第弐回非接触型秘密会合「THE OMEN of THE AWAKENING」まで…
ついに残り1か月!!
僕はまだこの現実を受け止め切れておりません。
会合の内容も、それまでの道のりも特盛過ぎて…ああ、駄目です!もうこれ以上どんぶりに乗り切りません!困ります!困ります!←
大変は大変ですが、それ以上に本番が楽しみでもあります。
何と言っても、マリベリにとって舞台は、音楽が”真の完成”を見る場所。
もし死に場所を選べるなら、バチバチに熱いライブをやって、自分も参加者も互いに全てを燃やし尽くして、もう立ち上がれないくらいになって、そのままステージに仰向けになって眠りたい…なんて妄想をするくらい←
要するに、舞台は一番特別な場所なんです。
さて。
第弐回があるということは…
当然第壱回もあったということです。
ここで…
本番が迫ってくるワクワク感や緊張感を皆さんと共有できるように、
昨年2月に開催した第壱回非接触型秘密会合「The Freedom You Win」の映像を公開します!
ほんの一部分をYouTubeで公開したきり何処にも投稿していない、いわば「蔵出し映像」です。
ヴィジュアル系好きに刺さりそうなぶち上げ2曲↯ (画像をクリックで再生)
ファンタジー好きに刺さりそうなしっとり2曲↯(画像をクリックで再生)
ありがたいことに公開直後から一気に多くの再生を頂きまして、「神ラワーク」(カメラワークが神)、「パフォーマンスが素晴らしい」など好評をいただいております。 (※自分で書いたものでは断じてありません)
「The Freedom You Win」が実現するまで
当時は今よりも更にコロナ禍による恐怖が吹き荒れていて、イベント業界は「不要不急の存在」でした。
僕や友人が楽しみにしていたライブが中止になり、自分が1年以上ぶりに出演する予定だった有観客イベントが延期になりました。(※当時の「延期」は今と違って中止とほぼ同義でした。そのくらい開催には困難を伴いました)
言うまでもないとは思いますが、プロもアマも関係なく、ライブというのはそんなに簡単に出来るものではありません。その分、ステージへの思い入れも生半可ではありません。
「楽しみ」という表現を使うとどうしても軽く聞こえてしまいそうですが、
「みんな自粛してるから笑」「まぁそのうち元に戻るだろう…」で納得できる程、僕等にとってのライブは安くありません。
「多少形が変わっても良い。奪われた楽しみは自分の手で奪い返す。それがMALICE BERRYのやり方だ。」
その一心で実現にこぎつけたことで生まれたのが、マリベリ初の単独公演「The Freedom You Win」なのです。
子供じみたワガママです。
それは認めます。
でもそのワガママを支持・応援してくれる友人やフォロワー、力を貸してくれたスタッフや仲間がいてくれた。
このワガママが無かったら、もしかしたら僕は未だに「いつかワンマンしてみたいな~」などと呑気なことを言っていたかもしれません。
それから1年半。
改めて蔵出し映像を見返していて、その時間の長さを痛感しました。
それだけ色んな変化を繰り返し、時に前進し、前進かと思ったら道を間違っていることに気付いたこともあり、原点に立ち戻ってまた前進して…
歌い方や衣装、メイク、音作り、ステージングへの考え方、歌唱への向き合い方。(あと髪の長さ)
変わったことが数ある一方、清々しい程に変わらないこともあります。
《魂への愛と解放》。
世界の誰がそれを醜いと言っても、僕等に宿る魂にはかけがいのない価値がある。
世界がそれを不幸だと決めつけても、僕等は心の底から願うことを叶える意味がある。
「自分らしさ」なんていうのは所詮一部の能力ある人だけの特権で、自分を含めほとんどの人にとっては早いとこ諦めてしまった方が正解なんだ。
そんな風に思うこともあるかもしれません。
そういう人にこそ聴いて欲しい。
闇を見なくていいように眠るのではなく、あえて闇夜の中を進み続ける。そして、迎えるに値する朝を探す。
創立以来ずっと成長し続けるその想いを満載して、且つより進化・深化を遂げた舞台を創り上げる決意です。