられるときもあれば、3か月または半年かかる場合もあります。
全ては納まるところに納まると考えています。
「カット」ではまずノリの除去やシワ伸ばし等ファブリックを整えることからスタートします。そして均一に丁寧にカットしていきます。恐らく数百枚程度の地道な作業です。集中力が下がると日を改めて作業します。もちろんコンディションが整わないとカットはしません。精度に影響が出てしまうためです。単純作業の反復なので嫌厭されがちですが、カット作業はマインドフルネス的な側面もありますし、カットしているとファブリックの新たな顔が見えてくるのでとても幸福感に包まれます。
「形成」ではスチロールの土台に差していきます。デザインによっては下書き線を入れ、付属パーツを先に取り付けます。
そしてピックにファブリックを巻き付け先端にボンドを塗布しベースに差していきます。巻き方、差し方は作品によって変えます。共通ポイントは放射状に差すこと。完成した時のファブリックの差し方向(毛並みみたいなもの)、リースのアウトラインの綺麗さを生み出すことが出来ます。差し方向維持のため、半分程度差したら接着剤硬化のため一晩寝かせます。残り半分は翌日に差します。
こだわりの軸としては「360°見られても美しいこと」。
正面だけでなく、多角的にみて美しい作品創り、仕様を目指しています。
作品制作コンセプトについてはこちら
作品の製作工程詳細についてはこちら
資金の使い道
・作品製作代
・作品配送料
・BOOSTER手数料
・商品資材調達代
・展示会出展料
リターンについて
①ファブリックリース 「Blue Accord」 1点
深く
広く
静かな
無始無終の世界に
放射線状に伝播していく 清廉なエネルギー
一音の不一致や乱れを
細やかに 丁寧に 修正してゆく 馴染ませてゆく
その作業の繰り返し
自分のなかの調和を創造してゆく
自分のなかの調和を尊み育む
・・・・・
使った柄物はリバティのファブリック
「Operahouse」
劇場の華やかさを魅力的に表現した「オペラハウス」。19世紀の劇場の観客席の装飾に良く使用されていた金色の左官を彷彿とさせる装飾性の高いパターン。バロック様式やロココ様式に大きく影響を受けているが、モノクロームの配色により新鮮さと現代的な雰囲気を創出※。
「Strawberry thief」
英国の思想家、詩人、デザイナー、作家、画家でデザイン史上に多大なる影響を与えた、ウィリアム・モリス。
イチゴ泥棒という名前のこのデザインは、モリス自身がイチゴを育てようとしたときに、鳥に食べられてしまった経験からインスピレーションを得て1883年に制作された※。
無地もリバティ ネイビーレイク、ホワイトフロスト
インポートのタッセル
[作品サイズ] φ約20cm、全長約32cm
※リバティジャパンホームページより引用
②ファブリックリース 「Forklore」 1点
使った柄物はリバティの「Thorpe Hill」
リバティ・ファブリックスのクラシックコレクションとしても特に人気の高い「ソープ」の縮小版。
1968年に制作された緻密で詳細なこの花柄は、1979年のリバティ初のクラシックコレクションに収録されたデザインのひとつ※。
無地はレッド、リバティのホワイト・フロスト
・・・
この生地を手にしたときブルガリアの民族衣装が浮かびました。
ふんだんに施されたブルガリア刺繍。
地方によりデザインや色使いに特徴があるという。
古より育まれた受け継いできた文化であり芸術。
新たな風を取り込み変化しながら継承されていく。
その国や地域、人々が培う文化・芸術は何事においても強制的に侵されてはならない。
リスペクトを忘れてはならない
[作品サイズ] φ約20cm、全長約33cm
※リバティジャパンホームページより引用
③ファブリックアートフレーム 「みどり詠う」 1点
寒さへの警戒感、緊張感から
完全に解き放たれ
伸び伸びと おおらかに
力蓄える みどり
時々 冷たい雨に きゅっとなることはあるけれど
それは成長へのプロセス
太陽の光を 全身に浴びて
各々の個性を伸ばし 輝いてゆく
まだ新緑の名残を残すみどりは
華やかで軽やかな調べを
熟したみどりは
表現を豊かにする調べを
常緑樹、針葉樹の深いみどりは
荘厳で深みがあり土台となる調べを
偉大なる地球を舞台に 彼らは奏で語りかける
みどりが体現する美を 日々享受できる幸せ
・・・
イエローグリーン、ライトグリーン、ミントグリーン、リーフグリーン、エメラルドグリーン、ピーコックブルー、フォレストグリーンを使用。スワロフスキーのクリスタルを添えて。
新緑から時が進み熟したみどりを表現してみました。
ブルー系を少しスパイスに爽やかさを創出。緑、やはり好きです。
[作品サイズ] フレーム外寸約17cm×21cm(壁掛け・置き型兼用、自立脚付き)
④ファブリックアートフレーム 「FABRIC BOX ~ Purple」 1点
千紅万紫
紫陽花
春紫苑
紫幹翠葉
山紫水明
斉紫敗素
紫煙
紫を有する言葉は
そこはかとなく 情緒・品格があり エレガント
紫という色も然り
言葉を操り 色を纏い
紫の世界に溺れるのも 悪くない
・・・
パープル、ラベンダーパープル 2種、イングリッシュラベンダーなど11色のファブリックを使用。
スワロフスキーのパールをアクセントに。
洋の東西を問わず 高貴な色とされてきた紫。私は紫も好きで 身近に置いておきたい色のひとつではあります。
見ていると 背筋が伸びる感じと 自分の深いところを擽る感じがします。
紫煙を燻らすなかに 艶めく深紅のルージュと カベルネ。そんなシーンを操れるようになってみたい。(バブル風ですねw)
[作品サイズ] フレーム外寸約17cm×21cm(壁掛け・置き型兼用、自立脚付き)
⑤ファブリックアートフレーム 「 Always love you 」 1点
ふわりと あなたを包みたい
さらりと あなたの憂いを取り除きたい
ゆるりと あなたと空を眺めたい
鳥のさえずりを聞きながら
・・・
使った柄物はリバティのファブリック
「Mortimer」
ウィリアム・モリスの壁紙から作られたデザイン。モノクロのヒマワリ、ブドウがアート&クラフトスタイルの特徴である対称にレイアウトされ、リピートされている※。
「Tilly」
デコラティブアートの卓越したクラフトマンシップを反映。職人技が生み出す美しいオブジェなど現代の工芸品のすばらしさと洗練さを表現したコレクション。オイルパステルで描かれた質感のあるバラが多角的にレイアウトされている※。
無地はペールピンク、リバティのホワイトフロスト、グリーン。
ベネチアンガラスのハートを添えて。
貴方の大切な人に。
[作品サイズ] フレーム外寸:218mm×168mm
※リバティジャパンホームページより引用。
⑥ファブリックリース 「forget-me-not」 1点
その存在を 知らしめるかのように 訪れるサイン
気づくのも 気づかないのも アンテナ次第
そこに ジャッジや功罪は 存在しない
雄大な流れのなかで
揺蕩いながら
ふと こぼれ落ちる
温かいカケラを掴む
・・・・・
使ったのはリバティのファブリック
「 Lodden」「 Lodden Wood 」「 Strawberry Thief 」ウィリアム・モリスの柄です。
無地もリバティ
ネイビーレイク、イングリッシュラベンダー、ラテ、ラベンダー、ホワイトフロスト
パープルのタッセル
パーツを収納している棚から物を取り出そうとした際に、
ぽとっと表れたパープルのタッセル。
購入してから少し時間が経っていたのでその存在を忘れていました。
それはまるで「私を忘れないで」と訴えているかのよう。
そのパープルのタッセルとの“新たな”出会いから生まれた作品です。
[作品サイズ] φ約18cm、全長約31cm
⑦ファブリックリース 「 Silent Minority 」 1点
Silent Majorityが 物言わぬ多数派、静かな大衆 であれば
Silent Minorityは 物言わぬ少数派、静かな個人 でしょうか。
そんな言葉が降りてきました。
物は言わねど 行動で示す。
過度に騒ぎたてはしないけど 堅固な軸、主張は持つ。
揺るぎないけれど
しなやかで美しい
在り方でありたい。
・・・・・
使ったのは
リバティの「Peacock Manor」
1887年アーサー・シルバーによってリバティの為にデザインされた、孔雀の羽の華麗なる図を描いた柄。
孔雀の羽は耽美主義の主要なシンボルの一つとされている。発表以来、断続的にコレクションに加えられ、様々な素材にプリントされており、現在に引き継がれているリバティを代表する柄※。
無地もリバティのボトルグリーン
インポートのタッセル
濃い色で仕上げました。最後までパールを散りばめようか迷いましたが、布そのもののデザイン、雰囲気を尊重したいのでそのままに。シャビーシックな空間に合うと思いますw。
※柄の説明はリバティジャパンホームページより引用
[作品サイズ] φ約18cm、全長32約cm
⑧ファブリックアートフレーム 「 唯美礼讃 」 1点
今感じる美しいものを凝集しました。
美の循環
美しい世界
・・・
使ったファブリックは
リバティの「シェオナ・ローズ」「オペラハウス」
無地はワインレッド
リバティのネイビーレイク
メタルボールとスワロフスキービーズ~ルミナスグリーン を添えて
あ、タイトルは造語です。
[作品サイズ] フレーム外寸 24cm×24cm
⑨ファブリックアートフレーム 「 FABRIC BOX ~ BlueⅡ 」 1点
光が 細く道筋を示しながら 深く沈んでいく 青に溶け込む
光との反応により 己が表現する “あお”になる
その先はより感覚を研ぎ澄ませる世界
色を持たぬ世界に行く前に 己の”あお“を見い出せ
内側の その受容体の反応を 見逃すな
・・・・・
使ったのは
ブルー 2種、くすみブルー、アクアブルー、マリンブルー、ピーコックブルー、フォレストグリーン、パープル、サンドベージュ、ミントグリーン、グレー、ネイビー、リネンのブルー、グレー
スワロフスキーのパールを添えて
以前もblueは作らせていただいたのですが、今の感覚で作ってみました。
ベースはブルーなのですが、どの色を基調と見るかにより表情が変わると思います。お楽しみくださいませ。
[作品サイズ] フレーム外寸:約17cm×22cm 壁掛け・自立兼用(自立用脚付き、壁掛け用紐なし)、フレーム色:シルバー
実施スケジュール
ご支援確定後10日を目安に随時発送
最後に
若くない私がセカンドキャリアとしてアーティスト活動を開始して約1年。組織を離れ個人として道を歩むのに戸惑うことも多く、日々様々な感情と向き合いながら過ごしています。他人軸に影響され揺らぐこともしばしば。でも“自分の人生を自己責任においてクリエイトしていく”。この至極当然のことを私の今後の人生の指針として掲げ、挑戦していきたいと思います。作品創りにおいても、クオリティの向上をたゆまず求めていき、日々精進したいと思います。ご支援の程、宜しくお願い致します。
作品が貴方の心のどこかに響き、貴方の美の感性と共鳴いただけると幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る明日は最終日です ~唯一無二のファブリックアートで貴方の世界を美しく
2022/10/14 18:46約1か月にわたり掲載させていただきましたこのプロジェクトも明日で終了させていただきます。早いものですね。人生で一番貴重なものは時間だと思います。とはいえ、私自身も時間をおざなりにしがちなのですが。。唯一お金で買えないもの。過去の時間は買い戻せませんね。なので、過去ではなく将来の話をすると・・・最近ふと、あとどの位生きられるだろう?と考えたのです。そしたら、あと10~20年であろうと思いました。(美人でもないのに美人薄命説になぞりたいだけですw。)まだまだたっぷり時間があると思っていたので、結構衝撃を受けるとともに、やりたいことしたい!、経験したことのないことをしたい!と思いました。人生は小さな選択の連続。何を選ぶかは自分次第。後悔のないように精一杯生きたいと思っています。貴方の今の選択がベストでありますように。 もっと見る
リースはクリスマスのもの、と思っていませんか?
2022/09/22 11:53日本では“リースはクリスマスのもの”というイメージが強いかもしれません。実はシーズンを問わず楽しめるものなのです。改めてリースの定義を見てみると・・・「花や葉、果物などで作られた装飾用の輪。特に室内の壁やドアに飾られたり、テーブルに置かれる場合もある。冠や髪飾りのように身につける場合もある。特に、クリスマスに飾られるクリスマスリースやアドベントリースがその代表例である。」とあります。歴史を振り返ると・・・ローマ帝国の時代のローマ人によって祭事の際の冠として身につけていました。リースは主に女性に使われ、男性は冠を使用していました。威信の象徴であり、手作りされることが多かったようです。花や枝、つる、月桂樹の葉などで作られ、祭事や結婚式など特別な行事の際によく使われたようです 。(参照:Wikipedia)リースの意味とは・・・継ぎ目・途切れのない円環状の形は「永遠」「愛と絆」の象徴と言われています。大切な人の命や幸福がいつまでも続くようにという願いを込めて、また魔除け祈願・豊作祈願としても飾られてきたようです。総じて、リースは見た目も楽しめる縁起のよいアイテムということではないでしょうか。ご自宅用に、大切な人へのギフトとして、この機会を是非ご活用ください。 もっと見る
リターンを追加させていただきました!
2022/09/14 19:01リターンを4作品、追加いたしました!展示会でも特に男性に人気だったのは「唯美礼讃」。ファブリックのオリジナルデザインとはまた違った表情を楽しめる作品となっています。「Silent Minority」はシャビーなインテリアに合うと思います。是非この機会にファブリックアートに触れてみてください。 もっと見る
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