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新潟県村上市豪雨災害で建屋、田圃、農機具類がほぼ全て被災。それでも農業続けます!

コシヒカリの三大産地の一つ「岩船」で米生産・販売を行っている『お米や庄七』は、2022年8月の豪雨災害により、建屋、田圃、農機具類などほぼ全てが水没しました。廃業も考えましたが沢山の方々に復旧を手伝っていただき、まだまだやめられないと決意いたしました。農業を続けるため是非皆様の力を貸してください!

現在の支援総額

1,973,000

39%

目標金額は5,000,000円

支援者数

148

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/24に募集を開始し、 148人の支援により 1,973,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

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このプロジェクトは、2022/08/24に募集を開始し、 148人の支援により 1,973,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

コシヒカリの三大産地の一つ「岩船」で米生産・販売を行っている『お米や庄七』は、2022年8月の豪雨災害により、建屋、田圃、農機具類などほぼ全てが水没しました。廃業も考えましたが沢山の方々に復旧を手伝っていただき、まだまだやめられないと決意いたしました。農業を続けるため是非皆様の力を貸してください!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。
新潟県村上市の荒川地区で、自身で栽培したお米を販売している『お米や庄七』の田島健男と申します。

『お米や庄七』は、新潟コシヒカリの三大銘柄の一つ「岩船産」を生産、その中で群を抜いて美味しいお米と評価される希少な旧荒川地区で地域限定米「荒川米」を生産・販売しています。

『お米や庄七』ではその「荒川米」に関して、さらに下記3点にこだわって生産・販売しています。

①一軒の農家が、他の農家のお米と混ぜることなく収穫し、販売する
 お米は畦道一本を挟むだけでも味が違います。究極においしいお米を提供するため、一軒の農家が栽培方法を統一し、他の農家のお米と混ぜない最高のお米を販売することにこだわっています。その結果、日本穀物協会の食味ランキング特Aを連続取得の実績があります。

②安心安全なお米だけをお届けする
 食べる人の健康も考え、農薬や化学肥料を出来るだけ抑えた生産を行っています。

③お届けする直前に精米を行う
 『お米や庄七』 では、発送直前に精米することにこだわっています。美味しいお米は精米してから30日ぐらいが賞味と言われていますので直前精米がとても重要なのです。


これまでの活動

『お米や庄七』ではお米のおいしさ、農業の楽しさ、美味しいお米の生産方法などを広めるため、 
 ・子ども食堂へのお米提供
 ・農薬を全く使わない「自然栽培米」を会員と一緒に生産する「七袖プロジェクト」
 ・新潟農業大学の学生を受け入れての生産指導

などを行ってきました。

子ども食堂へのお米提供は2018年頃から新潟市内を中心に開始、食育のためにお米を提供し子供たちからはお米がおいしいと大好評でした。

「七袖プロジェクト」は2021年から会員を募集し始め、田植え、除草、野焼き、稲刈り、収穫祭などを会員の方がと行い、自然栽培米を一緒に栽培するプロジェクトですが、お米を生産するだけでなく、玄米味噌作り教室、山菜取りツアー、田んぼdeご飯会、田んぼでBBQなどを行うことで交流を深め、農業や田舎暮らしの楽しさを伝えています。総勢60名の方々が会員となっておりますが、今後も会員を拡大し、農業の楽しさ、荒川地区の魅力を伝えて行きたいと考えています。


高校生や農業大学の学生を受け入れたのは2021年に開始し、農業体験はもちろんのことですが就農することのポイントや販売の仕方など独自の観点から教えてきました。これまでに30名ぐらいの学生を受け入れてきましたが今後も受け入れて欲しいとの要望を受けており継続して対応する計画です。そして学生達が次の担い手として楽しい農業を実践できるように一緒に頑張りたいと思っています。


『お米や庄七』が考えている今後の挑戦

実は、私・田島健男はシングルファザーで長女と長男がおります。
その長男である健太郎が、2021年度の高校卒業前に米農家を一緒にやると言ってくれ、2022年の春から私・田島健男のもとで農業修行に励んでおります。
18歳の息子が農業に前向きに取り組んでくれている状況と、『お米や庄七』の今後の事業拡大を考え、

①息子の健太郎にお米の生産事業(農家)を承継し、息子が個人事業主としてお米の生産を行う
②私・田島健男が『お米や庄七』のお米を販売・営業に特化した法人として改めて設立し、売上を拡大する

という計画を立て、2023年度に実施するべく準備を進めています。

18歳の息子が農家を継ぐことで田島家の農業の継続及び拡大が可能となり、さらに18歳の若者が農業に取り組むことで、農業に明るい未来を照らし、衰退している農業を盛り上げ、地域活性化に取り組むことができると考えておりました。 


2022年8月4日に新潟県村上市に発生した水害

そのような計画を立てつつ、今年のお米の生産を進めていた2022年8月4日。
新潟県北部及び山形県南部の地域に線状降水帯が発生し、その豪雨の影響により村上市及び『お米や庄七』が所在する「下鍛冶屋地区」が洪水となり、『お米や庄七』の建屋、設備、田圃がほぼすべて被災しました。

まだ被害の全貌ははっきりしていませんが、被害額は最低でも1,600万円~4,000万円となりそうです。
水害に対応する保険に入っていなかったため、これから被災者全員に支給されるであろう国の支援金以外、事業復帰のためには自費で建屋、設備を再購入せざるを得ない状況になっています。
国の支援金だけでは事業復帰を行うには資金が全く足りないため、『お米や庄七』自体の運営が困難になる可能性が高まっています。
また、『お米や庄七』の所在地でもある「下鍛冶屋地区」の農家もほとんどが同じ状況であり、多くの農家が廃業の危機に瀕しています。

私・田島健男は46歳、息子の健太郎は18歳と若く、まだ負けたくないという気持ちがあるため何とか再建したいと考えていますが、下鍛冶屋地区の農家の皆様はほとんどが水害被害のダメージを受けており高齢での資金繰りに困っています。
私は荒川地区のお米のおいしさを広めたいと考えていますし、下鍛冶屋地区の農業をこれ以上廃れさせたくありません。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトを通じて実現したいことは以下3点です。

①プロジェクトで得られた資金と金融機関からの融資を活用して、『お米や庄七』の建屋、設備、田圃を復活させる
②2023年度に息子・健太郎に農業部門を事業承継し、 息子・健太郎がお米の生産に集中することで、当方だけでなく他の農家の方とも連携して「下鍛冶屋地区」の お米の生産性と品質を向上させる
③私・田島健男は『お米や庄七』をお米や関連商品の営業・販売を行う法人を設立し、『お米や庄七』が生産されたお米を付加価値の高いお米として販売することで、当方だけでなく「下鍛冶屋地区」全体の売上・利益の拡大に貢献する

今回の豪雨水害後、廃業も考えましたが本当に多くの方々に復旧を手伝っていただきました。
その想いに応えるためにも、絶対に復活するという強い気持ちでこのプロジェクトを実現したいと考えています。

『お米や庄七』の強みは、

①田島健男が46歳、息子の健太郎が18歳と若く、下鍛冶屋地区の他の農家の方々より体力があり、
②『お米や庄七』で培った、美味しい・高品質なお米を生産する能力があり、
③そのお米をインターネットで他社よりも高値で直接販売するWebマーケティング能力に秀で、
④「七袖プロジェクト」の会員や農業大学及びその学生との強いつながりにより、広い情報発信が可能であること、

と考えています。

設備さえ用意できれば、これらの強みにより『お米や庄七』だけでなく、「下鍛冶屋地区」の農業を水害から復活させることが出来るという自信があります。
そのため、このプロジェクトで得られた資金を、この水害から下鍛冶屋地区の農家が復活するための設備資金として使わせていただきたいと考えています。

資金の使い道

今回、クラウドファンディングで集まった資金は、
手数料とリターンに必要な資金を除いた全額を、お米の生産・販売に必要な設備の修理・購入に使わせていただきます。
被害状況が全て把握できていないので概算になりますが、再建のために必要な資金の目安金額を掲載いたします。

・乾燥機:250万円
・籾摺り機:70万円
・トラクター:800万円
・コンバイン:750万円
・精米機:120万円
・色彩選別機:250万円
・軽トラック:100万円
※この他に倉庫建屋の改修等もあります。

スケジュール

2022年9月初旬:金融機関からの借入等により資金を確保し、収穫・販売に必要な設備の修理・購入を行う
2022年9月22日:収穫開始
2022年9月30日:クラウドファンディング終了
2022年10月中旬~:順次リターン発送 ※一部リターンは2023年度になります。対応時期はリターンをご確認ください。
2022年11月以降:来年度の田植えに必要な設備の修理・購入を行う
2023年5月中旬:田植え体験イベント
2023年9月下旬:稲刈り体験イベント


リターンのご紹介

『お米や庄七』及び「下鍛冶屋地区」の農家の方々が生産したお米、農業体験、村上市観光案内などをご用意させていただいております。
詳しくは、リターン欄をご覧下さい。


最後に

今回の水害による被害の後、『お米や庄七』に関係のある方々や会員の方々、また全く見ず知らずの方々からも、後片付けのボランティア、不足している資材や食事の提供、温かい支援のメッセージ等いただきました。
ここでは到底書き切れないほどの多くの温かい対応をいただきました。
本当にありがとうございます。

私は村上市の荒川地区 下鍛冶屋に生まれて育ち、農家を継いで下鍛冶屋地区の皆様にも助けられ、これまで頑張ってきました。
こんな水害には絶対に負けたくありません。
農業に取り組み始めたばかりの息子・健太郎も同じ思いでいます。

水害でマイナスからのスタートなりますが、「下鍛冶屋地区」と『お米や庄七』の復活を実現するため、何卒皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • お米や庄七 =皆さん有難う=皆さんから集まった義援金やクラファンで集めたお金は機械を修理したり軽トラを購入したりで無事に稲刈り終了しました。いつもより10日間遅れで終了しましたが、お手伝いに来てくれた皆さんありがとう明日は籾から玄米にする作業15日はおむすびイベント16日は後片付け17日も後片付け18日から機械のメンテやら購入やら借入やらみたいな感じですが先ずは無事に稲刈りが終わった事を喜びたいと思います本当に!今日まで皆さんも忙しいのにご心配をお掛けしてしまいすいませんでした。クラファンのお米の発送の件ですが10月22日以降から開始したいと思いますので宜しくお願いします。頑張ります! もっと見る

  • 田んぼの中

    2022/09/30 01:31

    お米や庄七皆さんのおかげで少しずつ出来ることから頑張っています。稲刈りも順調にと言いたいところですが田んぼの中はゴミだらけ!出るわ出るわの驚きの品々そして、とうとう…軽トラ・トラクター・乾燥機・籾摺り機がダメになりコンバインまでヤバい状態になりました。明日からどうしよう(T_T)/~~~とりあえず頑張るしかない。 もっと見る

  • お米販売の準備

    2022/09/23 15:16

    お米や庄七 田島健男です。皆さん!ご支援とご協力いつも有難うございます。残り一週間となりました拡散のご協力をお願いできたら嬉しいです。=最近の現状=やっと最低限の稲刈り準備はできました。天候不順で、いつもより4日ぐらい稲刈りが遅れていますが26日から稲刈りが始まります無事に機械が動きますように依然、精米機・色彩選別機・石取り機は壊れたままですが精米機と色彩選別機は中古で用意で行きました。農協からの借入は拒否されたので自力で何とかしますトラクターは来年の春までに用意ができたらいいなぁー もっと見る

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