酒作りに関して素人であった我々ですが、いまとなっては心強いメンターがいらっしゃいます。ラオスで現地の人とともにラム酒を作っている「Laodi」 と京都・伏見の老舗蔵元「北川本家」です。
今回は北川本家に訪問させていただいた際の事を書きます。
無知である我々はとても不安な気持ちで訪問させていただいたのですが、気持ちとは裏腹に、とても親切にプロの杜氏からアドバイスをいただくことができました。
ココヤシの成分チェック、補糖の際に気をつけたいこと、長期保存に関しての殺菌など…。熟練した職人だからこそ、かゆいところに手が届くアドバイスをいただき、目から鱗でした。
酵母は生き物なので、すべての環境によって発酵の状況が変化するため、コントロールがとても難しく、一定の味をキープすることに試行錯誤している状況です。
訪問が年末であったため、訪問メンバーでお正月に嗜むための絞り立て原酒を購入して帰宅しました。年末の京都の酒蔵はどこかしんみりと落ち着いていてとても感銘深い訪問となりました。
お正月に、ゆっくりと原酒をいただきました。
詳しくはblogにて
2012.12.28 北川本家訪問 @京都