重要なシーンを撮っていなかった!?
おかげさまで支援総額は270万円を突破し、支援者数も400人を超えるという嬉しい結果となっている本プロジェクト。最終シーンもはじめの予定よりも規模の大きな会場を借りることができました。
こうして撮影は順調に終わり、いまは編集作業に入っているかと思いきや……先日、菱田Pから私・サガヤマに連絡が。
「10月中には例のシーンの原案ができるので、2週間くらいで脚本化してね。よろしく!!」
え!? 「例のシーン」って何!? そんな話あったっけ????
そう、じつは私を含め、横川監督も近藤校長も、誰もが忘れていた重要なシーンがあったのです!
重要なシーンなのに誰もが忘れているって、それって本当に重要なん? と突っ込まれそうですが(汗)、たしかに重要なのです。
正しくは、もうちょっと先でもいいと誰もが思っていたのですが、諸々のスケジュールを逆算すると、11月中には撮影を終えていないとダメだということ。
横川監督の名誉のために記しておくと、今回のこの映画は、撮影中に予算を使い切るということもそうですが、今までの映画にない仕掛けが大なり小なりたくさんあって、件のシーンもそのひとつ。そのため、百戦錬磨の横川監督もついついスケジュールを計り間違えたというわけなのです。
僕も急に追加の執筆を依頼されて四苦八苦(する予定)……ですが、もっと焦っているのは横川監督です。編集作業に集中できると思っていたのに、まだ撮影があるということで、今は絶望的な気分になっているそうです(笑)。
ま、そこは百戦錬磨の彼です! なんとか乗り切ってくれるでしょう!!