こんにちは! 2/21~23の3日間日本最大級の糸展示会、JAPAN YARN FAIR 総合展「THE 尾州」が開催されました。 はや、15回目となり、毎年5000人を超える来場者数で、会場は大忙しです。 私も毎年伺っていますが、いつも新しい発見があり、また、新しい作品の開発に役立てればと思います。 実は、目的半分は、御師匠たちのお話を伺う事なんです。 現地では、職人さんもいっぱい見えていて、いろいろなお話が聞けます。 とても大事な3日間でした。 Bisyus
春の足音が聞こえてきました。 1年を通じて一番いい季節、何か始まる感満載です。 少し風が強いけど、シルク素材はそんな時にBest Match! 気温のばらつきにも柔軟に対応してくれる、究極の天然機能素材です。 ちょっとした式典やら、何かと忙しい季節です。 Bisyusシルク麻ストールは、いろんなシーンに活躍してくれると思います。 Bisyus
プロジェクト-シルク麻ストールの製作にあたり、肝の部分、織り。 今回のプロジェクトになくてはならない存在である、究極の機織り機「ションヘル」 旧式の織機の為、今では稼働している工房も少なく、とても貴重な存在となっています。 現在でも、コレクションブランドのデザイナー様からは、わざわざ、ションヘルでお願い・・・とご指名を頂くのですが、生産数が限られる為、繁忙機の生産調性はとても大変です。(汗) 今回は、しっかり生産の余裕を頂き、職人様にも無理のないスケジュールを設定してます。 では最新の織機と何が違うのか・・・技術的にはいろいろ説明があるのですが、「ションヘル」は単純に手織り機に動力をつけた感じと想像して頂くと分かりやすいかも・・・ 糸に負担をかけない織りなので、ふっくら柔らかく仕上がるところです。 これは、最新式自動織機では、表現できません。 糸も、人も、無理はいけませんね。自然体が一番です。はい Bisyus
今回 たて糸はシルク糸・よこ糸は麻糸です。 たて糸、よこ糸どんな色を掛け合わせたらどんな色になるだろうか? 実際たてよこ同じ糸色だったら想像も簡単、それほど悩む必要はありませんでした。 でも今回は、掛け合わせで絶妙の色に着地したい! 悩むことまる1ヶ月。 結果、なかなかに出来上がったと思います。 たて糸:シルク糸オフホワイトには、よこ糸:ナチュラル・朱赤・イエローを たて糸:シルク糸D/ネイビーには、よこ糸:ブルーとインディゴネイビーを たて糸:シルク糸L/グレーには、よこ糸:薄グレーとチャコールグレーを 糸色の掛け算ってとても難しいけど、考えてる時はとても楽しかったです。 Bisyus
肌触りの良いストールってどんなん? 肌触りを実際言葉にして説明することはとても難しいです。 今回プロジェクトの ”シルク麻のストール” 文章苦手な私ですが、このストールの気持ち良い肌触りをなんとか、頭フル回転で説明してみると、 まずシルクって、つるっ、とろんってしてますよね、あれ半分あります。 それにあと半分は、麻のさらっと感とちょっとだけコシのある張り感です。 よって、”つるっ、とろん、さらっ、コシがある”ってことになります・・・ あれ? どっかのうどん屋さん見たいになってしまいました・・・(汗) 追記:この度、台湾地震にて被災に遭われた方へ心からお見舞い申し上げます。 Bisyus