11月11日〜13日、上勝町のみなさま向けのプレオープニング。3日間で150人以上の方に来ていただき、第一号のどぶろくをたくさん飲んでいただきました。ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。みなさんから聞いた感想としては「どぶろくは初めて飲んだけど、想像以上に飲みやすい」「昔飲んだどぶろくの味に近い」「昔のどぶろくはもっと甘かった気がする」「飲みやすいけど、これは酔いそう」「最初はキツイかと思ったけど、飲み始めるとスルスルいける」「甘口も作って欲しい」「日本酒は苦手だったんだけど、日本酒独特の甘ったるさがないので好き」などなど。今回のどぶろく、当初はもう少し甘口に仕上げる予定だったのですが、けっこうキリッとした辛口になりました。ただ辛口と言ってもお米本来の甘味も感じられるので、日本酒が苦手な人にも好評だったのかもしれません。僕個人の感想としては、予想以上の出来でほっと一息。昔、飲ませてもらったどぶろくの味を思い出しました。これを磨き上げていけば、上勝の酒として自信を持って提供できると思います。今回、お店で振る舞ったのは全て“生どぶろく”だったのですが、やはりインパクトがあるのはシュワシュワとした生酒特有の発泡感。この発泡感が甘さを押さえて、キリッとしたドライな飲み口にしているような気がします。ドライバーの方へのお土産として“火入れどぶろく”も準備たのですが、こちらは甘さと酸味が特徴で、特に女性には好評でした。“生”と“火入れ”は別物と言っていいほど味わいが変わることにびっくりです。そして、本日から一般販売、クラウドファンディング返礼品となるLot.No.001の仕込みが始まりました。美味しいどぶろくをお届けできるように頑張っていきます。楽しみにお待ちください。
#どぶろく の付いた活動報告
エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーでは、12月16日の発売開始に向けて急ピッチで準備を進めています。絶対に必要な瓶やキャップ、箱などはもちろん、Restaurant&Bar IRORIのお客様にどぶろくを提供するときのグラス、スタッフ用のTシャツなどを次々に発注(グラスやTシャツはクラウドファンディングのリターンと同じものです)。それらが届く前に醸造スタッフが使う前掛けが届きました。初めて腰に巻いた醸造長の山田翔太も緊張気味。「美味しいどぶろくを造らねば」と顔が極度に強張っております。そんな醸造長が、日々の仕事の様子をFacebookにアップしています。ここで、その仕事ぶりをちょっと振り返ってみようと思います。真剣に仕事に励んでいます。非常に研究熱心です。なぜユズ(開拓団の番犬)?営業行くのにそのTシャツはないやろ!なんの投稿?仕事しとるんか?エタノールは飲むもんじゃない!!と思ったら、2日間泊まり込みで麹作り。なかなか一筋縄ではいかないユニークな醸造長です。フェイスブックページの読者が増えると、面白い投稿が増えるかもしれません。コメントなんかをしてもらえると調子に乗るはずです。みなさま、エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーのフェイスブックページ、ぜひ「いいね!」をしてください。以上、ヒヤヒヤドキドキが止まらない、開拓団社長・仁木の報告でした。