ガラスの橋の制作及び、ヴェネチア•ビエンナーレも無事オープニングを迎えることができました。こちらでご協賛下さいました方々、また私どもを支えてくださっている皆様に、多大な感謝の意を表します。
しかし、制作費及び報告展の資金は未だ充実しているとは言い難く、まだまだ皆様のご協力が必要な状況です....! 大変勝手ではありますが、多くの方々にこのページが周知されるよう、広くお声がけいただければと思います。皆どうぞご尽力のほど、よろしくお願い致します!
5月20日、
ムラーノ島へ、土田康彦氏がアートディレクターを務める
Massimiliano Schiavon社の工房を見学して参りました!
ムラーノ島の中でも、Massimiliano Schiavon社は代々その技術を受け継いでいる名門です。
土田さんは1995年よりムラーノ島でガラス制作に携わっておられ、翌年この工房のアートディレクターに就任されています。その後、「バンブー・コレクション」を契機として数々の賞を受賞され、世界的に活躍され続けている方です。
工房前の風景。ムラーノ島は、莫大な利益を生むヴェネチアン・グラスの技術が国外に流出することを恐れたヴェネチア共和国が、優れたガラス職人達を強制的に移住させたことから、多くの工房がひしめき合い、その技術を切磋琢磨し、現在に至っています。
工房の中では、ダイヤモンドの歯によるガラスの研磨などが、行われていました。
今回制作する、ガラスの橋の中央部に使用される廃ヴェネチアン・グラスを再成形したピース。
これらもひとつひとつが職人の手によって、丁寧に制作されていました。
これらと同様のものをリターンとして加工し、お渡しする予定です!!
事前に土田さんよりメールでお送りいただいたイメージ。通常廃棄されるものとは思えない美しさに感動致しました。
最後に、社の歴史を表す写真。前から三列目、右から3番目の腕っ節が凄い人が薪割り職人。当時の燃料は薪で、温度に限界があるにも関わらず、大きなガラス成形を得意としていたそうです。
Massimiliano Schiavon社の歴史に、少しでも尽力する作品ができることを、願っています。
RETURNについて
A. 【403architecture [dajiba] の直筆メッセージ付きポストカード】
403architecture[dajiba]の三人による、パトロンの皆様への感謝の気持ちを込めた、直筆メッセージカードをお送りいたします。
B. 【「ヴェネチアビエンナーレ報告書」データ送付】
403architecture[dajiba]の三人により執筆・編集した、ヴェネチアビエンナーレの報告書をデータにてお送りいたします。
C.【浜松にて開催予定の報告展「プレゼント・ブリッジ」のオープニングパーティーご招待券】
報告展「プレゼント・ブリ ッジ」のオープニングパーティーにご招待いたします。ご招待券は後日郵送にてお送りいたします。詳細についても追ってご連絡いたします。
D.【「ヴェネチアの橋」プロジェクトブック贈呈】
「ヴェネチアの橋」の制作過程や、展示風景など、写真ベースで編集・製本したプロジェクトブックをお送りいたします。
E.【プロジェクトメンバー全員による直筆メッセージ付きポストカード】
403architecture[dajiba]の三人・土田康彦・金田泰裕による、プロジェクトメンバー全員より、パトロンの皆様への感謝の気持ちを込めた直筆メッセージカードをお送りいたします。
F.【「ヴェネチアの橋」と同じ手法でつくられた、ミクスト・ヴェネチアン・グラス(サイズ小)プレゼント】
・サイズは50×50×50mm(実際に使用したピースの約1/4)になります。
・ガラスのミックス具合やサイズに関しては、1つ1つハンドメイドで制作するため、同じものは1つとしてありません。
G.【「ヴェネチアの橋」と同じ手法でつくられた、ミクスト・ヴェネチアン・グラス(サイズ大)プレゼント】
・サイズは約120×120×50mm(実際に使用したピースと同じサイズ)になります。
・ガラスのミックス具合やサイズに関しては、1つ1つハンドメイドで制作するため、同じものは1つとしてありません。
H.【403architecture [dajiba]浜松ツアーにご招待!】
スーパーパトロンの方限定で、浜松ツアーにご招待いたします!403architecture [dajiba]の三人と会食、プロジェクト作品巡り.....など、
浜松の魅力をディープに知ることのできるまたとない機会にご参加いただけます!
写真:ミクスト・ヴェネチアン・グラスの参考イメージ
2016_0520_Murano