「茶みゆ」ハンドクリームの原料の揖斐川町の茶の実からオイルを絞りました
茶の実は、茶葉をとる畑として管理されていないチャの木になります。それを採取して、茶の実のオイル(チャ種子油)を搾油します。その体験をしてきました。
茶の実から外側の殻を取り、種子の部分を乾燥させて、油が最大限搾れる乾燥度合いにされます。そこから出荷され、工場にて衛生管理がされた搾油工場にて、低温圧搾され油が採取されます。
今回は、卓上の搾油機で絞ってみました。(お天気もよかったので、茶畑を背景にアウトドア感覚で)
乾燥種子を粉砕し、圧搾機に重点して圧力をかけます。
乾燥、茶種子から7%程度の油が搾れるそうです。このままの油で十分保湿力が高いのですが、匂いは、ゴボウか落花生のような香りでした。
採取から乾燥までの手作業で行われる手間と、油として採取できる量から、とても貴重な油であると同時に、保湿感は素晴らしいものとわかりました。
この原料がハンドクリームに配合されます。
実際の現地に体験してみて分かったことが沢山ありました。耕作放棄茶畑の現状に目を向けていただければよいと思っています。
ハンドクリームとしていいものが作れそうで、嬉しい限りです。
活動に共感してご支援いただきありがとうございます。まだまだ、よろしくお願いします。