2022/09/16 12:19

このプロジェクトに関心をもっていただき,ありがとうございます。支援とシェアの輪が広がりつつあることに元気をもらっています。

第2回の活動報告です。ワークショップ前日の今日9/16,懸案だった壁土をご近所さんからいただいてきました。「愛農かまど」の製作には,赤レンガをはじめとしてたくさんの材料が必要ですが,壁土(粘土)をバケツ2杯程度も必要とされています。

もしかしたら,ホームセンターで粘土を買う形でもよかったのでしょうが,やはり「愛農かまど」らしく,できるだけ身近で,できるだけ安価に材料を揃えたかったのです。徒歩1分のご近所さんの傷みのひどい蔵の壁土が剥がれ落ちていることを発見したので,許しを得てこの壁土をもらうことができました。

蔵の建築年は不詳ですが,母屋は築100年以上なので,それに近い年数が経っているものと考えられます。壁土としては非常にいいものです。

おそらくこの蔵は解体されることになるのでしょうが,こうした形で蔵の一部(土壁)が,今度は近所のかまどの一部になって暮らしを支えてくれるとのです。