今朝、5時半にスマホが着信を・・・・・
捕獲担当からの電話。
朝早くから申し訳ないです・・・・・指が当たってしまって
今、捕獲器を回収に来ていて、作業していたら指が当たってしまって
そう言えば、お城近辺の公園に新しく来た手術ができてない子や、仔猫がいるから捕獲器を設置しましたと聞いたなぁと。場所によって猫が出てくる時間帯が違うので、設置時間もばらばら。
確か、昨夜は別の場所に猫を探しに行っていたはず。
たくさんの猫をTNRしたお城周辺の猫の餌や、餌の片づけや、そんな作業をするのは
夜の10時から12時くらいになることが多い。それはよほどのことがない限り、ほぼ毎日。
いくら手術をしても、TNRには難しいことがたくさんあります。猫が苦手な人はもちろん、
猫がいることで周りが住みにくい状態になることも。
人と動物が共存するのは本当に難しい。
捕獲担当は、餌の跡片付けや、周辺の掃除もしながら夜にお城に見守りに行っています。
そんな捕獲担当が捕獲したキジトラが、今日の写真の子です。
先日保護した仔猫の母猫探しに行ったときに捕獲しました。
こちらの場所は港。
母猫はキジトラと聞いていたので、この子がそうかもと保護しましたが、その辺りで見守ってくださる方に聞いてみると、母猫ではないようです。耳カットはなかったので、手術に連れて行き、この子の子宮が結紮できないほどボロボロだということがわかりました。
身体も痩せていたようです。年齢は4歳から5歳くらい。
そういう状態なので、温かくした方がいいということで、温かくしてゆっくり眠れるように保護しました。どのような過去があったのか・・・・・なんどもなんども妊娠したからなのか。今はゆっくり、ご飯を食べて、体力つけようね。難しいかもしれないけれど、温かなおうちがみつかるように、何回かの妊娠で頑張って子育てもしたのだろうと、名前はベルソー(ゆりかご)とつけました。赤ちゃんにとっては、お母さんの胸はあったかなゆりかごだっただろうなぁ。こんどは、温かなゆりかごのようなおうちが見つかるといいね。きっと見つけようね。