ENGAWA Projectは九州大学公認サークルiTOPの中にある1つのプロジェクトです。
「筑前前原を学生街に」という理念のもと活動しています。
現在は九大の様々な学年、学部から集まった32人のメンバーで
和気藹々と切磋琢磨しながら活動をしています。
私たちが活動している場所は、糸島市の中心部分にある前原というまちです。
キャンパスから約5キロ、歩けば1時間、自転車で20分ほどです。
前原は、移住してきた人も、ずっとこのまちで生活をしている人も、さまざまな人で溢れるまちです。多様な生き方をされてきた大人の皆さんばかりです。
大人の皆様はすごいことに、今もなお前原でたくさんの挑戦をされています。
面白い人、面白い場所で溢れているからこそ、この魅力的な街を学生街にしたいと思い活動しています。ちなみに、学生街の意味とは、学生が集うことはもちろんのこと、大人と若者が化学反応を起こすことができるような場所という意味です。そんなまちにすべく活動を行っています。
ENGAWA projectが古民家改装に加えて行っている4つのプロジェクトを紹介します。
シェアハウスTD9
学生が集まって遊ぶ場所といえば「友達の家」。
ENGAWA Project創設の際、一番最初の活動として始めたのがこのTD9です。
現在、TD9と呼ばれるシェアハウスには二人の学生が暮らしていて、ENGAWA projectの活動拠点として学生が集まっています。この場所を使って、各々の興味があることの勉強会をしたり、会議をしたり。ときにはみんなでゲームをしたり、鍋を囲んだりと、TD9ではいつも賑わいが絶えません。
そんな思い出の詰まったTD9をより自分たちが過ごしやすいような空間にするために、
自分たちの手で壁を塗ったり床を変えたり大がかりなDIYも協力して行っています。
自分たちの手で、面白くしているプロジェクトです。
ギャラリースペース 深淵のカシスシャーベット
倉庫を自分たちでフルリノベーションして、ギャラリーを運営しています。特徴は、「一面真っ黒な壁」。
このギャラリーでは、表現する場として様々な用途での貸し出しを行っています。
これまで、学生のサークル活動の表現の場所として活用されてきた他、街の皆様には撮影会場、会議室などさまざまな用途でご利用いただいています。
学生居酒屋 A-Ho
前原にある居酒屋「いい時間。ハイホー」さんの定休日(水曜日)をお借りして、居酒屋A-Hoを運営しています。学生とまちの大人が出会える場所になるよう運営をしています。様々な人生の先輩方にご来店いただき、とても刺激的なお話を聞くことができています。
A-Hoでは、試作会をして自分たちで考えたメニューを提供しています。夏祭りやクリスマスイベントなどの季節ごとの企画もしており、お客さんで賑わっています。もう一度行きたくなるような、そんな温かい居酒屋です。
YouTubeラヂオ ラヂオいとしま
前原を拠点に、糸島を愛する地域の皆様と「ラヂオいとしま」というYouTubeチャンネルを開局しました。
ENGAWA projectは毎週木曜日12時15分から放送の「木曜日のiTOPラヂオ」を担当しています。
ここでは、学生が話したいことをありのままに話しています。中には、大学生の恋愛事情やディープなお話も…?
撮影から動画編集、アップロードまで全て自分たちで行っています。
よかったら聞いてみてください!
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLbrk-tgad0udzizryZeyL2_QNir6gkvax
これだけではなく!
そのほか、毎月行われる前原掃除や前原で行われるイベントや活動に参加しています。
来月には糸島市内でワールドカップのパブリックビューイングも企画しています。
自分たちの「やってみたい」「面白そう」という素直な気持ちに忠実に、
様々な挑戦をしています。
昨年の11月にはNPO法人になりました。
どんどん進化し続けるENGAWAの今後の活動にも期待していてください!
ENGAWA
吉村