ごあいさつ
天売島在住の自然写真家・寺沢孝毅です。私は、天売島のウミガラス調査・保護を手掛けて40年になります。
このたび「天売島ウミガラス100羽記念祭実行委員会」で、このクラウドファンディングを実施することになりました。
私は、実行委員会の代表として、登壇者や運営をお手伝いいただく皆様とイベントの内容を組み立て、運営していきます。誰でも気楽にご参加いただける楽しい内容を検討していますので、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
イベントについて
名 称 天売島ウミガラス100羽記念祭 海と海鳥と私たちの未来
開催場所および日時
東京開催 2023年3月14日(火)昭和大学上條記念館 開場18:00 開演18:30
東京都品川区旗の台1丁目1−20
札幌開催 2023年3月15日(水)共催ホール 開場17:30 開演18:00
札幌市中央区北4条西1丁目1番
座 席 全席自由(入場順、座席区分を設ける場合があります)
主 催 天売の自然と親しむ会
イベントの概要
第1部 ウミガラス100羽の歩み
○海鳥繁殖地「天売島」とは?○4万羽から13羽へ ○デコイ&音声作戦
○天敵カラス・オオセグロカモメ対策 ほか
人形浄瑠璃上演『オロロン鳥の子守唄』
第2部 海と海鳥と私たちの未来
○環境指標としての海鳥 ○プラスチックと海鳥 ○ネコなど外来生物の影響は?
○気候変動と海洋 ほか
『多様な生命 未来へつなげ!』南こうせつ ミニライブ
※ 都合により出演者や内容等が変更になることがあります。
以下に、イベントフライヤーを掲載します。
天売島ウミガラス100羽記念祭 参加方法は……
A 支援+入場整理券のお申し込み(このサイトから!)
B 一般入場のお申し込み
2023年1月から下記サイトで受付開始
www.wildlife-p.com
※ 当日の開場時には、まずAの方から入場予定となりますので予めご了承下さい。
また、Aの方の座席区分を設ける場合があります。
どんな人にも興味が持てる内容に……
自然科学にとても興味がある人だけでなく、ほんの少し気になる人にもぜひ参加してほしいのです。ですから次のような工夫をし、特別なプログラムを準備しました。
まず、内容は映像や写真を使うなど視覚的にし、小学生にも分かる易しい言葉で伝えるよう意識します。さらに、古典芸能や音楽を通して自然や生命を感じていただく演目を盛り込みました。第一線でご活躍中の特別ゲストを招き、自然科学を普段と違う感覚で感じていただきたいと思います。ぜひご期待ください。
新型コロナ対策について
新型コロナの感染状況等によっては、主催者もしくは会場側で入場者数の上限を設ける場合があります。
資金の使い道
皆様の支援金は、CAMPFIRE手数料17%、返礼品の制作費(ポストカード1枚につき100円・A4写真プリント1枚につき500円)および送料を支出した後、全額が「天売島ウミガラス100羽記念祭」における下記経費の一部またはウミガラスなど天売島の海鳥を守る活動に充てられます。
会場費 700.000円(東京・札幌2カ所)
会場設営費 300,000円(東京・札幌2カ所)
スケジュールについて
2022年9月 イベント会場、開催日、出演者、参加方法等決定
2022年10月 クラウドファンディング開始
2022年12月 クラウドファンディング終了
2023年1月 一般入場申込開始
2023年2月 リターン品発送開始
2023年3月14日 天売島ウミガラス100羽記念祭 東京開催
2023年3月15日 天売島ウミガラス100羽記念祭 札幌開催
リターンについて
● 2000円の支援 入場整理券1枚 + ウミガラス100羽記念 ポストカード1枚(サイズ100×148mm)
写真は寺沢孝毅が撮影し、高級光沢紙に印刷したオリジナルプリントで、落款が入ります。
東京会場・札幌会場 各限定 300個
● 5000円の支援 入場整理券1枚 + ウミガラス100羽記念 ポストカード3枚(サイズ100×148mm)
写真は寺沢孝毅が撮影し、高級光沢紙に印刷したオリジナルプリントで、落款が入ります。
東京会場・札幌会場 各限定 100個
● 20000円の支援 入場整理券1枚 + ウミガラス100羽記念 写真プリント A4サイズ1枚(サイズ210×297mm)
写真は、寺沢孝毅が2022年に撮影したウミガラスのオリジナルプリント
A4サイズ高級光沢紙に余白20mmでプリントし、余白にサイン・落款が入ります。
東京会場・札幌会場 各限定 30個
● イベントに参加できないけれど支援ご希望の場合は、備考欄に「入場整理券不要」とご記入ください。
※ 入場整理券1枚につき1名が入場できます。イベント参加に要する旅費等はご本人負担となります。
最後に
100羽になったから、ウミガラスが安心ということはありません。伝染病や異常気象などひとつの出来事で、あっというまに絶滅に瀕してもおかしくない数字です。その意味で道半ば、あるいは始まったばかりの保護活動とも言え、今後も延々と継続していかなければなりません。でも、私たちにとって100羽は通過点として大きな出来事であり、千載一遇の特別な発信のチャンス到来といえます。
このイベントを通して、私たちの40年近いウミガラスをめぐる活動に触れていただいて、自然を守る難しさや地球の素晴らしさを思っていただければ幸いです。また、同じ志をもって活動する方々に、エールとなって届けば嬉しいです。それが人を含む地球の生命の多様性を守ることにつながることを願います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る東京新聞に記事が掲載されました!
2022/11/22 19:1811月22日夕刊 東京新聞に、記事が掲載されました。リンクを貼りますので、次をクリックしてください。どうかよろしくお願い致します。記事を見る! もっと見る
東京の昭和大学上條記念館で打ち合わせをしました!
2022/11/09 14:2811月7日午前に、昭和大学上條記念館を下見しました。『天売島ウミガラス100羽記念祭』の東京会場となる約600席のホールには、ステージいっぱいに画像投影ができる高性能プロジェクターが備えられ、私たちが伝えたい内容を伝えるには十分すぎる場所であることを確認しました。下見をしていて3月14日の当日が、ステージ上に海鳥が飛び、人形が舞い踊り、そして、こうせつさんの歌声と曲が響く「極上の時間」となることを確信しました。 もっと見る
ジャパンバードフェスティバルでウミガラス100羽をPR
2022/11/09 11:5411月5・6日(土・日)に千葉県我孫子で開催のジャパンバードフェスティバルに出展し、天売島のウミガラス100羽と、来年3月の100羽記念祭のPRを行いました。イベントの協力金のお願いには本当にたくさんの方のご協力をいただき、総額約11万円の皆様のお気持ちをいただきました。大変にありがとうございました。 もっと見る
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