はじめに・ご挨拶
はじめまして!我々は京都大学熊野寮に住んでいる学生です。私たちの住む熊野寮では、学生が分担して仕事をして寮を運営したり、幅広い学年の学生同士で朝まで語らったり、廊下をスッポンが闊歩していたり(?)と最高に楽しく充実した"カオス"な毎日が送られています。
さて、そんな私たちの住む熊野寮では11/25(金)~12/4(日)の10日間 で「熊野寮祭2022」を開催いたします。熊野寮の"カオス"を濃縮したお祭りの盛大な開催へのご支援をよろしくお願いします!!
このプロジェクトで実現したいこと
我々は寮の一大イベントである「熊野寮祭」を通して、普段寮に来られないような方々と大きな交流の輪を作れるような、より開かれたお祭りにしたいと思っております。そのためには、多種多様で充実した企画が必須です。そのため、クラウドファンディングで集まった資金を元に、各種企画をよりクオリティの高いものとし、より面白い企画を実施したいと考えています。
熊野寮と熊野寮祭の紹介
熊野寮は京都大学の学生が住む学生寮で、現在400人以上が共同生活を営んでいます。全国でも数少ない学生が自治権を持つ「自治寮」の一つであり、自分たちの生活に関わることは自分たちで話し合って決定しています。何か問題があれば会議を開き、納得できるまで話し合います。自分たちのことは自分たちで決める自治寮の素晴らしさは、寮生にとって望ましい寮運営ができる点にあります。なぜなら寮生のことを一番よくわかっているのは寮生だからです。月4300円で生活できたり、熊野寮祭のようなイベントを通していろんな寮生と交流を深めたり、熊野寮祭を開いたり。どれも自治寮だからこそできていることです。
しかし近年、国による大学改革に伴う自治寮潰しが進んでいます。このような状況において熊野寮を守っていくために、少しでも熊野寮を応援してくれる方を増やしたい、そのためにまずは熊野寮について知っていただきたいと思っています。
熊野寮についてのもっと詳しい情報はこちら↓
・熊野寮HP:https://kumano-ryo.jimdofree.com/
・twitter:https://twitter.com/kumanoryo
・Instagram:https://www.instagram.com/kumano_advertising/
これまでの熊野寮祭
前述したとおり"カオス"である事が特徴の熊野寮祭。これから紹介する企画はその中でも毎年の定番となった恒例企画です。無謀と混沌であふれる熊野寮祭の雰囲気を少しでも感じ取っていただけたら幸いです。
〇鴨川イカダレース
12月の鴨川を自作のいかだ(突貫工事で作成)で渡ります。いかだが壊れたら?もちろん泳ぎます。
〇京都駅大階段グリコ
京都駅の171段の大階段を通行人の方々とジャンケンしながらグリコで登ります。いかに羞恥心を捨てて道行く人々に声をかけれられるかが問われます。
〇エクストリーム帰寮
ルールは簡単。自らの足に自信のある強者たちが車に乗せられて目隠しで何処かへ運ばれた後、降ろされた場所から歩いて帰ってくるだけ。勿論、財布ナシ地図ナシ。頼れるのは自らの二本の足のみ。
〇四条大運動会
四条通周辺での運動会。種目は鴨川沿いでの綱引きや三条から四条までの二人三脚など。飛び入り参加大歓迎の運動会です。
〇AB棟間綱引き
熊野寮のA棟とB棟の間に綱を渡して綱引きをします。毎年屋上にて熱い戦いが繰り広げられます。C棟の人間を何人味方につけれるかが勝利のカギを握っているとかいないとか、、、
また、ここに挙げた企画以外にも「アニメ耐久上映会」や「アフタヌーンティーを飲もう」といった企画から「うまい棒を1000本買ってみる」とか「ガチで宝塚のメイクをしてみる」といった"カオス"の名に恥じない寮生の趣味や特技がごったまぜになったような面白い企画であふれています。このように熊野寮祭では歴代様々な企画が実施されてきました。このような企画は所謂、「普通の大学生」だったらタダの思い付きとして笑い話で終わってしまうようなものばかりです。ですが、この「熊野寮祭」ではそのフワリと舞い降りた思い付きを本気で現実にすることができ、そしてそれを応援する仲間がいます。これこそが熊野寮祭を熊野寮祭たらしめている魅力なのです。
リターンについて
2022年度熊野寮祭クラウドファンディングでは寮祭公式グッズを始めとする様々な返礼品をご用意しております!!例えば、、、
これに加えてB5サイズ200ページ(!!!)の寮祭パンフレットなど各種、魅力的な返礼品をご用意しております、、、!!是非、一度ご覧になってください!!!
実施スケジュール
2022年度熊野寮祭は11/25(金)~12/4(日)の10日間で開催いたします。
その期間に行われる寮祭企画をより活発にするための運営資金、または来年度以降の寮祭開催のための運営資金として使われます。
資金の一部はCAMPFIRE手数料にも使用されます。
最後に
現在、日本は新型コロナウイルスによって未曽有の事態に見舞われています。日本全体が少しずつ息をしづらくなっていき、窮屈になっていくかのような雰囲気に包まれているように感じられてなりません。私事ではありますが、今この文章を執筆している僕自身もコロナウイルスの影響で修学旅行が消え、文化祭が消え、体育祭はもはや体育祭とは呼べないほどに縮小させられました。所謂、一般的な「青春」の大部分は未経験のまま高校の制服を脱ぐこととなってしまいました。僕の高校生活はもはやコロナ抜きには語れません。こんな話はきっと全国的にも全く珍しくないことだと思います。我慢を強いられる日々、思うようにいかない日々に憤りを抱える事ばかりです。
そんな中で、ありとあらゆる社会的制約みたいな堅苦しいものを思い切り笑い飛ばすような、”カオス・自由・無謀”の三拍子そろったような「熊野寮祭」の開催にはきっと大きな意味があると信じています。ここに、熊野寮祭が開催されている10日間はこの京都大学熊野寮を世界で一番自由でふざけた場所とすることをお約束いたします。どうか、少しでもこの”カオス”に魅力を感じて、支援しようと思っていただけたなら、この上なく幸せです。
それでは、皆様と熊野寮のロビーでご挨拶できる日を心よりお待ちしております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る熊野寮祭 ついに完結!!!!!
2022/12/05 16:40どうも!アルティメット帰寮です!!!ついに寮祭が完結いたしました!!10日間の長きにわたるお祭りもついにひと段落。いよいよ寮祭の振り返りの時期となります。まずはじめに、我々の開催した熊野寮祭という祭りにご支援をしてくださった方々、本当にありがとうございました。本活動報告に載せさせていただいている画像は、このクラウドファンディングの返礼品として、ささやかながら我々にできる、我々らしいお礼として立てさせていただいたタテカンとなっております。この京都大学熊野寮という世界で一番自由で魅力的な場所の一端を担う我々として少しでも皆様に楽しんでいただけたのなら、これほどまでにうれしいことはありません。本当にありがとうございました。さて、それでは、、、といつもならば〆に入るところですが、このクラウドファンディングを任されて、そして熊野寮祭という大きなイベントの運営に加わらせていただいた一員として少々駄文ながら、つらつらと文章を添えさせていただければと思います。場所をわきまえて自分語りをしろという声も聞こえてきそうですが、これも一種の「活動報告」であると信じて書かせていただきます。〈クラウドファンディング後記〉 はい。ついに熊野寮祭が完結いたしました、、、長いようで短いようで、なんだかずっと夢を見ているかのような10日間でした。この祭りを通して、僕自身も様々な大役を任される運びとなり、時には叱咤され、時には叱り飛ばされ、そして時には上回生から痛烈な批判をいただき、、、、あれ?俺、叱られてばっかじゃね??なんていうのは、まあ冗談なわけですが。そんなこんなで身の丈以上の仕事をやらせていただけました。 そんな中で僕が任された仕事のうち、一番最初に取り組むことになったのがクラウドファンディングページの文章作成です。実をいうと、僕の人生の中で1,2を争うくらいにいい文章が書けたと思っているんです。特に「最後に」のところ。今読んでも自分の文章にほれぼれします。そう、僕は熊野寮祭に「カオス・自由・無謀 」の無限の可能性を感じているんです。 皆さんも胸は熱くなりませんか?無数の職員に囲まれて軽トラの上で愛を叫んだり、みんなでバカ騒ぎをしながらファミマで25万円溶かしてみたり、ステージでマイクを握りしめながら大好きな同期とライブをしたり。冒頭でも書いたように、全部「夢」のようでした。どれもこれも本当だったらあり得ないような体験ばかりです。だって、1年前の僕に「お前は一年後、トラメガ持って機動隊とバトってるぞ」なんて言っても絶対信じないですもん。でもそんなあり得ないことができてしまう。だってここが。此処こそが世界で最もカオスで自由で無謀な場所だから。 振り返れば僕たちは今年の寮祭では先頭に立ち、大量のワガママを言い、上回生の力を数え切れないほど借りてきました。いえ、今回直接的に手を貸してくださった先輩方だけではありません。この祭りは、僕たちが顔も知らないようなとんでもない数の先輩方が築き上げてきた伝統と歴史の上の"カオス"なのです。ならば、僕たちのするべきことは何なのか。答えは単純です。「繋ぐ」こと。きっとこれから先凝り固まっていくであろう僕たちの脳みそでは想像もつかないことを成し遂げるであろう後輩たちに、この場所を遺し続ける事。それがこの場所に住む僕たちの義務であり、誇りである。そう僕は信じています。 さて、長くなったので最後に一つだけ。この活動報告の活字の羅列を飽きもせずに読んでくださっている皆様はきっと熊野寮祭に何らかの強い関心を持ってくださっている方でしょう。そんな皆様に、僕から心よりのお礼と、そしてこんな無謀で愉快なこの場所を応援してほしい。そんなお願いをして、この文章を締めさせていただきたいと思います。えー、、、はい、勢いで文章を書き始めたら思いのほかボリューミーになってビックリしております。はい。それでは、今度は、活動報告の味気ない文章上ではなく、熊野寮のロビーにて、直にたっくさん面白い話をしましょう!僕を始め、熊野寮はいつでも皆さんの「カオス」を待っております。文:アルティメット帰寮 もっと見る
寮祭やってます!!! vol.3
2022/12/04 17:01どうも!毎度おなじみのアルティメット帰寮です!ついにこの活動報告を書いている現在は寮祭最終日です!長いようであっという間だったこの10日間、いよいよ今日で〆ですぜ、、、いや、もうほんとに自分が未だかつて主体として経験したことのない規模感の祭りが常に傍にある。どこまでも「非日常」を味わわせてくれた10日間でした。数々の魅力的な企画を立案・運営してくれた寮生諸君、近くからでも遠くからでも温かいご支援をしてくだった方々、そしてなによりこの寮祭のために身を粉にして働いてくれた寮祭実の皆に深い感謝を。ありがとう。と、しんみりしたことを冒頭から書き連ねてしまいました、、、柄にもないですね、、、ではでは!気を取り直していよいよ第三回となりました寮祭レポートを始めさせていただきたいと思います!!レッツゴー!!!!!①総長室突入12月3日に行われた企画。内容としては、京都大学の総長室に突入して総長に直接、大学の運営について直談判しに行こうというもの。結果としては、総長室のある本部棟に一時は入れたものの、警察権力が導入され(大学構内に警察が入るのって本来はあってはならない事ですけどね!!)、退去をやむなくされました。しかし、数多くの学生が集まって団結しているところが見られて非常に熱い場所となりました!!僕は所用があって途中から参戦だったんですけど、一時は本部棟に入ることが出来たという事実が超衝撃的でしたね!!僕個人もD棟コンパの経験を通して、今の大学に色々思うことがあったので、参加できてよかったなぁと思います!②AB棟間綱引きこちらも12月3日に行われた企画です。いや、もう画像見れば大体わかりますね。熊野寮のA棟とB棟の屋上に綱を渡して綱引きをするといういたってシンプルな企画となっております。数回戦にもわたって行われた激闘と醜い舌戦の末に今年のAB棟間綱引きはA棟、B棟両者引き分けとなりました。私自身もA棟側の人員として参戦したんですけど、実は構造上B棟の方が幅が広い関係でB棟の方が有利であるといわれており、、、ムニャムニャ、、、いやぁ、来年はA棟が完膚なきまでに勝利したいなぁと思っております。勝つぞ!A棟!!③鴨川イカダレースこちらは12月3日に行われた企画です。12月の鴨川を手作りのイカダで下るというこれまたシンプルな企画となっております。いやー、ちなみにこの時私は大学に所用があってレースを観戦できなかったという事情がありまして、コメントが書けないのですが、、、とりあえず泳いで完走しきった方々が体調を崩さないことを祈ります、、、④寮祭ライブこちらは寮祭期間中3日間開催されるライブです!実は熊野寮は音楽文化が根強く、こちらのライブにも寮内で結成されたバンドが数多く出演しております。演奏される曲も定番のロックからJpop、hip hopまで幅広いジャンルで、激アツな盛り上がりを見せています!!また、寮のライブ恒例のモッシュは必見です!!!え?私自身はライブに出たのかって??まぁ詳しくは語りませんが、もっと練習してライブでもっともっとクオリティの高いパフォーマンスを見せられるように精進します。はい。はい!こんなところで今回の活動報告は締めたいと思います。また、このクラウドファンディングの活動報告もあと数回で〆る予定です!!!こんな僕の拙い駄文をここまで読んでくださりありがとうございました!!それでは、また次回の活動報告で!!文:アルティメット帰寮 もっと見る
寮祭やってます!!! vol.2
2022/12/01 14:45皆様、お疲れ様です!!毎度おなじみアルティメット帰寮です!!!この活動報告の執筆現在、寮祭6日目です。いやー、、、もう寮祭も折り返し地点ですよ、、、寮祭の準備はあんなにかかったのに、いざ実際に始まると「アッ」という間に終わってしまうんですねぇ、、、寂しいなぁ、、、なーんてしょんぼりした感情は一旦脇において!本題に移りましょう!今回も私個人的に開催された寮祭企画をいくつかピックアップして寮祭をレポートしていきたいと思います!!いざ!スタート!!!①数独を解くこの上なくシンプルな寮祭企画「数独」。趣旨もいたって単純で、みんなで16×16の数独を解こうというもの。この企画自体、夜の11時から開始するクレイジーな企画なのですが、何よりクレイジーなのは数独の難易度、、、その時食堂にいた寮生がみんなで解いたものの、3時間ほど経っても殆ど解けず。唯一企画者だけは1時間足らずで解き終わって涼しい顔をしていました、、、個人的には深夜2時に奇声を上げながら数独用紙をビリビリに破り捨てていたE先輩が見れたので楽しかったです(小並感)②野外ジブリ上映会こちらも先ほど紹介した数独に続き、文化的な企画となっております。みんなで外にこたつを出して、一晩中ジブリ映画を上映するというもの。深夜に全寮LINEで「5分後から魔女の宅急便始まります!」とかいうメッセージが流れてきたなんていう事もあったり、、、いやー、こういう光景が見られるからこの寮はいいですよねー、、、こういう企画がたくさんある寮祭はやっぱりいいよなぁなんて思いながら私は「ルージュの伝言」を聞いてました。③24時間耐久ピアノこちらもシンプルな企画で、ただひたすら24時間ピアノを弾き続けるという企画。23時間50分くらい経過して、いよいよ終わるぞ!という時に、演奏者の周りには俄かに彼らの同期の姿がわらわらと!!どこからともなく発生したカウントダウンの声、「5! 4! 3! 2! 1! 終わり―!!!」そしてどこからともなく発生する声、、、「アンコール! アンコール! アンコール!!!」鳴りやまない手拍子、焦点の合わない演奏者の目、、、、、、、熊野寮祭の恐ろしさを垣間見た気がしました。はい。④四条大運動会こちらは熊野寮祭の名物企画である「四条大運動会」であります。この企画は、熊野寮が京都で1,2を争う繁華街である四条近辺をジャックして運動会を行うものであります。今回の種目は「オタク早歩き選手権」「ゲバ戦」「二人三脚」「パン食い競争」「綱引き」でした。ところで皆さん、上の写真が何なのか気になりますでしょう、、、?実は、上記の種目の中の「綱引き」の種目を実施しようとした際に機動隊の皆様が運動会に乱入してきたシーンでありまして、、、警察と寮生がトラメガで渡り合ったり、周囲のギャラリーの皆さんが動画を取っていたり。はい、これが本当の大「運動」会ですね!!!※実際のところ、我々が綱を出しておらず周囲に迷惑をかけていないタイミングで警察から暴行まがい(というかまんま暴行)の弾圧を受けたため、綱引きが実行できなかったという背景があります。そのほかにも、寮生1人を複数人の機動隊員で囲み、物理的な分断を図るなど、警察による理不尽で根拠のない弾圧が存在したということをここに書き添えておきます。はい!!みなさん!いかがでしたでしょうか!!寮祭期間中は毎日いろんなイベントが起こっているのでピックアップしてお届けするのも中々に大変ですね、、、あれも書きたい、コレも取り上げたい、、、などと考えていたらかなり時間がかかってしまいました。まだまだ熊野寮祭は続くので、是非温かい目で我々の寮祭を見守っていただけると嬉しいです!!それではまた!!! もっと見る
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